挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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「華麗なる一族」

2007-01-21 22:08:21 | ドラマ・映画
「華麗なる一族」
家庭内のいざこざに仕事のいざこざを重ねる。
今までに無い手法で、時代の古さを補ったのが
高視聴率の原因かもしれない。

さて、鈴木京香。幅広い女優さんだ。悪女も良妻
賢母もどちらもできる。
ただ、主役としてはアクが出てきたので今後は脇
でドラマを支える女優さんになるような気がする。

ちょっと来週に向けて面白い展開にはなってきた。

「僕は妹に恋をする」と「マンモグラフィ検診」

2007-01-20 21:26:45 | ドラマ・映画
「僕は妹に恋をする」
さすがジャニーズ。高校生をたくさん動員する。思わず場違いな映画館に入ったと思ってしまった。

さて、この映画だがジャニーズファン以外にはお勧めできない。

まず、主人公から端役の高校生までおよそ高校生とは思えない落ち着いた雰囲気で高校の雰囲気がまるで無い。

ストーリーもだらだらと説明しているかのような流れ。兄妹が愛しあっていると知った妹に恋する兄の親友。

怒るか動揺するかと思ったら兄を応援したりする。同じように二人の関係を知った兄に恋する同級生の女生徒。

こちらも動揺せず平然と兄に言い寄ったりと見ていてこんなことはあるかと冷めてしまった。

浅野ゆう子演じる母親が兄妹の仲を疑うシーンを作りながら、その後それに絡むシーンは無くほったらかし。

とにかく、全てのシーンが唐突に始まりその後ほったらかしにされている映画だ。
結末は見る前から予想できる終わりで、尚更失望感が大きい。

こんな映画を作るなら、最初の妹が兄に恋しながら告白できない感情と妹に恋しながら冷たく接する兄の関係を最大限広げて最後30分程度で一気に二人に関係を持たせて、すぐ別れに繋げた方が面白かったのではないか。

起伏の無いストーリーはドラマでも映画でも無いと感じる。



「マンモグラフィ検診」

公共広告機構などで最近しきりに呼びかけている乳がんの検診だ。

なぜ、こんなものに関心があるかというと両親の家系がガン家系でガンと聞くと何だと怯えるからだ。

私の年上の従兄弟もガンで亡くなった。いつの間にか、その従兄弟が亡くなった年齢を今自分は超えている。

次は50代で亡くなった叔父の年齢を超えられるかが、今の目標だ。

ガンでは無いが全身病気だらけの自分にこの上ガンまで振りかかったら…それを乗り越える自信は無い。

ガンはどのガンでも周囲の人間に哀しみをもたらす。

ガン家系だと必ずなるわけでは無いが、普通よりガンになりやすいのは確かなようだ。

だから、極力食物繊維は取るようにし肉類は食べないようにしている。

それでも、なるときはなるのだろうが気にしないでいるより気にした方が確率は減るだろう。

さて、「マンモグラフィ検診」だが40代以上の女性は隔年で受診するように呼びかけている。できれば毎年と勧める病院もある。

なぜ隔年かというとX線撮影であるため、微量放射能を浴びる危険と乳がんの発見のメリットを天秤にかけた結果で考えられている。

それから、乳がんは進行が遅いガンであることも隔年受診を呼びかける理由でもある。

それから30代の女性も隔年程度は受けた方がいいかもしれない。

これだけ呼びかける理由は年々乳がんが増えていることが理由にあるのだから。

もっとも、早期発見できれば90%は治るがんなのでその辺を考えて受診には積極的でいた方がいいと思う。

早期発見できれば温存療法で治せる可能性が高いのも女性にとっては見逃せないことだろう。

がんで苦しむ人はもう見たくない。

それから、私が信じて行っているがんにならない食生活。一日二本の野菜ジュースと植物性乳酸菌。

生野菜ではボール一杯が一日の目安だが、ジュースにすればこの程度ですむらしい。もっといいのが、温野菜らしいが。

肉は豚肉、鶏肉、かも肉を週2日程度。もともと肉類がきらいなのでこの程度になる。

後は魚を取れば完璧だが、肉同様こちらも嫌いなので週1回刺身を食べる程度だ。

後はできるだけ、野菜、きのこスープの類をコンビニで買ってメインディッシュ無しのご飯ということになる。



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米倉涼子「わるいやつら」と仲間由紀恵、沢尻エリカ「SHINOBI」

