バリ島日記「ダイビング 水中写真」

バリ島のダイビング、水中写真を中心に、バリ島での生活もお伝えしていきたいと思います。

ヤマブキスズメダイ幼魚

2011-08-30 06:08:34 | トランベン

今日は仕事です。これからヌサペニダへレッツアラゴー。
その前に1枚アップしておきます。
ヤマブキスズメダイ幼魚。
時期を問わずいつでも幼魚が見られる魚。
恋多き魚ということでしょうか?
大概の魚は恋の季節は決まってたりするんですけどね。

Canon EOS KISS X2
LENSE 60mm Macro
絞り F6.3
シャッタースピード 1/125

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綺麗なイソギンチャクとカクレクマノミ-バックは青抜きでー

2011-08-29 08:31:44 | トランベン

家の電話から電話をしようとして、記憶の中の番号を探り出し電話をすると、目的の人以外にかけてしまうことが多くなりましたPapasです。
記憶の引き出しの整理ができなくなってきているようですが、
これは、潜りすぎによる弊害でしょうか?

さて、今日の写真は自分の好きなカクレクマノミの写真です。

CANON EOS20D
LENSE 100mm Macro
絞り F7.1
シャッタースピード 1/125

ありふれた魚ですが、この緑のイソギンチャクと、バックの青が綺麗で大好きなワンカット。
綺麗なイソギンチャクというのはなかなかありません。
白化したイソギンチャクなんかも絵的には綺麗です。
死に顔が一番綺麗、とは誰の言葉か忘れましたが、白化して死に行く運命を綺麗と捉えるか、儚いと捉えるかは、写す人の気持ち次第でしょうか。

水中写真をする人には大きく分けて3タイプの人がいます。

①珍しい魚(固有種や珍種)ばかり撮りたい人
②綺麗な写真を撮りたい人(普通種でも綺麗な環境にいる魚)
③①と②の両方

自分はこのどれ?と言われたら②です。
ガイドをしていて大変なのが①の人。
そうそう珍しい魚なんていないですからね。

皆さんはどのタイプでしょうか?

下記のサイトには、素敵な写真を撮るたくさんの水中カメラマンの方がおります。
是非写真を参考にしてみてください。

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殿堂入りのワンカット「フリソデエビ」

2011-08-28 13:11:19 | トランベン

朝起きたらベッドに下にネズミのう○こがあり、見事に踏んでしまったPapasです。
「うん」がいいと、自分を励ますだけの器量はありません。

昨日に続き、殿堂入りのワンカット。
背景に気を使いたくても、どうしてもいいところにいない生物というのは必ずいます。
このフリソデも、ヒトデの上にいるのがせいぜいですが、このときのフリソデエビは、2週間ほどこのソフトコーラルについていました。
ポリプが開いていれば完璧でしたが、これで十分です。
運と、そのチャンスをしっかりと収められた自分の中では会心の1枚です。



出会いは1度だけ、チャンスも1度だけ。

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殿堂入りのワンカット「コールマンシュリンプ」

2011-08-27 06:04:27 | トランベン

世間や隣人に言いたいことは山ほどあるのに、言いたいことを言わない美学がまかり通るこの世の中に疑問を呈するPapasです。
おはようーございます。

人には忘れられない過去が必ずあります。
大切な心の中のワンカット。

実際の写真でも忘れられないワンカットが必ずあるはず。
自分の中の殿堂入りのワンカットがこちら。



写真の説明はなし。

さー、今日からちょっとだけの独身貴族生活が始まりました。
夏休み後半、皆さんはどのように過ごされているのでしょうか?
水中写真の勉強に励んでいますか??
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ハナダイの撮り方「パープルビューティー」

2011-08-26 16:03:25 | ムンジャンガン

水中で足がつることが多くなったPapasです。
肝心なときに前に進まないのは、いつものことです。

さて、昨日の続きですが、撮りにくい魚ワースト3が、

1位 フラッシャー
2位 スズメダイ
3位 ハナダイ

とお伝えしました。

昨日はスズメダイだったので今日はハナダイを。
下はムンジャンガンで撮ったものです。



ハナダイの行動範囲はスズメダイに比べて狭いと自分は思っています。どこかに行ってしまっても、必ず同じ場所に戻ってくるので、同じ場所でずーっと待っていればいいのです。
これが出来ないとハナダイは撮れない。
ハナダイにあわせて自分も動いていたら、ハナダイは逃げるし、ピントはあいにくいしで、なかなかいい写真が撮れません。
なので、じーっと同じ場所で待つ。
待つことがこんなに楽しかったのか、っていう青春時代の1ページを思い起こさせるくらいでないと駄目なんです。

