農園の愉しみ, 感動の種を蒔きたい。

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覗き見る 空豆の莢(さや) 空仰ぐ

2018-05-29 08:51:02 | 日記
昨年の秋に種を蒔いた空豆、「打越一寸」が寒さと油虫に打ち勝って、いよいよ今年4度目の収穫を行いました。この「打越一寸」、昨年も、かなりの収穫があり、今年も2匹目の泥鰌を狙ったわけですが、それなりに大収穫。空豆大好き人間、「レッドブーツ女史」を先頭に、寒冷紗を覗いて、真っ直ぐに空を仰いで成長を続けてきた莢(さや)を収穫。籠3杯分の成果でしたが、切り取った莢(さや)を入れるたびに、隣の籠が気になったり、和気あいあいの愉しい時間を送ることになりました。ところで、名は体を表すといいますが、この空豆の名前にはそれなりの由来があるといわれます。豆類は一般的に下向きに莢(さや)が付きますが、なぜか空豆だけは、上向きに莢が付くのです。つまり、空を仰いで伸びて いくので空豆というわけです。この由来は、家族や友人と空豆をツマミに一杯やるときのウンチクとしては、楽しいものになりそうですね。こんな時のツマミは、塩茹で空豆? 時短ツマミだったら焼空豆もいいですし、ネット検索してみると、料理の素材として守備範囲が結構広いようです。煮物、揚げ物、炒め物、スープにサラダに、貴重な存在ですね。それと名前の由来同様に知る人ぞ知る情報ですが、健康に良い、特に成人病の予防にも効果があると、言われます。健康に良く、ツマミに、おやつに、惣菜に、幅広く使えて、ホクホクのおいしさ。こうなると、来年の栽培リストにぜひ加えたい、野菜ですね(ストロー・ハット)。 







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