
栗というものは、どうしてこんなに、
人の心を豊かにするのか。
思えば、栗との因縁みたいなものがある。
小さい頃から栗は好きだった。
でも、中学生の時に、
ゆでた栗を包丁で半分に切ろうとして、
栗が転がり、ざっくりと指を切った・・。
そこから栗が怖くなり、触らないことに。
20年くらい前に、通り道のスーパーの、
閉店セールで「栗の皮むき」を安価で発見。
そこから皮をむくことに向き合えた。
その間、モンブランとかケーキは、
食べていましたが。
一昨年の最終戦の茨城のラリーで、
参加賞で笠間の栗をもらった。
その栗で、生まれて初めて、
「マロングラッセ」を作った。
先日は笠間で開催の陶炎祭の売店で、
しぼりたてモンブランを食べ、
今回は道の駅下妻で、
またも、しぼりたてモンブランを・・。
そう、どちらもパン屋さんが作っていた。
下妻の方が美味しくて、満足。
笠間の栗は昔から粒が大きくて美味で、
有名ではありました。
そんな栗を世に広めようと尽力をされたのが、
元友部町長だった川上さん。
友部町はその後、笠間市と合併。
その後川上さんはJAの組合長となり、
都心でのイベントなどでも、
笠間の栗を出展させたりとしていました。
川上さんは岩下さんが走っていた頃、
サービスクルーでケニアに行った方。
実は何回もお会いする機会がありました。
茨城のラリーの大会会長に、
一昨年リタイアしてコースから出られなくなった時に、
デルタを運転してもらい、何とか戻れた・・。
その時は女性クルー二人でした。
その方が何と!川上さんとお幼なじみだったと聞き、
ええーー??と驚き、ああーーまたもここで、
川上さんのお名前がと、大変に驚きました。
当の川上さんは一昨年コロナが流行った頃、
お亡くなりになってしまいました。
茨城のラリーで笠間の栗を頂いた時に、
これは美味しく生かさないといけないと、
マロングラッセを作る・・に至りました。
なので、勝手に川上さんや栗には、
因縁があると、思っている・・だけですが。
実は茨城も結構好きで、
最近は行くことが多い。
茨城の各地でしぼりたてモンブラン、
販売されていますので、
是非、どこかでお試しください。
笠間市内も、いくつかの場所で食べられるのだそう。
今度はそちらにも行ってみたいな!
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