バリ島日記「ダイビング 水中写真」

バリ島のダイビング、水中写真を中心に、バリ島での生活もお伝えしていきたいと思います。

ハナダイの撮り方「パープルビューティー」

2011-08-26 16:03:25 | ムンジャンガン

水中で足がつることが多くなったPapasです。
肝心なときに前に進まないのは、いつものことです。

さて、昨日の続きですが、撮りにくい魚ワースト3が、

1位 フラッシャー
2位 スズメダイ
3位 ハナダイ

とお伝えしました。

昨日はスズメダイだったので今日はハナダイを。
下はムンジャンガンで撮ったものです。



ハナダイの行動範囲はスズメダイに比べて狭いと自分は思っています。どこかに行ってしまっても、必ず同じ場所に戻ってくるので、同じ場所でずーっと待っていればいいのです。
これが出来ないとハナダイは撮れない。
ハナダイにあわせて自分も動いていたら、ハナダイは逃げるし、ピントはあいにくいしで、なかなかいい写真が撮れません。
なので、じーっと同じ場所で待つ。
待つことがこんなに楽しかったのか、っていう青春時代の1ページを思い起こさせるくらいでないと駄目なんです。

なので、ハナダイをちゃんと撮りたかったら、っていうか、写真をちゃんと撮りたかったら、大人数で潜るショップを使っては駄目っていうことなんです。
うちみたいにお客さんがいつでも少なければ(自虐的)、好きなだけ好きな獲物を撮っていただけます。

話がそれましたが、ハナダイを撮るときは、スズメダイと一緒で、オートでバシバシ撮る。
背景に気を使う。
あんまりごちゃごちゃした背景だとハナダイが綺麗でも写真としていまいちな感じになってしまうので、オーソドックスなのは、この写真のように水で黒抜きとかで抜いてあげることですね。
綺麗な写真が好みの方は、ソフトコーラルの背景とかもいいですね。

いずれにしても、1ダイブ1本使うつもりで、ハナダイに向かっていってもらいたい。

ちなみに自分はプロのカメラマンではないので、的外れなことを言ってるかもしれませんが、プロの方々の参考になるサイトをご紹介。
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ムンジャンガンはTHE 南国

2011-08-20 06:27:47 | ムンジャンガン

バリ島南部リゾートから車で約3時間30分、ボートに乗って30分のところにムンジャンガン島があります。
無人島のこの島は国立公園に指定されており、野生の鹿が数多く生息しております。
ムンジャンガンの中で自分のお気に入りは、下の写真のPOS1というポイント。

このマングローブの木陰にすわり、ただぼーっと綺麗な海を眺めているだけで、幸せな気分になります。

透き通る海と青空と、真っ白な雲が絶妙なコントラストを作っています。

ムンジャンガンのいいところはまだまだ他にも一杯あって、ミンピリゾートに泊まると、温泉があるとか、ダイビングも大物から小物まで素晴らしかったり、やっぱり時間をかけていくだけの価値はあります。
昔、小笠原によく通っていましたが、ここは船で24時間。やっぱり時間をかけていくだけの価値はありました。
機会があればまた行って見たい場所の第1位です。

っていうことで、機会がありましたら是非ムンジャンガンに行きませんか??

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ブルースポットデモイゼル幼魚

2011-02-22 07:57:40 | ムンジャンガン
昨日の成魚に続き、今日は幼魚です。
撮影場所は同じ、ムンジャンガンが出発するボート乗り場の湾内です。
スズメダイは幼魚と成魚の色がまったく違うことがあります。
で、幼魚は綺麗な体色をしていますが、成魚はいまいちだったりするんですが、このスズメダイも幼魚のほうが綺麗ですね。

ここのところ晴天続きのバリ島。
雨季もやっと抜けてきた感じで、気持ちのいい日が続いています。

そうそう、3月5日はニュピなんですが、街中では前日4日に行われるオゴオゴに向けて、急ピッチで作成が進んでいます。
そのうち作成段階のオゴオゴの写真でも載せたいと思います。


ブルースポットデモイゼル

2011-02-21 15:17:35 | ムンジャンガン
いくつかの名前のあるこのスズメダイ。

ブルースポットデモイゼル
ブルーペッパーダムセル

学名は
chrysiptera oxycephala

です。

この写真は成魚ですが、明日は幼魚の写真をアップします。

ムンジャンガンに出発する船着場の湾内で見られるスズメダイですが、特殊な環境のため、他のポイントでは見られない魚が数多く見られます。

おっぱいアイスって覚えていますか?

