河内からまっすぐ香月の方へ走っていく途中に
畑の観音があります。

音滝山釈王寺(いんたきさんしゃくおうじ)は、
通称畑はたの観音、音滝いんたき観音、
瞽女ごぜ観音などと呼ばれています。

入口の民家さんの横の道をあがって

山道に入るとビックリ。
歩きやすそうな道が続いていました

昔は舗装されていなかったし
道幅は、もっと狭かった~

スミレがあちこちに

信者さんたちがボランティアで
月に1回はお掃除されているみたいです

ユキノシタも咲き始めています


堂の裏手の滝は、この付近では珍しい神聖な修行場として
滝に打たれる人もいらっしゃるそうです。

階段下の滝壺では、江戸時代には大干魃だいかんばつの際、
雨ごいの秘法が行われました。

瞽女観音というのは、盲目になった姫の伝説があるらしい。

それで、観音堂のそばにある洞窟の水は、
眼病に効験があるんですって。

車を止めるスペースがなくなって
もう随分とここには上がっていませんでしたが
信者さんじゃなくても、
心安らぐスペースだなぁと思いました。