法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

尾埜合同法律事務所  交流と勉強?

2007-02-18 | Weblog

 尾埜合同法律事務所では、今年から新体制になり、中村弁護士の役割が一段と重くなることになりました。
 それと連動するかのように、昨年から不動産関係のご依頼や、有限会社のご支援という、新しい側面のご依頼も増え始めています。

 「弁護士」と実際接する機会がある方は、さほど多くないでしょう?
みんなどのようなイメージを抱かれているのでしょう?
 
弁護士に対する世間のイメージは、「えらそう、高収入、世間知らず」という悪いものもあるのが実際。
特にさまざまな分野で、はじめてお目にかかる依頼者の方が、中村弁護士に対してどのようなイメージを抱かれるのか気になるところです。

 「えらそう」に関しては、実際中村弁護士に会っていただければ、すぐに「この人は違うな。」とわかっていただけるはず。
 「高収入」。これは一部の特殊な弁護士を除いては、世間のまったくの誤解。正義だなんだといいながらお金も儲かるなら誰でもやりませんか?
しかも、弁護士というのは手数料商売です。
現実的には、顧問料などの固定収入を除けば、1ヶ月に入金がない場合もありえるという、不安定な側面があります。
 「世間知らず」。これについては、中村弁護士に限らず、長年試験1本の生活をして合格した人が大半で、修習期間を経て弁護士登録をした後は、日々の業務に追われているというのが実際で、世間知らずの側面は否定しがたい状況といえます。

 私の役割のひとつは、時間をマネージメントしながら、いろいろな分野で活躍されている方とお会いし、なまの経験談や意見を伺える機会をできるだけ多く作ること。
通り一遍の会話が飛び交う単なる交流会では時間の無駄です。

 そんな目的から、年明けより夜のセッティングが続いてきました。
2月に入ってからも、先のブログでご紹介した大阪・東京で上場する某不動産会社の法務主任樺山氏と、神戸で損保代理店を営む友人の日下氏を招いての勉強会に始まり、西宮で総合貿易商社を営み3年間で急激に成長させておられるS社長宅での交流会を設定しました。

  S社長、普段は動物をこよなく愛されるかわいい目をされている方ですが、仕事の話をするときには、その目つきは一変。
鋭い目は、話す者を圧倒します。

 ご紹介した日下氏と意気投合され、ビジネスコンサルタント会社を主宰されているO社長と、その懐刀で今年からさらに責任が重くなったS部長、そして私たちを自宅にお招きいただき、おそがけの新年会。

 S社長宅についたのは私が一番最後。
お招きいただいた甲子園のマンションのご自宅は、隙のない豪華なレイアウト。社長のご趣味が感じられます。
また、奥様が、大変すばらしい方で、おっさんばかり集まっての飲み会にもかかわらず、控えめにてきぱきと、細やかな気配りで私たちに接していただきました。

  貴重なお時間を、自宅にご招待という方法で、仕事に対する考え方をお話いただけた機会、無駄にしないように生かしてゆきたいと思います。

 翌週の、連休明けにも、私の中学校以来の友人で、今は税理士として活躍する河原 治氏と日下氏と中村弁護士を囲んでの会をセッティング。
 河原氏は、ずっと某会社で営業マンとして活躍後、苦労して税理士になり、独立後も色々私の毒舌(?)をいやな顔せず聞き、今ではそれなりの風格すら漂わせながら、毎日とても忙しくしている売れ子税理士です。
彼の最大の特徴は、こうと決めたらぼくとつにそのスタイルを貫ける実直さと持久力。
サラリーマン経験があるのも強みです。
 尾埜合同法律事務所で、大物弁護士といわれる尾埜 善司とパートナーを組んで行くことになった中村弁護士にとっては、参考になる話が盛りだくさんのありがたい会になったはずです。

 先週の締めは、15日(木曜日)、友人で中村弁護士とは対照的とも言えるキャラクターの崔 博明弁護士との会をセッティング。
 崔弁護士は、うちのボスとも面識があり、早めに事務所に来ていただいたおかげで、ボスとも話す時間がありました。
「いやー。久しぶり。」独特の笑顔で崔弁護士を迎えるボスは、とてもうれしそう。
ボスは、鼻っ柱が強く体を張ってがんばるタイプが大好きです。
なんせ、崔弁護士は、まだ弁護士登録をする前、初めてボスを紹介し、いっぱい飲んだ席で、話が盛り上がり、初対面のボスにたいして「おやっさん」と呼んだ人物ですから。

 ボスを交えて1時間ほど話した後は、もっぱら不動産関係のクライアントに対する対応についてのヒアリング。
それぞれの業界には、業界独特のリズム感や考え方がありますが、不動産業界は結構異色。
経験を積み上げている崔弁護士の話は、タイプも違うだけに参考になりました。

 一段落したので、場所を近所の居酒屋に移しました。
連日外食が続いているせいか、どうも体がかゆくて気持ち悪い。
トイレでチェックすると、上半身に発疹が広がっています。
「じんま疹か・・・・。記憶では生まれてこの方2-3回目やけど、生ものを食った覚えもないしなあ・・・・。」そう思いながら席に戻って、いろいろな話を。
 崔弁護士(と書いていますが、プライベートでは仲がよく「お前」呼ばわりをさせていただいてます・・・・・)と話していていつも思うのは、「腹のくくり方」です。
この点については、中村弁護士はともかく、私はなかなか歯が立ちません・・・。

 結果的に話がはずみ、その日も家に戻ったのは12時を回っていました。
スーツを脱いで鏡を見ると、発疹が上半身全体に広がっていて結構気持ち悪い状態。
「かといってどうすることもできんよな・・・・。」
カミサンに相談しても、『家庭の医学』みたいなのを引っ張り出して、うなっていらっしゃいます。
「まあ、明日になったらなおってるやろ。寝よ・寝よ。」

気力は変わらなくとも、若いころと同じ程度の無茶はできないと体が言っているんでしょうね。

尾埜合同法律事務所  http://www.ono-lo.jp