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オリンピック世代にガンバ大阪の選手がいない。

2012-03-16 18:58:30 | ガンバ大阪・日本代表、がんばれ!
U-23代表の五輪出場が決まった。
自国のチームが出ると出ないとでは楽しみは大違い。
勝つだろうとは思っていたが、何が起こるかわからない。
出場が決まってほっとしたが、今度はなんだか空しい。

そこにはガンバ大阪の選手が一人もいない。

同世代の唯一の候補の宇佐美選手はドイツで消えてしまっている。
同じビッククラブに入って1年を棒に振った、
かつての稲本選手と同じではないか。
こういうところにも同じ倶楽部出身のアドバイスはないのか、
失敗とは言わないまでもそれが糧となり生かされていないことで、
クラブと稲本選手への腹立たしさを感じるとともに
彼の出身倶楽部への愛情のなさを痛感する。

宇佐美貴史おめでとう、稲本潤一にはなるなよ。

宇佐美選手と同世代の内田達也選手も一時は選ばれていたが
今はガンバでも伸びきれず、レギュラーどころか、
脅かすところにもきていない。
最終ラインの選手で1m80cmを超えなければ、
余程技術がなければ使えない気がする。

さらに、言えばこの下の世代。U-20、U-17、U-16などの世代にも
ガンバの選手は見当たらない。

ガンバで宮本恒靖、稲本潤一、新井場徹、橋本英郎、大黒将志、二川孝広などを
育てたJリーグ有数の育成コーチであった上野山さんが
ガンバ大阪からJリーグの技術委員長に引き抜かれてしまってから
良い選手が生まれていない気がする。

それに比べて同じ大阪のC大阪には若手選手が次々生まれている。
香川、家長、乾。と次々主力選手が海外に移籍しても
あたらしい、若い代表選手が生まれてくる。
清武弘嗣,山口蛍、扇原貴宏。みんなU-23でもレギュラークラスだ。

今まで上野山育成コーチが積み上げて来て、数年後に西野監督が花開かせた。
さらに常勝チームを作り上げるのかと期待した矢先の大きな変化。
新しく、セホーン監督、呂比須コーチ。
変わることは大切なことだ。常にかわらないといけないと思う。
しかし、
新しい姿で輝くのか、奈落に落ちて行くのか。
ガンバ大阪の次の試合。
U-23の雄が揃うセレッソ大阪戦、大阪ダービーで決まるような気がする。

ガンバレ、ガンバ大阪!