沈黙の春

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追記、ついに取水制限、水道水から高濃度ホルムアルデヒド…利根川水系

2012-05-18 23:29:38 | 食品の安全

これはどういうことなんでしょう?

☆千葉、埼玉県の利根川水系にある浄水場で18日、水道水として供給する処理済みの水から、発がん性のある化学物質ホルムアルデヒドが、水道法基準値(1リットルあたり0・08ミリ・グラム)の最大約2倍の濃度で検出された。

両県は「健康に問題はない」としているが、濃度が上昇する可能性もあるとして、計3か所の浄水場は取水を停止した。断水など生活への影響も懸念される。

 午後10時現在、基準値を超えたのは3か所。群馬、茨城県を含む計6か所では、基準値を下回るものの、通常より高い濃度で検出された。

2012年5月18日22時42分 読売新聞)
 
17日から18日にかけてだそうです。
これらの浄水場は、32の市と町のおよそ290万人に水を供給していて、活性炭で吸着させたり、備蓄してある水で薄めるなどして、ホルムアルデヒドの濃度を国の基準以下にしてから送水する対応を取っています。
埼玉県によりますと、仮に薄める前の水を飲んでも健康への影響はないということです。
行田浄水場は利根川から、庄和浄水場は利根川水系の江戸川から水を引き込んでいて、埼玉県ではこれらの浄水場に水を引き込む取水口の上流側に何らかの汚染源があるとみて、原因を調べています。
埼玉県は、濃度を下げる対応で状況が改善しない場合、より上流にある行田浄水場については取水を停止する可能性があるほか、下流側の庄和浄水場についても取水を停止する可能性は否定できないとしていて、その場合、一部の自治体では水が出にくくなるおそれがあるということです。

ホルムアルデヒドとは

ホルムアルデヒドは、樹脂や防腐剤など非常に広い用途に使われる化学物質です。
有害性もあり、吸入すると目や鼻が強く刺激されるほか、濃度が高いと呼吸困難も引き起こします。
また、発がん性もあり、使用にあたってはさまざまな規制が行われています。
厚生労働省によりますと、水道水の水質基準では、1リットル当たり0.08ミリグラム以下と定められています。

 追記http://sankei.jp.msn.com/life/news/120518/bdy12051822220011-n1.htm

埼玉県が取水制限を開始 浄水場からのホルムアルデヒド検出問題に対応

2012.5.18 22:22

 利根川水系から取水している埼玉県内の浄水場で、処理後の水から化学物質「ホルムアルデヒド」が国の基準値(1リットル当たり0・08ミリグラム)を超えて検出された問題で、県は18日午後10時ごろから、行田浄水場(同県行田市)で取水制限を開始した。同浄水場が供給する県内の23市町と茨城県五霞町では、水道水が出にくくなったり断水したりする可能性もあるという。

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