2007-01-19 21:40:38 | ドラマ・映画
米倉涼子「わるいやつら」
暗いドラマだなぁ、さすが松本清張。
最初のあらすじを読んだだけで興味が無くなった。
やはりドラマになりすぎだろう、この本は。
今回は視点を変えて看護師からということらしいが、
時代にあわないテイストに感じた。

色と欲がドロドロしていたのは大分昔のことに感じる。
最もそれが出ていたのは昭和だろう。
今はあっさりと色と欲を表に出し、勝ち組でいる間は
誰も非難しない時代だ。
もっとも、負けた時は社会的に抹殺されが。

どちらがいいかは知らないが、どうもネタ切れで過去
の名声に頼るかコミックに頼るかのドラマが多い。

そういう意味では「ハケンの品格」は今期のドラマで
頭一つ抜けたドラマだと思う。

「SHINOBI」
この映画は映画館で見たが沢尻エリカが出ていたとは
思わなかった。
今見ると演技にもなっていないので、一年で随分生長
したことになる。
しかも、多彩な演技力を身につけたということか。

沢尻エリカの才能は認めるが、どうも多彩さが仇にな
っているように感じる。
本人も多彩な演技力で自信を持っているようだが、そ
のため大作映画主演のイメージが持てなくなっている
のにも気づくべきではないのか。

漠然とした力強いイメージの女優ではなく、竹内結子
のような芯がある女優でなくては大作映画の主演には
なれない。
ふと今日の映画を見てそう思った。

沢尻エリカが息の長い主演女優でいられるかは、自分
の中にある強さに何か人を惹き付ける魅力が加えられた
ときだろう。

仲間由紀恵 「エラいところに嫁いでしまった」

2007-01-18 22:18:27 | ドラマ・映画
仲間由紀恵 「エラいところに嫁いでしまった」

見れば見るほど篠原涼子主演ならさぞ面白いドラマに
なったと思う。

これは、仲間由紀恵の演技どうこうよりキャラクター
を考えないでキャスティングしたか、キャスティング
にキャラクターを合わせられなかったかのいずれかだ
と感じる。

大方のストーリーはつまらなくは無いが、なぜかコメディ
に見えないのはそのせいだろう。

「ハケンの品格」

2007-01-17 21:23:44 | ドラマ・映画
「ハケンの品格」
この番組は気持ちいい。
ここまで濃いキャラクターの派遣社員は見た事が無い
が仕事能力がこれくらいの派遣社員は何人か見たこと
がある。
派遣社員の多くが、挨拶も満足に出来ない正社員を冷
めて見ているのが今の多くの会社だ。
礼儀も仕事もできない正社員に派遣というだけで、こ
の番組に近いような扱いを派遣社員が受けるからだが。

逆に書くと挨拶が出来ない社員に仕事ができる社員は、
ほぼいない。
自分の会社の中を見てそう思う。

今の経営者の多くは経営業者だと個人的には思っている。

なぜなら派遣なら安いと使って、実は正社員に楽に仕事を
する味を覚えさせ、正社員に必要なスキルを経験年数に見
合った時に覚えさせる機会を奪うからだ。

結果、仕事のできない社員が量産される。もっと書くと仕
事の中味も知らず指図しかできない社員ができあがる。

始末の悪いことに指図を覚えると指図する人間を欲しがる。
結果、派遣社員を雇うために仕事を必要以上に細分化して
派遣社員を雇うように上司に上申する。
上司も仕事の中味を知らないために派遣を雇う。
そして、今まで以上に正社員のスキルが落ちる。
この10年でこの悪循環が起きていることに気づいていない。

一人当たりのコストは下がっても総コストは増えている。
不況になれば派遣を止めればいいと簡単に考えているのだ
ろうが、スキルの無い正社員に今までのような仕事はこな
せないだろう。結果、派遣社員を止めるなどほとんどでき
ずコストも思ったほど下げられないとなる。

