今日は、神戸ポートアイランドに完成した「チャイルド・ケモ・ハウス」を視察させていただきました。
小児がんで長期にわたり化学療法をうける子どもたちは、全国15ヶ所の拠点病院のほか、地域の病院で
闘病しています。
「おうちにかえりたい」
「パパとねんねしたい」
と言う子どもたちや家族にとって、家に近い環境で過ごしながら治療をうけることができるのがチャイルドケモハウスです。
「ケモ」というのは英語で化学療法のことをChemotherapy=ケモセラピーということから名づけられました。
運営は公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金がされており、土地は神戸市による無償貸与
、積水ハウスによる建築と手塚建築研究所による設計では、採光が効いている建物内にクリニックと、
風呂・トイレ・キッチンが完備された19戸の“おうち”があります。
ご説明は田村副理事長と楠木医師にしていただきました。
建設費や、毎年かかる運営費にはまだまだ寄附や支援が必要とのことですので、
ご協力いただける場合はホームページをご参照いただけるとありがたいです。
チャイルド・ケモ・ハウスHP
http://www.kemohouse.jp/index.html
こどものベッド上には採光の窓があります。
和室にキッチン、コンパクトながら家族でゆったり過ごせる居室になっています。
チャイケロの手作りマスコットと、ステッカーです。
親も看児にとっても学校に行けなかったり、家族と離れる、看病で疲れるなどつらいことがたくさんあっても
明るく落ち着いた環境で過ごすことができれば、治療のストレスも減るのではないでしょうか。
そして苦しむこどもたちが快復して、元気になってほしいと願わずにはいられません。
神戸は医療産業都市として、先端医療の研究機関・病院・企業群の集積が進んでいますが、
こどものかかる病気に“親”という薬がよく効いて、市民もともに支えていくことが出来ればいいなと感じました。
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