農園の愉しみ, 感動の種を蒔きたい。

畑から一句(俳句)
畑のエピソード(エッセイ)
畑の感動(写真)

鍬(くわ)打ちて 少しはにかむ 老婦人

2018-08-30 15:26:02 | 日記
私たちが、御前山の南斜面に面した、ここ上野原の農園で野菜作りに参加するかなり以前から、農園の一角で野菜を作っていた大先輩がいました。その人は、街道の向かいにお住まいシニアの女性で、いつも黙々と畑仕事に勤しんでいました。私たちのようなニワカ農民と違い、野菜作りの知識や技術に長けた仕事ぶり。いま思い起こせば、畝作りひとつとっても、愛称「ピアンタさん」が使用している耕うん機での完成度に匹敵する見事な仕上げぶり。鍬や鋤といった道具を、一人で使いこなしていたワケです。ところが、残念なことに、その人は家庭の都合で県内の他の場所に、引っ越してしまいました。土寄せや、畝での足の運び。もう、カクシャクとした仕事ぶりに接する機会に遭遇できないとは思うのですが、度々その姿が脳裡をよぎっています。このように、私たちは、仲間4人で農園生活を堪能しているのですが、常々思っていることがあります。それは、私たちの農園生活は、隣接する農園の方々や、上野原近隣の方々のお力や助言の中で活動を行っている点です。農業の先輩であり、人生の先輩でもある方々に感謝!(ストロー・ハット)。







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