みなと町神戸ツーデーウオークの後、美術館に向かった。
疲れているのによく歩くわ、元気やね。
実はもう一つ楽しみを計画していた。
お隣のオリエンタルホテルのビーフカレーを食べること。
美術館に入る前に、お昼ご飯。
僕は永く神戸のFM放送局のデザインをしていたので神戸は思い出深い所。
震災が起こってしばらくして、仕事が切れてしまったが、
心残りでずっと、食べたいと思っていたものでオリエンタルホテルのカレーがある。
震災で無くなってしまったが、ずっと前に復活したと聞いた。
そして、
思い切って今日行ってきた。
(某HPより)
旧オリエンタルホテルは1870年(明治3年)創業。皇室を初め谷崎潤一郎やヘレンケラー・孫文など錚々たる著名人に利用され、『神戸のシンボル』とまで言われた名門ホテルで日本で最古のホテルだったのだが、1995年に起こった阪神淡路大震災で壊滅的な打撃を受け、125年の歴史に幕を下ろした。
神戸のシンボルがオリエンタルホテル。そして、オリエンタルホテルの代名詞がビーフカレー。それほど、オリエンタルホテルのビーフカレーは多くの人に親しまれていたんです。
『幻のカレー』となってしまったビーフカレーの復活に向けて越智総料理長が取り組んだ。
ビーフカレーの大きな特徴は、味の深みと甘さ。甘さの追及で淡路の玉葱に目をつけます。レシピも15年前オリエンタルホテルのシェフをやっていて今は無くなった方の遺族が、当時のビーフカレーのレシピを提供し、幻のビーフカレーの再現がこころみられた。
レシピの中で一番特徴的なところが、『玉葱を油で揚げて使う』こと。普通カレーで玉葱を使う場合は炒めるものだが、オリエンタルホテルのビーフカレーは揚げています。玉葱を揚げて入れることによってかなりの甘さは実現できました。でも何か違う。フライドオニオンの揚げ方。とにかくカリカリになるまで徹底的に玉葱を揚げます。これで甘味は充分に出せましたが、『深み』がない。とうとう当時オリエンタルホテルでビーフカレーを作っていたシェフにたどり着くことが出来ました。
そのシェフから学んだこと、それは、『伝統という名のスパイス』。つまり、オリエンタルホテルのビーフカレーは、当時は毎朝作っていて、前日に残ったものに混ぜて使用していたということです。
このことを学んだ越智さん、自宅で毎日ビーフカレーを作り、前日のカレーに混ぜていきます。この繰り返しで幻にビーフカレーが復活しました。
それがテレビ放送され、一日限定20食の名物カレーを食べに連日行列だったのでなかなか行けなかった。ちょっと大げさだと思いますが一生に一度みたいなカレーです。お値段は、なんと2,400円もするのです。。サラダも付けて2,800円!たぶん日本一高いでしょうか?
ウオーキングの後のリュック姿に汗だらけのTシャツ。
あまりにもカジュアルなパンツ。
ちょっと、他の日にしたらよかったんちゃう?
皆さん、着飾ってはるのに汗だらけのこの格好。
それでもめげへんでぇ。
なんせ私はニューヨークでアメリカを代表するホテル、
各国国王、元首、日本の天皇陛下の泊まったウォルドルフ=アストリアに
ジーパン姿でスタスタ入っていき、トイレ使って出てきた人やから、
一緒にいた友人は、驚愕してよう入らんと表で待っていたのです。
そういう勇気(?)はあるんやから。(鈍いだけ?ホンマに勇気いったよ)
入り口は明るいけれど、中のフロントは少し重厚な感じです
高級感のあるフロントのお姉さんに呼び止められた。
そやろな、これはあまりにも場違い、怪しい人。
お話しすると、にこやかに10階のレストランに連絡とって、
限定何食を確認してくれました。
これで、上でも怪しまれないので安心。エレベーターまで案内してくれた。
エレベーターは重厚な感じで、昔のホテルの写真が。
昔のホテル外観。エレベータの中も高級ホテルの感じです
上に着くと、一見セレブな女性同志やお金持ちそうなペアの方たち。
レストランだとセットになっているので高いらしい。
高級レストランで一人で食べるのもつまらない。
単品で食べたいと訴えると、バーのカウンターに案内してくれた。
昼間なので、お酒ではなく、ソフトドリンクやカクテルで、
高そうな、見た目も美味しそうなスイーツを食べている女性だらけ。
どこでも高級なお店はそうだけど、お客を服装で差別しない。
僕のリュックをカウンター横において、案内してくれた。
それにしても、美味しい店はどこも女性ばかり。
横に見えるスカイバーに名前を知らないが、見たことある人が2組ほど。
反対側のレストランの方にはたくさんの天井扇風機(?)がゆっくり回っており、
なかなか高級感を感じるレストランだ。
向こうのレストランの天井にはたくさんの扇風機がゆっくりと
出てきました。
神戸牛が結構たくさん入っております。
深い味です、そして、いわゆるカレーらしいスパイスの味を感じます。
4つに分かれた容器に4つのピクルスがついて出ました。
きれいに全部食べちゃいました。
お代わりができますので、と言われた。
今までの僕なら元を取ろうと遠慮なくお代わりしたが(笑)
大食いはやめました。ちょっとご飯よりルーが多い感じですが、
それはすべていただきました。
このホテル、隣の美術館と宿泊セットを出している。
地方から見に来る人いるんかいな。
カレーを食べて、3000円近く取られました。
高っかー!
