松本会場まで行くと、警備の方に自転車を置く場所を教えてもらい、さっそく自転車を置いて味のある木のアーケードの中に入っていきました。
アーケードの中に行くと、早速おめみえしたのがこちら。
昔美容室だったお店の中にアート展示が。誇りをかぶって古びれてしまっているパーマネントのおかま?なんかや、今にも雨漏りしてくるんじゃないかと思う割れる天井から天然のあかりがもれ、所狭しと置かれたリング、泡のよう…。わたしの感覚として、とてもいい空間でした。
そして、このアーケードから横道に入ると、素敵な雰囲気のあるアンティーク着物“きものゆあん”の店や、“松本なかみせ亭小箱ショップ”なんかもあって、見る楽しみが倍増!
そんなお店の間になにやら怪しげなネオン???
建物の中はとても天井が低く背の高い人はしゃがみながらでなければ歩けないんですが(太ももの強化?)、奥の穴倉のような狭い部屋の横にはちゃんと古びれた小さなお風呂もついていて、云十年前?までは利用されていたのだなとマジマジと見てしまいました(当然今は使ってないですが)
3、4畳?ほどしかないのではないかと思われる二部屋を見た後、こんなところに?とアンネフランクの家を思い起こすような狭い階段を恐る恐る上がると、まさしく隠れ家のような雰囲気に。
話によると、この松本会場の家はいろいろな意味で密会する場所ではあったようなんですが、ここは建物自体もみてみると歴史というかその“時”の営みを感じられて非常に興味深い場所だと思いました。
今度は娘と一緒に再び訪れたい場所です。
そして松應寺。
松應寺には家康公のお父上のお墓があります
ここで、願いごとを書いて木にかけてきました。 ウィッシュツリーです。のちにアイルランドの「イマジン・ピース・タワー」に保存されるとのこと。
想いは叶う…ことを願って。