韓国との外貨融通、拡充打ち切りも 「礼を逸している」(朝日新聞) - goo ニュース
安住淳財務相は17日、閣議後の記者会見で、
日韓のそれぞれの国で、外貨が足りない時に融通し合う
「通貨スワップ」の融通枠を拡充する措置が10月末に期限を
迎えることについて、「(拡充措置の延長は)白紙の可能性がある」
と述べ、延長しない可能性もあることを示唆した。
安住財務相は、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領に
よる竹島(韓国名・独島)への上陸や天皇陛下に対する
言動に対して「私の考えでは、礼を逸していて、看過ならない」と見解を述べた。
日韓の通貨スワップについては、
昨年10月の日韓首脳会談で、ウォンがドルに
対して大幅に下落する中、1年間の時限措置として
、融通枠を130億ドル(約1兆円)から700億ドル(約5兆円)
へ拡充することで合意した。韓国側からは、今秋以降の延長への要望が強い。
このことを受けて"外国人売り"国債金利が急騰(総合)
(ソウル=連合ニュース)イ・ヨンジェ記者=日本が韓日通貨スワップを再検討することが
できるというニュースが伝えられて国債金利が急騰した。
16日金融投資協会によると、この日の指標物国庫債3年物金利は年2.95%と前取引日
より0.08%ポイント上昇した。 一日の変動幅をもって今年に入って最高値だ。
5年物金利は0.08%ポイント上がった3.06%で取り引きを終えた。
10年物と20年物金利もそれぞれ0.10%ポイント、0.12%ポイント上昇した。
国債金利が急騰したのは、韓日通貨スワップが中断されることがあるという懸念で
外国人が売りに出たためとみられる。
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2012/08/16/0200000000AKR20120816162551008.HTML