沈黙の春

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安全と必要

2012-04-16 10:13:39 | 原発関連

一時的に「原発ゼロ」へ=大飯再稼働間に合わず―枝野経産相

 枝野幸男経済産業相は15日、徳島市内のホテルで講演し、国内で現在唯一稼働している北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)が5月5日に定期検査入りするため、「(原発の稼働は)5月6日から一瞬ゼロになる」と明言した。経産相が運転中の原発がいったんゼロになるとの見方を示したのは初めて。枝野経産相は関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、14日に福井県やおおい町に協力を要請したばかり。地元などの理解を得て再稼働するには相応の時間がかかるため、一時的に原発ゼロとなることを認めた形だ。
 その上で経産相は「後戻りせず一直線に原発を減らしていく」と説明。さらに「半年、1年だけ原発がゼロになっても、また原発に依存してしまうのでは仕方がない」とも述べ、原発依存からの脱却を着実に進める考えを強調した。
 一方、今夏の需給については「原発がないと相当いろいろなところに無理がくる」と指摘。関電大飯原発3、4号機の再稼働について、いずれ地元住民や国民の理解を得られるとの見方を示した。

<大飯再稼働>「原発ゼロ」に焦り 安全と必要、疑問符 - 全基が止まっても夏の電力需要を賄えれば、「原発ゼロ」の実績ができ、政府内には「再稼働のハードルはさらに高くなる」(経済産業省幹部)との危機感がある。毎日新聞(4月14日)

<大飯再稼働>「5月」に黄信号…迫られる「地元」線引き - 5月5日までに結論を出すのは難しそうだ。毎日新聞(4月15日)

大飯原発の再稼働問題 -


◇唯一稼働中の泊原発

唯一稼働の泊原発3号機、5月5日に運転停止へ - 読売新聞(3月26日)

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