神戸市会議員♪伊藤めぐみのチャレンジライフ

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教職員不祥事は防げないのか

2013-02-24 20:54:14 | 最近おもうこと

神戸の小学校教員の不祥事がまた、起きてしまいました。

試験に合格し、教育実践と研修を日々積んでいる教師が起こした事件としては

情けないものです。

事件の概要は下記の通りです。(MSNニュースから引用)

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「盗撮目的で勤務先の女子トイレに侵入、容疑の小学校教諭逮捕 神戸」

2013.2.22

 勤務先の小学校の女子トイレに盗撮目的で侵入したとして兵庫県警東灘署は22日、建造物侵入の疑いで、神戸市東灘区の市立福池小学校教諭、藤本正文容疑者(30)=同市兵庫区=を逮捕した。容疑を認めているという。

 藤本容疑者は6年生の担任。平成18年に採用され、21年から同校に配属されていた。トイレには動画を撮影できるキーホルダー型の小型カメラが仕掛けられており、同署は盗撮を繰り返していた疑いもあるとみて自宅や勤務先のパソコンなどを押収し、解析を進める。

 逮捕容疑は21日午後0時45分ごろ、同校3階にある女子トイレに盗撮目的で侵入したとしている。

 市教委などによると、同日午後1時半ごろ、清掃中の女子児童がトイレ内にカメラが落ちているのを見つけ、学校が調査。翌朝、藤本容疑者が「盗撮目的で置いた」と名乗り出たという。

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6年生の担任として、卒業式を控え、教え子たちが小学校を巣立つにふさわしい準備を

すすめていたことでしょう。突然の担任逮捕に子どもたちは動揺していないでしょうか。

このような不祥事を個人の問題としてとらえるか、管理監督責任を問うべきのか、

教師という仕事への自覚が足りないと責めるべきなのか・・・

不祥事が度重なるたびに、先生方はだいじょうぶなのか?学校に子どもを預けていて

だいじょうぶなのか?果てしなく疑問が湧いてきます。

「研修を強化します」の言葉では片付けられない、問題の深さを感じます。

“ならぬことはならぬ!!”

3学期もあと1ヶ月ですが、子どもたちと共に、先生方も1年の締めくくりの日々を

しっかりと味わいながら過ごしていただきたいと思います。

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本年度で定年退職を迎える教職員の方へ

2013-02-21 19:13:58 | 今日のできごと

神戸市は政令市ですが、教職員は県費から給与が支払われているため(県費負担)

