月に数回ですが、7年にわたって農園のある上野原に足を運んでいると、農業の事だけでなく、地元の生活文化や食文化に関心を持つようになります。私たちが最近興味を持ったのは、長い間伝統野菜として上野原市・秋山村で栽培されてきた「長かぶ」。かぶといっても、大根そっくりの形状と大きさが特長で、長年にわたり自家用として漬け込んでいた「長かぶ」を地域限定特産品として冬季限定で商品化した「ひなづる漬け」への関心。インターネットで検索すると、「長かぶ」の生産量が少ないため、毎年売り切れ御免の様子。それなら善は急げとばかり、大寒の1月20日の午後、販売されている市内スーパーを探し当て、
4人それぞれ一袋づつゲット、早速家族にウンチクを言いながら、賞味した次第。炊き立てのご飯によく合う風味と、カリカリとした食感はクセになりそうな美味しさ。「長かぶ」を丸ごと塩漬けし、醤油で漬け込んでいる「ひなづる漬け」の生産地である秋山村には、鎌倉時代に悲運の最期を遂げた雛鶴姫の伝承があり、「ひなづる漬け」と名付けられたようです。私たちは、またひとつ、感動のタネに出会うことができたわけです。これを機に、今年は地域の伝統野菜、「長かぶ」のタネを蒔いてみたいとも、思います。(ストロー・ハット)
4人それぞれ一袋づつゲット、早速家族にウンチクを言いながら、賞味した次第。炊き立てのご飯によく合う風味と、カリカリとした食感はクセになりそうな美味しさ。「長かぶ」を丸ごと塩漬けし、醤油で漬け込んでいる「ひなづる漬け」の生産地である秋山村には、鎌倉時代に悲運の最期を遂げた雛鶴姫の伝承があり、「ひなづる漬け」と名付けられたようです。私たちは、またひとつ、感動のタネに出会うことができたわけです。これを機に、今年は地域の伝統野菜、「長かぶ」のタネを蒔いてみたいとも、思います。(ストロー・ハット)
「ひなづる漬け」が、好みか好みでないかで大盛り上がり・・・
こんな会話で大笑いができるのも農園時間の楽しいひと時です。
何でも笑いにかえちゃいますよ・・・・