お風呂に入れない!これは困ったということで竜泉寺の湯(500円)か、たまには贅沢して猿投温泉(1500円)にでもと思いましたが、
それが10日間×家族の人数、、、バカにならない
でも、どうせお金を使うことになるなら災害時のことや母の介護のことも考えて使えそうなものを購入してしまおうということで、居間に簡易シャワールームを作ってしまいました。
BUNDOKのシャワー(基本的に災害時にも使えるものということで電気を使わず手動式のものとしました)に、シャワーテント、そして水抜栓付のたらい。
本当は屋外で使うつもりだったんですが、毛虫が異常に多かったのでこのような屋内シャワールームとなりました。
ブルーシートを敷いて、その上に使わない厚手のカーテン生地を広げ、たらいとマットを置いて簡易テントを設置すれば立派なシャワールームです。
さて、使った感じですが、簡易シャワーは40℃までのお湯を入れられるので寒いということも感じなかったし(冬じゃないということもあるかな)、普段使っていたシャワーより勢いはないもののそれが普通と思えばわたしは問題なく使えました。ついでにですが7Lあれば十分なんだなということも発見。意識して水を使っていたせいもあるでしょうけど、本当に貴重だなと。これは海外生活をしている息子からいつも水が止まるという話を聞いているから特にかもしれませんが。
もちろんシャンプー類も環境への負荷を考慮したものを使用しました。
家にいながらにしてアウトドア体験は、苦痛というよりはちょっと楽しくもありましたが、でも、やっぱり湯船には浸かりたくなるかな
それと、我が家には週1回訪問看護師さんがみえ、摘便などもあり必ず洗面所で手を洗っていかれるのですが、その洗面所も使えない状態なので、玄関に以前夏祭りのときに屋台をだしていた際利用していた屋外用簡易流し台と災害時に備えておいてあるコック付ポリタンクを工事期間中は利用していました。
これが思ったより便利でしたね。備えておいてよかった…。
流しについている蛇口は使えません
片づけもそれなりにして、工事になっても大丈夫なように準備万端
いよいよ翌日から解体工事。洗面台についている蛇口をみながら、いったいどれくらいの回数水を出したり止めたりしてくれたんだろう、最後の方は字蛇口も固くなってしまって少し不便に感じたけれども、よくぞここまでがんばってくれました、お疲れ様、そんな気持ちになりました。