宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

寒蘭の花芽

2020年10月22日 | 古典園芸

写真:土佐寒蘭黄花『金閣』

我が家での初の開花。
黄花は咲く時の条件によっては黄色の発色が弱くて薄緑で咲いてしまう事が有るのですが、この『金閣』は割合に黄色の発色が安定しているとの事。

我が家で最初に付けてくれた蕾ですが、なるほど良い感じに色が乗ってくれています。
開花迄はもう少しかかりますが、楽しみい~。
(*´ω`*)

 

 

写真:杭州寒蘭(大陸産)「無名赤更紗」

これは以前、杭州寒蘭(大陸産の寒蘭の一群)の山採り未開花と言う株を10株ほど購入した中から見つけた選抜株。
仲間が欲しいと言う事だったので、前の方3分の2ほどを渡したのでした。
手元に残ったのは古木3本ほどだったので開花してくれるまでちょっと時間が掛かりましたが、今年は花数が少ないものの蕾を付けてくれたのです。
蕾が既にばらけているのでもうすぐ開花してくれそうですね。

ところで、私がこの花に勝手に『霊陰の華』と名前(仮名)を付けて楽しんでいる事は内緒です。
(*^^)v

 

 

写真:日向寒蘭・山採り未開花

この株も山から採集してまだ花を見ていない、所謂「山採り」と言う株を以前5・6株購入したものの一つです。
まあ、悉くが並花(寒蘭に普通に出現する花で、変わった所のない花を言います)でしたが引き取り手が居たのでお嫁入。
最後に蕾を付けて、花を確認できるようになったのがこの株ですが、花芽の具合を見るにこれまた並花のようですね。

でも寒蘭は並花と言えどもかなりの観賞価値が有り、そのうえ香りも楽しめるのでなかなかな花なのです。

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