2011-01-23 06:34:15 | ムンジャンガン
自分が子供の頃に通称おっぱいアイスっていうのがありました。
ゴムの容器の中に入っているアイスで、先っちょを噛み切って中のアイスを食べます。
色は白なのですが、水中で見つけた、おっぱいアイスみたいな・・・、ホヤかな?
違うかな?

矢印みたいでもあるけど、やっぱりおっぱいアイスを想像してしまいました。

ところで、昨日の日本代表の試合、劇的でしたね。
8年前の中国大会を思い出します。あの時の準決勝は終了間際に追いついて、さらにロスタイムで逆転だったんですね。

あのときのような勢いで、このまま優勝してもらいたい。

がんばれ日本!

ホソスジマンジュウイシモチ

2011-01-22 07:13:47 | ムンジャンガン
マングローブに生息するこの魚。
桟橋の下、係留している船でよく見られます。

バリ島ではムンジャンガンに向かう船着場がある湾内、それからシークレットベイで見ることが出来ます。

ミンピムンジャンガンのレストランの下を覗いてみると見られたりします。

ムンジャンガンに漁師の網が・・・。

2011-01-16 07:20:31 | ムンジャンガン
先日のムンジャンガンダイブサファリの初日の1本目にガーデンイールというポイントに行ったのですが、ドロップオフ沿いに大きな漁師の網がありました。
おそらくドロップオフに引っかかりとれなくなり置き去りにされたのでしょうが、全長30mくらいの大きな網でした。所どころに下記の写真のように無残な魚の死骸が・・・。



このままでは、他のダイバーもがっかりするだろうし、なにより魚が次から次へとかかってしまうので、とりあえず皆で回収作業。



回収はしましたが、珊瑚にひっかかってしまったものは珊瑚ごととるしかなく、結構な数の珊瑚を壊してしまいましたが、多少の犠牲は仕方がない。
かかっていた魚も生きているものはとりあえずその場で網から離してあげましたが、体中ぼろぼろ。
ちなみに写真に写っているカニは、ボートに上がってから無事に海に放されました。



ボート上での生きている魚、回収作業です。魚はいませんでしたが、数匹のカニをまた海に戻すことができました。

このダイブはファンダイブではなく、網回収作業ダイブでしたが、何だか皆充実したダイブになったようです。

回収作業ご苦労様でした。



マングローブの苗

2010-10-26 05:02:43 | ムンジャンガン
水中写真が続いていたのでたまには陸写真を。
ムンジャンガンのPOS1は綺麗な白砂ビーチが続くポイントです。
浅場にマングローブの苗が育っていました。
この苗が大きく育ち、地球温暖化防止に貢献しております。

超美人だろ?

2009-05-08 22:51:49 | ムンジャンガン
久しぶりの更新です。写真がなかったのと、忙しくて・・・。
今日は一般種ですが、ばっちり、きっちり撮ると超美人のパープルビューティー。
今年のGWは珍しくサファリに長いこと出ていました。っていっても、自分がお店にいないと回らないので、お客様だけとまりで自分はほぼ日帰り。
7日まででピークが終わって、一安心です。
13日に日本に帰ります!!2年ぶりの日本です。

撮影地
バリ島 ムンジャンガン POS1

この写真は
バリアンブルー
にあります。

撮影器材
FUJI S5PRO+60mm INON Z240一灯

写真元
パパスダイブセンター
上田智樹