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痛みで苦しむ延命などいらない。医療用大麻の解禁を。

2016-05-29 17:58:47 | 桃旗、こんな社会へ言いたい!
こんな事件があった事を知らなかった。

大麻を所持したとして大麻取締法違反(所持)罪で逮捕・起訴された末期がん患者の男性=東京地裁で公判中=の裁判が注目を集めている。同法は大麻の栽培や所持、医療目的の使用や研究などを禁止。男性は「全ての医師から見放された中、大麻ががんに効果がある可能性を知り、治療のために自ら栽培し使用したところ症状が劇的に改善した。憲法で保障された生存権の行使だ」と無罪を主張。大麻を使用した末期がん患者が生存権に基づいて無罪を訴えるケースは初とみられる。欧州諸国や米国の20州以上で医療用大麻の合法化が進む中、日本での医療用大麻解禁の是非が争点になる可能性もある。司法はどう判断するのか-。


僕は昔、妻にガンになったらガン治療をしなくていいからと話した事がある。
妻はしっかり覚えていると思う。
抗がん剤やガン治療で痛みの毎日を過ごして、人生の最期を迎えたくない。
僕の母も抗がん剤で苦しんでいた。
痛みで苦しむ延命など、何のための延命治療か。
ガンに侵され、老衰のように眠るように終わりたい、と。
ガン治療が今のようにされていなかった時代、
苦しむより、ゆっくり老衰のように亡くなる人が多かったように思う。

それでももし、僕が痛みで苦しむようなガンであるなら、
麻薬だけは使っていい、痛みを和らげる治療はしてほしいと。

僕は知らなかったが、医療用大麻が違法だったんだ。
そりゃないよ。


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