写真:褄黒黄蝶(ツマグロキチョウ)
寺岡山に行った時に見つけました。
最初は唯の黄蝶かと思ったのですが、雰囲気が違うので良く見たら“ツマグロキチョウ”だったのです。
ひらひらと草の間を飛び回ってなかなか停まらなかったので上手く写真が取れませんでしたが、ツマグロキチョウが居たのにはちょっと嬉しくなりました。
あっ 色ももっと黄色かったんですけど…。<(_ _)>
写真:桜草(寺岡産)
当地産の桜草も咲き始めました。
ついにこの桜草の自生地は環境が変化し細々と残っていたのも絶滅した模様です。
まあ住宅地の真ん中になっちゃったので仕方がありません。(ーー;)
この株を維持して、いつか適地に戻せたらいいなと思っているところです。
写真:桜草の白花
写真の右側は以前から手持ちの「上尾白」という品種(おそらくは原種の白花変化)です。
左側は「雪車」という園芸品種です。
色花と違って白花には一見して判るような変化は少ないのですがよく見るとやっぱり違いがありますね。
写真:羽蝶蘭(ウチョウラン)
ウチョウランに花芽が見えてきました。
そろそろ初夏を感じてきましたね。(^^♪
写真;蘭棚に屋根をつけました。
写真:横からだとこうです。
写真:蘭のかけ方。
蘭棚に屋根を取り付けました。
これで日照の調整も出来ますね。
あと、ダイオネ●トなどで微調整すればばっちりです。(^_-)-☆
でもスパルタ系置き場なので、強健な種類と安価な種類を置くんですぅ。(^_^;)
さて最初に蘭棚を見た方はちゃんとした棚もなく「植木鉢を置くのに不安定だぁ~!」って思われたことでしょうね。
ところが東洋蘭の植木鉢は排水を重視しているために通常の鉢に比べて極端に縦長になっているのです。
高さと口径の比からいうと懸崖鉢だって追いつきません!<(`^´)>きっぱり!
って 何を威張ってるんだか。(^_^;)
なぜ縦長かというと春蘭の根は結構長いのです。
それを収めるには通常の鉢では口径が大きくなり結果的に土の量が多くなります。
ところが春蘭の根はやたらに根腐れしやすいのです。
そこで用土の量を抑えつつ長い根を収容する為の工夫の結果が、現在の蘭鉢の形となったのです。
そして鉢の縁と底の部分は比較的丈夫に出来ていますが、胴の部分の厚みは1ミリ有るか無いかって言うほどの薄さです。
そのうえこの鉢は「楽焼」なのです。
ここまで水捌け・通気性にこだわっているのですね。
という事で、普通の鉢のように立てておくと倒れてしまい易いのです。
従って、写真のように2本のパイプの間にぶら下げるようにするのです。
その為に蘭鉢には鉢の縁が大きく張り出していて簡単には抜け落ちないようにする工夫が施されています。
先人の知恵ってすごいですね。(^_^)v
そちらに自生していた桜草は、野趣が感じられるいかにも原種といった感じの花ですね。
‘雪車’は原種と花形が似ていますよね。
微妙な違いを見比べるのも、自分で栽培していればこその楽しみでしょうか。
蘭を始めた頃は鉢数も少なかったので、台に置いておいたのですが、ちょっとした不注意で倒してしまった事がよく有りました。(^_^;)
雪車が咲いたときは「あれ?」って思ったくらいですが、やっぱり微妙な違いが有ります。
仰るとおり、現物を見ているからこそですね。(*^^)v
ただそのハウスは駐車場の2階に作ってあって夏は相当暑そうだよ!
遠くからでも蘭の鉢がものすごくたくさんあるのがみえまーす。
実はamiaさん地方は春蘭の本場なのですよ。
と言っても採れるという事ではなく、昭和の初め頃に春蘭にとっての旦那が何人かいたのです。
そのような事から結果的に自然とこの辺りは業者や趣味者が多くなったらしいです。
ところで本格的にやっている方には200・300は当たり前で500鉢くらいを育てている方もざらです。
そのお宅もハウスの中に“高級外車”が転がっている位に投資されているんでしょうねぇ~。(~_~)
私はまだ現役なので、そこまで面倒が見きれ無いので四畳の蘭室に100鉢程度です。(^_^;)