&カブトガニ博物館
青空を背景にティラノサウルスを見上げる
ティラノサウルス [肉食]
白亜紀後期に生息した地上最大の肉食恐竜です。ティラノサウルスとは「暴君竜」という意味で、その名前のとおり、15cmもある鋭い歯で武装していました。全長15m、推定体重10t
初めての人を案内して
ここ笠岡の恐竜公園(ジュラシック・パーク)には何度か来たことがあるし、これまでも紹介してきました。今日はその隣の「カブトガニ博物館」にも入場しましたのでそちらの紹介も。
【恐竜公園(ジュラシック・パーク)】
本格的な恐竜公園としては、国内では初めてのものです。公園内の恐竜はヨーロッパからアジアにかけて繁栄した化石カブトガニの時代を表わし、さらに当時の地球環境を知るうえでの資料として展示されたものです。
各個の恐竜については、遊具的なものではなく、すべて学術監修を受けて製作されています。そのため皮膚のシワや筋肉の付き方などにいたるまで精密に再現されており、精度的に見ても世界に誇れる仕上がりとなっています。
T Rexの足、このデカさ
茂みの中に発見!
アパトサウルス〔草食〕
しばしばブロントサウルスと呼ばれていましたが、分類学的には アパトサウルスという名前が正しい呼び方です。この恐竜は、足跡の発見から群れをなして生活していたことがわかりました。全長21m、推定体重30t
おっ!こちらにも一匹発見!
イグアノドン〔草食〕
この恐竜は、白亜紀前期のヨーロッパに広く生息していました。近年、福井県勝山市の杉山川からも、この種の歯の化石が発見されています。全長9m、推定体重5t
なんとうデカさだ!全長20m を超える
ディプロドクス〔草食〕
この恐竜は竜脚(りゅうきゃく)類に属し、ジュラ紀後期に生息していました。体型的には、陸上生活にも水中生活にも適していることから、生息地は草原から沿岸あるいは沼沢地におよんでいたと考えられます。全長27m、推定体重10~11t
カブトガニについては、また明日博物館の内部も紹介しますね。お楽しみ…
Photo…Canon Power Shot G10で撮りました。