なので、ハナダイをちゃんと撮りたかったら、っていうか、写真をちゃんと撮りたかったら、大人数で潜るショップを使っては駄目っていうことなんです。
うちみたいにお客さんがいつでも少なければ(自虐的)、好きなだけ好きな獲物を撮っていただけます。

話がそれましたが、ハナダイを撮るときは、スズメダイと一緒で、オートでバシバシ撮る。
背景に気を使う。
あんまりごちゃごちゃした背景だとハナダイが綺麗でも写真としていまいちな感じになってしまうので、オーソドックスなのは、この写真のように水で黒抜きとかで抜いてあげることですね。
綺麗な写真が好みの方は、ソフトコーラルの背景とかもいいですね。

いずれにしても、1ダイブ1本使うつもりで、ハナダイに向かっていってもらいたい。

ちなみに自分はプロのカメラマンではないので、的外れなことを言ってるかもしれませんが、プロの方々の参考になるサイトをご紹介。
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スズメダイの撮り方:ローランズダムセル

2011-08-25 08:24:06 | トランベン

10年くらい前のことはしっかり覚えているのに、いや、10年と言わずに20年くらい前のことでも覚えているのに、3分前の記憶がない、Papasです。年なのではなく、ただ頭の中の整理整頓が最近出来なくなっただけです。

さて、今日のお代は「スズメダイの撮り方」

昔の写真を引っ張り出してきたので、ただ撮ってるだけですが、お許しを。今ならもうちょっとこうする、とかあーするとかあるのですが、カメラを始めたくらいに撮った写真ですので、仕方なし。



さてさて、動く魚の代表は、フラッシャー(ベラ)、スズメダイ、ハナダイだと勝手に思っていますが、反対意見はありますか?

で、この3つの中で2番目に撮り難いのがこのスズメダイ。もちろん一番撮りにくいのはフラッシャーです。
動く魚を撮るときには、最近は自分はオートでバシバシ撮って、数打ちゃあたる作戦に切り替えましたが、昔は律儀にマニュアルで必死に撮っていました。昔の機種はオートで追えるほどオートフォーカスが優秀ではありませんでした。
ただ、最近の機種はオートがめちゃめちゃ早いので、人間の目と手に任せるよりもよっぽどピントあわせが優秀なので、オートに頼ったほうがいいと思います。昔堅気な方は、

「写真はやっぱりマニュアルでしょ」

っていうかもしれませんが、それはそれでポリシーとしてはいいかもしれませんが、せっかく優秀なカメラ、レンズが世に出回っているんですから、それを十二分に使ってください。
で、その労力を構図と、背景に使って見ましょう。

シャッタースピード1/125.絞りF8、オートフォーカス。(絞りはカメラによって違ってくると思いますが、自分のキャノンのカメラはこれでばっちりです)
ダイビング1本、スズメダイの撮影に使う。
これで、いい写真が絶対に撮れますので、是非皆さん試してみてください。
毎日いい写真を更新してくれるブロガーの方々のサイトを参考に。
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コールマンシュリンプの撮り方

2011-08-24 06:25:33 | トランベン

娘を朝、学校に送ろうと出発したら、また家に戻ってきてしまったPapasです。
娘に突っ込まれるまで、気付きませんでした。これは年のせいではありません。

さてさて、トランベンのスラヤに多いコールマンシュリンプですが、意外と撮るの難しいですね。
「とまってるから簡単だろーがぼけ!」
っていう天からの声が聞こえてきそうですが、
「難しいんだぼけ!」
って言い返しておきます。



まず何が難しいかって、深度。
基本的にコールマンのホストであるイイジマフクロウウニは深い深度に多い。
極稀に10m代にいることもありますが、30m近辺で見ることが多いです。
そうすると必然的に撮影時間が短くなる。焦る。結局駄目だったー、っていう声をよく聞きます。
それから、イイジマフクロウウニを自分の撮影ポジションのベストに移動させようとすると、ウニが動く動く。逃げる逃げる。
なので、下手にウニに触れない。(手では触れないですよ、猛毒ですから)
最後に、コールマンが最初からこうやって2匹並んでいることってなかなかない。

っていう理由で撮影は結構難しいんですね。

生物を撮る時は、いるものを撮る。
撮れる者を撮る。
これ、基本です。

撮りたいものがそこにいるけど、撮れる状況じゃないときには、諦める。

理性ですよ、理性。
裸の美女を前に飛び掛りたい気持ちを抑える。
飛び掛ったら、実は後ろに怖いお兄さんが待ってたってことも考えられますから、まずは冷静に状況判断をして、撮れるかどうかを判断してもらいたい。

さてさて、ここには冷静なカメラマンがどれくらいいるのでしょうか??
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