挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

仲間由紀恵 「エラいところに嫁いでしまった」と小西真奈美「きらきら研修医」と「派遣法改正案」

2007-01-11 21:11:25 | ドラマ・映画
仲間由紀恵 「エラいところに嫁いでしまった」
仲間由紀恵のセリフから浮かぶキャラクターが目をつぶって聞く
と「ごくせん」と変わらない。
このシナリオライターは「ごくせん」ファン?かどうかはわからないが
周囲のキャラクターを濃くしすぎて、そうなったのかもしれない。
原作の爆笑ものの面白さを初回は出せないままで終わった。

小西真奈美「きらきら研修医」
んー、研修医とはいえ何の病気か分からないのに動かしたり、抱えて走り
だしたりするのはありえないだろう。
素人でも、病名の判断がつかない人間をむやみに動かしてはいけないとい
うのは常識になっているのに。
原作の漫画でもそうなっているのかもしれないが、テレビコメディにする
なら違う始まりから入るのが資料調査したシナリオライターの役目だと思う。

どうも気になるのが、最近若いプロライターが資料調査をアマチュアより
していないシナリオを書いていること。面白さ優先のつもりかもしれないが
調べる事を怠ると歳を取ってから残るものがなくなると思うのだが。

そして、コメディは難しい。面白く動かそうとか、会話させようとすると
見ていてつまらない。
演劇の舞台俳優でもあり脚本家でもある大谷美智浩さんの「共同執筆」と
いうコメディを今日の脚本を書いていた若手ライターに見せたい気がする。


「派遣法改正案」
昨日、「派遣法」について書いていたら今朝の新聞に「派遣法の改正」の記事。
安倍内閣は企業に都合の良い改正をするのが、基本姿勢のようだ。
国民の事よりまずは企業というのがよく分かる法改正だった。
一例をあげると「面接」と「面談」。現在は「面接」は禁止だが、これを合法化
する改正だ。
これは派遣社員には基本的に不利な改正だ。
企業側は堂々と「面接」として派遣スタッフに接してくる。弱い人間に対して強
い立場のものが、より強く接する権利を与えるのだから安倍内閣の基本姿勢が分
かるというものだ。

基本的にこういった改正に敏感に反応して批判する勢力が無いとこのような改悪
は続くだろう。派遣を選択している人は自分の権利は自分で守らなければならな
い。

それはさておき、元人事の立場と転職活動の経験から派遣で勤める会社の選び方
のヒントを。
下記のどれかに当てはまる企業若しくは職場にはスキルに自信がある方は行かな
い方が懸命だろう。まず、自分のスキルを伸ばす仕事はさせて貰えない。

1.面談の際、丁寧語で話さない(年齢に関わらず)
2.廊下ですれ違う社員が会釈をしない
3.面談の際、部下にしか話しをさせない上司が同席している
4.面談の際、多くの社員が同席する。目安は3人以上

上の4つは明確な理由があるが、それを自分で知るのもスキルのうちということで