今回の国家公務員退職手当引き下げに伴い兵庫県が国に準じて改正を行うこととなったため

神戸市立学校の教職員が、平成25年2月末で退職すれば、退職金は現状のまま。

平成25年3月1日以降の退職では減額となり、160万円の差が生じます。

本日の文教こども委員会でも、このことが議論されましたが、

182名の定年退職者のうち、早期退職されるのは、21名の方々。

2月28日は木曜日で、3月1日は金曜日ですから、年度途中であり、週の途中で

長年の教職員人生に終止符を打たれることになります。

年度の最後1か月を残して、退職手当金額がこれ程変わるとは。

そして、成績処理や学級、学年の仕事についての引き継ぎ、保護者対応のことなど

スムーズにいくのかどうか懸念しています。

こんな制度は、こと教育職員については

特例措置をするなど、配慮が必要だったのではないでしょうか。

「制度を憎んで、人を憎まず」

私はそう思います。

3月末まで残られる161名の教職員は、退職金が減額されても耐えるのみというのも

おかしな話です。

仕事の目的は、人それぞれ違っていていいのです。

お金の為に働く人もいれば、やりがいや、自分の向上のため、社会のため、人のため

・・・いろいろな働く価値観は人によって違います。

このような選択肢を迫られた時、どう選択するかは、その人の人生の選択であり

他人が評価するものではないですが、どの先生方にとっても

「長い間ありがとうございました。お元気で第二の人生を歩んでください」と

お伝えしたいです。

そして何よりも、先生とお別れする子どもたちが、感謝の気持ちでもって

先生をお見送りできるように、学校現場での配慮を願っています。

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特別支援学校の生徒の就労支援

2013-02-20 20:50:32 | 活動記録

今まで、特別支援学校を修了した生徒たちの進路は限定されたものでした。

神戸市では今後「就労支援」に特化した=力を入れた特別支援学校高等部を

めざしていきたいとの教育長の想いがあり、今日は障害者就労では

第一人者でいらっしゃる社会福祉法人プロップステーションの竹中ナミさんの

講演を聴かせていただきました。

プロップステーション公式サイト  http://www.prop.or.jp

「生きる力を育み、働く喜びを学ぶ」~一人一人の輝く進路を目指して~

と題したお話の中で、印象に残ったことを記しておきます。

☆障がい児の周囲をみると、お世話をするプロに囲まれていることがあっても

自立を支えるプロには囲まれていなかった現状

☆支える人、支えられる人の二つに分かれてしまうが、支えられている人=

障害者が、支え手にもなれる社会をめざしている

☆製菓の作業所では、障害者や現場のレベルに合わせることが求められているが

プロップステーションでは超一流のパティシエや料理人に教えてもらうという

「神戸スウィーツ・コンソーシアム」に取り組んでいる

☆大学で学べるように、資格取得できるように、企業の障害者雇用率の達成だけではない

多様な働き方ができるように、チャレンジド(障害者)がTAXPAYERS(納税者)に

なれる日本へ。

アメリカに比べてまだまだ法整備がされていない。

日本人は情の深さがあるので、障害者に対して「かわいそう」と同情してしまいがち。

でも「かわいそう」と思った瞬間に、差別が始まる。ではかわいそうをなくす

仕組みをつくっていけば、障害者だけでなく、個別事情で多様な働き方を選べる

社会になっていける。

などなど、、あっというまに時間がすぎて、今までの自分の考え方がいかに浅かったか

気づかされました。

一口に就労支援といっても、もっともっと多角的な提案が出来ていけばいいなと

思いました。今後の神戸市の取り組みへとつないでいけるように努めていきます。 

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神戸市は委員会質疑でパソコンが使えます

2013-02-14 23:24:21 | 最近おもうこと

最近私自身の個人持ちPCにMacBookAirを使っています。

議会用語は特殊な言葉も多く、神戸市関係の用語の変換がスピードアップすればよいなと

思っていますが、これがなかなか!

ウィンドウズパソコンで慣れているため使いたい機能がどこにあるのか悩みながら試行錯誤しています。

というのも、神戸市会の予算委員会や決算委員会は会派毎の持ち時間が決まっており、

予算(決算)委員長以外は、全議員が質疑をすることになっているので、

パワーポイントやグラフや写真で説明することも可能であると、昨年度の議会改革で

導入されました。

写真は昨年秋の決算委員会での保健福祉局に質疑した時の写真です。

 

ただ、スクリーンを使って効果的かどうか、質疑にあった内容が効果的に提示できるかどうか

またパソコンやプロジェクターの設置時間も質問時間内に含まれているので

使う際にはトラブルのないように、入念に確認しておかなければなりません。

(へんてこなスクリーンセーバーが起動しないように・・・とか)

新しい相棒のAirではまだ自信がないので、今回の質疑ではどうしようか・・・?と

思案中です。

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発達障害について神戸の課題

2013-02-12 23:53:03 | 活動記録

今日は発達障害児の療育支援の場の拡大と、発達障害者の支援ネットワークが

現状より具体的な支援が出来るようにとの要望を聴かせていただきました。

この7年間発達障害児支援教室「ほっと」で活動されている山根さんと保護者の方、支援員の方がこられました。

神戸大学の高田教授と連携した支援をされています。

http://www.edu.kobe-u.ac.jp/fhs-renkei/tiiki-potrack.html

今現在、どれくらいの児童生徒が発達障害の可能性があるのかというと、

「知的発達に遅れはないものの『学習面又は行動面で著しい困難を示す』児童の割合

は、6.5%だという調査結果が出ています。

(H24.12文部科学省:通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を

必要としる児童生徒に関する調査結果より)

