おはなし屋パモンの日記

おはなしを書くのが大好きなパモンの日記です。

ただ、一つ言えることは…

2020年03月10日 | 日々つつがなし

この父親という人は、非常に〝コントローラー〟だったという事だ。

 

家庭の中の支配者であり、それに刃向かうものは、容赦なかったのではないか。

 

どうも、娘に対して、性的虐待もあったようで、

それを拒否した娘に対し、憎悪を抱いたのではないかと

考えられる。

 

(「娘は正義感が強かったので、それが気に入らなかったのではないか?」

という母親の証言もあるくらいだから)

 

 

こうしたコントローラーは、自分の意見にちょっとでも

反対されたり、冷たくされたりすると、

火のついたように怒るものだ。

 

私には、児童相談所や教育委員会に対する高圧的態度も

気になる。

 

普段、家庭内でなら、その支配力が及ぶというのは分かるものだが、

公的機関にまでそんな態度を示すとは…?

 

なめてんのか?という気もするが、

おそらく必死、自分のやっている事を

必死に隠そうとして、そういう態度に出たのではないか?

と考えられる。

 

というか、もうその頃にはちょっとどっかおかしくなっていて、

箍が外れたというか、

どこまで自分の我儘さが世の中に通用するのか、

挑むような気にまでなっていたのではないか。

 

どこまで自分の主張をこの世界で押し通せるのか…?

 

そんな風にまで考えていたのではないか。

 

だから、この暴力的、高圧的な態度に出た時点で、

本当は、逮捕してもらうのが一番良かったのではないかと思うのだ。

 

どこかで、こういう人を止めなければならないのに、

どうも関係者全員が及び腰で、厄介な人には関わり合いたくはない、

という風に見えてくる。

 

だから、彼の暴力を止められなかった、

そうして、貴重な命を救えなかったという気がするのだ。

 

暴力を振るう人には、きちんと償いをさせなければならない。

 

それが家庭内でも、社会でも、犠牲者を出さないルールだと思うのだ。

 

家庭内だけではもう済まなくなっていたのかもしれない。

家庭内で起こることは、社会にも及ぼす。

 

そう考えていた方がいいと思う。

 

もはや家庭で罪を納めておく時代は終わったのだ。

 

サバイバルな家庭は、その対象者に、きちん罪を償わさせるべきだと思う。

それがよりよい世の中になる唯一の方法なのかもしれない。

 

そう思った。

 

 

☆それでは今日もよい一日を。

 

 

 

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