農園の愉しみ, 感動の種を蒔きたい。

畑から一句(俳句)
畑のエピソード(エッセイ)
畑の感動(写真)

 黄葉や 農園ぐるり 銀杏かな

2018-11-12 14:59:42 | 日記
大自然の中に身を置いて野菜作りを愉しむ喜びは、筆舌に尽くし難いものがありますね。さらに、それにも増して、私たちは農園ならではのライフイベントを愉しんでいます。季節ごとに色々と愉しむワケですが、9月には農園の畝からの月見を愉しんでしまいました。カレンダー的な順番として、今度は、紅葉の愉しみが待っていることになります。つまり、農園のある上野原の紅葉と上野原の黄葉を味わえますね。木々の緑が豊かな里山ですから、懐の深さは素晴らしいものが見られます。もみじ、唐松、ツツジ、ナナカマド、楓、銀杏と、豊かな森は目の保養を実現してくれるようです。農園の真ん中に立ち、四方八方を見回すと、銀杏をはじめとした黄色いベルトに囲まれる感動に出会えます。農園は、こうした自然との出会いも魅力的なのですが、もうひとつ、人と人の出会いも、また魅力的でありますね。それは数日前のことですが、ひとつの出会いがありました。農園の向う側、国道を渡った桂川に近い場所で農業を営むシニアの農業女性の話です。多分、自家消費分・身内分・ご近所用を除いた、コンビニ委託販売用等の小規模ですが、無農薬での野菜作りに精を出しているとのこと。野菜の色つやの良さ、食べた時の食感と味の良さ。その秘訣は、自家製の「無農薬農薬」ともいえる、お酢と、焼酎と、糖蜜を、発酵させたものにあるようです。それは、基本的に農薬は使わない、私たちの志向に一致するものがあります。またひとつ、ひとつの出会いから、いいヒントが頂けました(ストロー・ハット)。









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