あーでも、大満足。では、隣の美術館にいざ。
●桃シュラン ランク 桃2つ半
疲れているのによく歩くわ、元気やね。
実はもう一つ楽しみを計画していた。
お隣のオリエンタルホテルのビーフカレーを食べること。
美術館に入る前に、お昼ご飯。
僕は永く神戸のFM放送局のデザインをしていたので神戸は思い出深い所。
震災が起こってしばらくして、仕事が切れてしまったが、
心残りでずっと、食べたいと思っていたものでオリエンタルホテルのカレーがある。
震災で無くなってしまったが、ずっと前に復活したと聞いた。
そして、
思い切って今日行ってきた。
(某HPより)
旧オリエンタルホテルは1870年(明治3年)創業。皇室を初め谷崎潤一郎やヘレンケラー・孫文など錚々たる著名人に利用され、『神戸のシンボル』とまで言われた名門ホテルで日本で最古のホテルだったのだが、1995年に起こった阪神淡路大震災で壊滅的な打撃を受け、125年の歴史に幕を下ろした。
神戸のシンボルがオリエンタルホテル。そして、オリエンタルホテルの代名詞がビーフカレー。それほど、オリエンタルホテルのビーフカレーは多くの人に親しまれていたんです。
『幻のカレー』となってしまったビーフカレーの復活に向けて越智総料理長が取り組んだ。
ビーフカレーの大きな特徴は、味の深みと甘さ。甘さの追及で淡路の玉葱に目をつけます。レシピも15年前オリエンタルホテルのシェフをやっていて今は無くなった方の遺族が、当時のビーフカレーのレシピを提供し、幻のビーフカレーの再現がこころみられた。
レシピの中で一番特徴的なところが、『玉葱を油で揚げて使う』こと。普通カレーで玉葱を使う場合は炒めるものだが、オリエンタルホテルのビーフカレーは揚げています。玉葱を揚げて入れることによってかなりの甘さは実現できました。でも何か違う。フライドオニオンの揚げ方。とにかくカリカリになるまで徹底的に玉葱を揚げます。これで甘味は充分に出せましたが、『深み』がない。とうとう当時オリエンタルホテルでビーフカレーを作っていたシェフにたどり着くことが出来ました。
そのシェフから学んだこと、それは、『伝統という名のスパイス』。つまり、オリエンタルホテルのビーフカレーは、当時は毎朝作っていて、前日に残ったものに混ぜて使用していたということです。
このことを学んだ越智さん、自宅で毎日ビーフカレーを作り、前日のカレーに混ぜていきます。この繰り返しで幻にビーフカレーが復活しました。
それがテレビ放送され、一日限定20食の名物カレーを食べに連日行列だったのでなかなか行けなかった。ちょっと大げさだと思いますが一生に一度みたいなカレーです。お値段は、なんと2,400円もするのです。。サラダも付けて2,800円!たぶん日本一高いでしょうか?
ウオーキングの後のリュック姿に汗だらけのTシャツ。
あまりにもカジュアルなパンツ。
ちょっと、他の日にしたらよかったんちゃう?
皆さん、着飾ってはるのに汗だらけのこの格好。
それでもめげへんでぇ。
なんせ私はニューヨークでアメリカを代表するホテル、
各国国王、元首、日本の天皇陛下の泊まったウォルドルフ=アストリアに
ジーパン姿でスタスタ入っていき、トイレ使って出てきた人やから、
一緒にいた友人は、驚愕してよう入らんと表で待っていたのです。
そういう勇気(?)はあるんやから。(鈍いだけ?ホンマに勇気いったよ)
入り口は明るいけれど、中のフロントは少し重厚な感じです
高級感のあるフロントのお姉さんに呼び止められた。
そやろな、これはあまりにも場違い、怪しい人。
お話しすると、にこやかに10階のレストランに連絡とって、
限定何食を確認してくれました。
これで、上でも怪しまれないので安心。エレベーターまで案内してくれた。
エレベーターは重厚な感じで、昔のホテルの写真が。
昔のホテル外観。エレベータの中も高級ホテルの感じです
上に着くと、一見セレブな女性同志やお金持ちそうなペアの方たち。
レストランだとセットになっているので高いらしい。
高級レストランで一人で食べるのもつまらない。
単品で食べたいと訴えると、バーのカウンターに案内してくれた。
昼間なので、お酒ではなく、ソフトドリンクやカクテルで、
高そうな、見た目も美味しそうなスイーツを食べている女性だらけ。
どこでも高級なお店はそうだけど、お客を服装で差別しない。
僕のリュックをカウンター横において、案内してくれた。
それにしても、美味しい店はどこも女性ばかり。
横に見えるスカイバーに名前を知らないが、見たことある人が2組ほど。
反対側のレストランの方にはたくさんの天井扇風機(?)がゆっくり回っており、
なかなか高級感を感じるレストランだ。
向こうのレストランの天井にはたくさんの扇風機がゆっくりと
出てきました。
神戸牛が結構たくさん入っております。
深い味です、そして、いわゆるカレーらしいスパイスの味を感じます。
4つに分かれた容器に4つのピクルスがついて出ました。
きれいに全部食べちゃいました。
お代わりができますので、と言われた。
今までの僕なら元を取ろうと遠慮なくお代わりしたが(笑)
大食いはやめました。ちょっとご飯よりルーが多い感じですが、
それはすべていただきました。
このホテル、隣の美術館と宿泊セットを出している。
地方から見に来る人いるんかいな。
カレーを食べて、3000円近く取られました。
高っかー!
あーでも、大満足。では、隣の美術館にいざ。
●桃シュラン ランク 桃2つ半