ぽっかぽか

お出かけして写した写真とおしゃべりを

7/3_廬山荘公園

2016年07月06日 | 小倉北区(山田緑地・他)

晴れていたかと思うと急に
バケツをひっくり返したような雨が降りだし
平尾台に行くのは諦めました
と言うわけで、廬山荘公園のトキワツユクサは咲いてるかな?

廬山荘に行く道すがらに咲いていたお花。







廬山荘は、北九州市小倉北区のはずれにある
女流俳人・杉田久女、橋本多佳子のゆかりの地です



大阪の実業家橋本豊次郎が、櫓山に
洋風3階建ての自宅「櫓山荘(ろざんそう)」を建てました。
ちなみに、廬山とは「番所跡」という意味らしい
江戸時代に小倉藩の見張り番所があったところですって



廬山荘は大正中期から昭和初期に、
北九州文化人のサロンとして親しまれました
詩人の野口雨情、作曲家の中山晋平、童話作家の久留島武彦、
俳人の高浜虚子ら著名人が訪れ、地元の文化人と交流し
北九州を代表する文化サロンとしての役割を果たしました
                       建設する会 碑文より




ここは当時はテニスコートだったらしいです



今は公園になっていますが
当時はここで、臨海学校なども開かれていたようです



廬山荘は、現在は取り壊されて形はありませんが
アメリカで建築を学んだ豊次郎自ら設計し建築した
和洋折衷3階建ての瀟洒な建物だったそうです



ここから見える中井浜は
現在は工場などが建ち並んでいますが
当時は遠浅の浜辺でした



多佳子は、ここ廬山荘での句会で
高浜虚子と杉田久女に出会い俳句の道へ入りました。
二人は、近代女性俳句の源流と評される偉業を成し遂げ、
俳句史に不滅の地位を確立しました。
                       建設する会 碑文より

碑には、久女と多佳子の自筆の句が刻まれています
橋本多佳子句碑           杉田久女句碑
「乳母車 夏の怒涛に よこむきに」 「谺して 山ほとゝぎす ほしいまま」





この日から体調を崩してしまいました┓(´_`)┏
やっとフリーの一日が来て、、、ほっと一息
やっぱり年々体力が衰えていますねぇ
昨日も気温は30度を過ぎました
本格的な夏の到来、
みなさん 熱中症にお気を付けて!


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