神戸市でもH23年度乳幼児健診における精神発達相談件数は

1歳6ヶ月健診で、6.3%の812人

3歳児健診で、5.8%の737人

となっています。

神戸でも6%前後の一定数の方々が毎年相談を受けていらっしゃるのです。

保護者の方からお話を伺うと、発達障害の診断を受けるまでの道のりは長く、

ようやく診断を受けたとしても、そこから学齢期に達するまでに

療育支援を受けられるのも、現状では限られた人数(年間30組の親子)なので

未就学の間に療育を受けるのもやっとということでした。

神戸市内には、子ども家庭センターと総合療育センターの2カ所

が相談や療育を受けたりの対応を行っていますが、

まだまだ対応しきれていないのが現状です。

親の自助努力を求めないで、社会で自立して一人の人間として生きていけるように

療育体制の確立と、療育が受けられる保障、そして大人になり就労を目指すところまでの

一貫した支援はまだまだこれからの課題です。

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教育こそチームビルディングで

2013-02-09 00:18:02 | 最近おもうこと

最近の新聞記事(2月7日付朝日新聞26面)に、求められる教員像を分析している記事が

ありました。

事務力、指導力、創造性、企画力、対応力・・・すべてに完璧を求めるのは

一人の人間に対して無理があるというもの。

最近では、高校が中学校にリクルート活動をしたり、地域の会合への出席や

小中連携で、ちがう校種への授業を行うなど、個人の能力だけでは困難なことまで

社会が教員に求めてしまいがち。

だから、教師個人の資質に頼りがちな学校でこそ、チームで補い合う手法が

必要であるという意見にとても共感しました。

いじめや不登校に対しても、父性や母性の両方の特性から生徒にアプローチを

していければ、教師一人一人の負担も分かち合えるし、生徒にとっても

より豊かな教育的指導がされるのだと思います。

チームビルディングの手法は、企業でも取り入れられていますが

異動のある学校現場では、まず教師間の信頼関係から築いてチームで学年や学校を

まとめていけるように、教育委員会や校長先生、教頭先生を中心に

研修のあり方を考えていくことも可能ではないかと思います。

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イマドキ、内助の功!?

2013-02-07 22:45:41 | 最近おもうこと

今日は、少し心にひっかかりを覚えた言葉「内助の功」について。

Wikipediaには次のように書いてあります。

ーーーーーーー

内助の功(ないじょのこう)とは日本の慣用句である。

「家庭において、夫の外部での働きを支える妻の功績」という意味がある。

しかし、女性の社会進出が進み、性差別の助長が懸念されるため、

現在ではあまり用いられなくなっている。

ーーーーーーー

私は、社会で活躍され、立派な功績のある男性を表彰する際に、

そばに奥様が添えられて「内助の功のおかげで、立派に職責を果たされた」という言葉に

違和感を覚えます。

日本は古来、男は外で働き、女は家庭を守るの長い歴史がありました。

しかし現在では女性が認められるのは「内助の功」を発揮したことだけによりません。

男性は女性に支えられ、女性も男性に支えられ、互いに不足を補い、高めていく

人間関係を築いていきたいと思います。

 

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北区選出議員の視察

2013-02-06 22:26:54 | 活動記録

今日は午後から北区選出議員の管内視察がありました。

淡河町の北僧尾の農村歌舞伎舞台は、日本最古の農村歌舞伎舞台で

シンプルな作りながら神社祭事の直会の場として、また歌舞伎の上演の場として

安永六年(1777)年からこの地に建っています。

躯体が歪み、損傷しているため今後予算をつけて、地元の方のご協力のもと

修復することになっています。

神社境内にひっそりとたたずむ舞台が息を吹き返して、貴重な文化財として

地元で守っていけるよう、尽力していきたいと思います。

淡河町北僧尾の皆様にはご案内いただきまして、ありがとうございました。

また、岡場にある北神リサイクルセンターでは環境資源のリサイクルの現状を、

有馬斎場、ひよどり台の動物管理センターと今後公的な施設として、何が必要かを

把握することができました。

六甲山の北側に位置する有馬温泉には外国からも、日本各地からも温泉客が訪れていますが、現状道路では道幅も狭く、渋滞が発生しがちですが、

今年の秋には西宮山口の高速道路からつながる、バイパス道が完成予定です。

その現場も見せていただき、着々と進む工事から、有馬へのアクセスの補強と、

観光地での車規制の問題、歩行者が安心して散策出来る風情ある湯けむりのまちを

どう作っていくのか、、、先日訪れたドイツの交通政策と町づくり活性化について

思い出しながら考えました。

今後、住民のニーズや、観光部門との話し合いを続けて、町づくりに必要な

ハード、ソフト面での整備を引き続き行っていきたいと思います。

動物管理センターでは、迷子の子犬が必死に檻にしがみついている姿に

涙が出ました。保護した犬猫の96%が殺処分される現実ですが、

減少に向けての取り組みと、引き取られて幸せに暮らす犬猫が増えるように

責任を持って最期まで飼い続ける教育を今後も必要だと感じました。

北区から選出されている議員の一人として、まだまだ知らないところも多く、

これからも市民のニーズに応えていけるように学んでいきたいと思います。

お世話くださいましたみなさま、ありがとうございました。

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