私が経営業者と言う理由は、上に書いた循環に気づかず単
年度の利益を追い求めるところにある。
企業ナレッジの蓄積に配慮する本当の経営者なら派遣はほぼ
使わない。

ということで、このドラマかなりデフォルメされているが
正社員と派遣社員の関係を的確に描いていて非常に面白い。

「今週妻が浮気します」と「日本版ホワイトカラーエグゼンプション」

2007-01-16 22:35:51 | ドラマ・映画
ユースケサンタマリア主演なので怪しげなドラマ。
石田ゆり子が奥さん役というだけで個人的にうらやましい。

初回は怪しげなシーンだけで実態は何か分からせず、進行
させたのはうまかった。
もっとも、次回以降何回かはこのパターンで見せると宣言
してしまったようにも見えるので、次回以降シナリオライター
は面白く見せるハードルは高くなった。

ただ、とりあえず来週も見たいドラマにはなった。

「日本版ホワイトカラーエグゼンプション」
ようやく廃案の見通しになったようだ。頭の悪い経営者が
政府に強引に進めようとしたが、道理がないものは通らな
いということだろう。

年間自殺者3万人、過労死多数、経営者の報酬は倍増、労働
者の給与は増えていないという現実に政府は目を向けるべき
だろう。

もっとも経営側の報酬が半分に下がるなら今回の法案は通った
かもしれない。

第一、労働時間を自由にするといってもそれにより労働生産性
が上がるという証明は経営側がすべきことだろう。
「数字の裏づけのある労働生産性が上がる働き方」を経営側が
提示できもしないで単に労働時間を自由にする法律を強引に導入
すること自体おかしな話だ。

個人的には「数字の裏づけのある労働生産性が上がる働き方」は
あると思っているし、過去に実現したことがある。
日本ならではのチームワークによる働き方でだか、現在、はやりの
「成果主義」では実現できない働き方だ。
現在の経営者は、マネージメントができない人間が多いのではない
か…と個人的には思っている。

「東京タワー」

2007-01-15 22:15:17 | ドラマ・映画
「東京タワー」
ずっと、このテイストで行くんだなぁと思ったが、
これでは視聴者はついてこない。
19%くらい初回は行くかと思ったら、15%も
切る視聴率。
やはり、2時間ドラマで既に放映されているものを
見るのはつらいということか。

木村拓哉「華麗なる一族」と「日本高等学校野球連盟の処分の問題点」

2007-01-14 20:57:56 | ドラマ・映画
今期唯一?の漫画原作ではないドラマ。
さて、現代に置き換えられなかったのかなぁというのが
始まりを見た感想。

そして、木村拓哉。これだけ演技巧者がいる中、主演は
かなり厳しいと感じる。
一度、草薙剛主演で脇役で出てみると何かを掴むのかも
しれない。今のままでは、出るドラマは限られてくる。

「日本高等学校野球連盟の処分の問題点」
あまり品のいい番組とはいえないし、笑いをとる手段とし
てもなんだかなぁという代物だったのは確かだ。
ただ、だからと言ってコンプライアンスを盾にその旅館を
一方的に切り捨てるのは問題があるだろう。

弱い立場の旅館に有無を言わさずというのは、教育という
観点からも正しい行動か一度、日本高等学校野球連盟も考
えるべきではないのか。
強者の論理に今回の問題の処理は見える。

天海祐希「演歌の女王」と「不二家洋菓子部門の埼玉工場の問題」

2007-01-13 22:25:11 | ドラマ・映画
天海祐希「演歌の女王」
初回は面白いのかつまらないのか、よく分からない仕上がり。
コメディの基本はおさえているが、あまり笑えたような、笑え
ないような…取りあえず来週見てみないと何とも書けない初回
だった。

そうそう、気になったのが福田麻由子。そろそろ、演技の質が
問われる年齢になってきている。
今日見た限りでは、隠れた才能が隠れたままのように見えた。
長澤まさみのような回り道をしだしているような気がする。

天海さんは相変わらず変幻自在の演技。この人はどんな役も水準
以上に演じるだけにドラマのストーリーさえしっかりしていれば
視聴率は取れるはずだ。

「不二家洋菓子部門の埼玉工場の問題」
今は無き某食品会社と同じような事件が起きた。
普通なら誰かが止めるだろう。それができない雰囲気が工場の中
にあったということだ。

果たして一工場だけなのか。これもISO認証審査を待たなければ
わからない。
不二家側は一工場の問題とホームページ上では強調しているが。