シューマッハ引退！

先日のイタリア・グランプリでの
シューマッハ引退会見・・。
引退が噂されていただけに、
やっぱり・・という感想。
でも、アロンソーのリタイアと、
劇的なものになりました。
チャンピオンになるには、
実力だけでなく、運もあるのかと、
感慨にふけってしまった。

が、しかし・・・。
昨日の夜、Ｆ－１の話をイワセ、アベ、ヤマザキの３人で
していました。
ヤマザキは単純な人間なので、上記の感想でした。
アベもどちらかというとヤマザキと近いものが。
イワセはさすがＢ型人間・・というか考えることが違う。
「俺は全く違うことを考えた！」と言い出した。
こないだの”モンツァ”はハイスピード・テクニカルな
コースだったと思うのですが、シケインなどで、
車のボディーへの負担が多く感じたとのこと。
実はヤマザキはテレビは点けていたものの、
他のことをしていて、レースは真剣に見ていなかった・・。
アロンソーのリタイアはボディーの負担が大きく、
何かのパイプやらどこかに緩みが出たのでは・・と。
車を作るのは難しい・・・とイワセは言ってました。
うーーーん・・・同じレースを見ていても、
人によって考えることがこんなに違うのか・・・と
改めてカルチャー・ショックを受けました。

その後アベが「あとの３レースはどうなりますかね？？」と。
ヤマザキは「アロンソーが勝つでしょう！」と。
イワセもアロンソーと言っていましたが、
またも全く違うことを言ってました。
「引退すると言ったら死ぬスピードでは走らない！」と。
アベもヤマザキも「なるほど！！」とうなずきました。
シューマッハは昔から危険な賭けはしない選手ではありますが、
死ぬ気で走る・・というのが凡人にはわからない。
イワセはもっと過激なことを言っていましたが、
ニュアンスを言葉でうまく伝えられないのですみません。
確かに精神的な部分では守りに入る可能性もある。
イワセはドライバーならではの考え方だと納得。

シューマッハ引退で世代交替するのですね。
ラリーの世界もどんどん名前のわからない選手が出てきて、
昔の選手の名前なんて、どんどん忘れ去られていくのかも。
少しだけ淋しい感じがしてしまいました。
１０月にランチア１００周年とのことで、
ランチア・クラブが「Ｍ．ビアシオン」を日本に呼ぶのだそう。
ちょっと楽しみです！

写真は先週のセリカのイベントの続き。
個人オーナー所有の新旧・セリカが集まり、
走ったのだそうです。