2月21日(水曜日)
今日は、3月25日(日曜日)に開催するGROOVE BOXの第4回発表会のホール打ち合わせ。
代表のふーさん、尾埜富美代は、朝から耳鼻科へ。
花粉症の症状がひどく、「この先1ヶ月間忙しくなる一方だから、いける時に行って来い!」と強制的に。
結果、先生の小さなお鼻は、重症度マックスとでました・・・・・。
彼女の一番の弱点を抱えながらの発表会準備になります。
ホールは、前回と同様、西宮市の「なるお文化ホール」で、客席のキャパは650人。
発表会では重要な問題になる照明さんは、前回と同じ喜多さんという方で、ちょっと安心。
「前回はずいぶん勝手なお願いをしましたが、今回もよろしく。今週末に合同練習をするので、そのとき一応ビデオを撮ります。それをお渡しするので、後は、3月11日の舞台リハーサルを見ていただいたら、大体OKでしょう?」と気軽に言うと、
「ごめんなさい。11日は『歌謡ショー』の照明をあてに行かなければならなくて、こちらにはたぶん来れません・・・。」
「歌謡ショー!?。」と叫んでも、スケジュールは動かせません。
発表会に向けてまた私の仕事が増えた瞬間でした。
後は、舞台のサイズの再確認と楽屋として使う会議室のチェックと通路の確認。
会議室は、階上にあり、モニターもないため、メンバーの押し出しのタイミングなどが難しいことを再確認しました。
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夕方の西宮教室のレッスン。
ビギナークラスのHAPPY MAXも、発表会モード。
今週もメンバーの何人かは、発表会用の衣装として指定されたものを着てレッスン場に現れました。
ふーさんとアシスタントのSONO-CHAN,MISAOが、打ち合わせたとおりのポジションにメンバーが入っているかを確認。
また、言葉で言っても理解しにくいアンダーエイジのメンバーが多いチームのため、下手から舞台に出てポジションに入るという基本的なところも、何度も繰り返して、体にしみこませます。
単純な反復練習を楽しみながらやる雰囲気を作ることがポイント。
ここで問題点が発覚。
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スタッフからメンバーへの指示出しが、言葉に頼り気味で、アンダーエイジで段取りがよくわかっていない、初発表会組みのメンバーに伝わりきらず、若干の混乱がある。
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年明けからの入会の2人のアンダーエイジの新人のポジションが、前に目標になるメンバーがいない場所のため、具合が悪い。
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また、小さな舞台も経験していない数人の新人が、しっかり自分のポジションに入れるか不安が残る。
解決策。
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私から応急措置。後でスタッフに確認しました。
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理由を告げて、ふーさんとアシスタントで協議して、入れ替え。
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2の問題とも関係する難しい問題ですが、スタッフが舞台へ誘導するという、アンダーエイジクラスでよく見られる方法はとりたくないので、メンバーから誘導係を指名して、さり気のケアーを頼みました。
誘導係。指名したのは1年生でリーダーグループの1人YUNAと、6歳の保育園児TSUKUSHI。
YUNAは、指名を受けて、緊張気味にまじめに「わかった。」という表情でうなずきます。
TSUKUSHIは、「ああ、ええよ。」というクールな返し。あなた、何歳?
その日は、くどい目にカウントによるフリの確認をして、早めに終了。
レギュラークラスを入れて、フィナーレの組み合わせをしました。
組み合わせチームは、アシスタントのMISAOが考えてくれました。
ここで、しっかり顔合わせをして、25日の合同練習会で、練習。
手前のワンクッションが、あとで効いてきます。
早速コミニケーションを図ろうとするレギュラーメンバーもいて、意図がずいぶん浸透し始めています。
レギュラークラスのレッスン。
今日からは、メンバーがおどり慣れして、フリが小さくなってしまうという今までの反省から、3回限定のおどり切りのスタイルに変更して臨みます。
ここらへんで、スタッフ、メンバーが気づき始めました。
スーツ姿で写真をパチパチ撮るおっさんの姿に。
「あの人誰?どっかで見たような気もするけど。」
「PEPPEさんの友達の弁護士の中村先生やん。前の発表会でも写真撮ってくれた。」
そのとおり。
このブログでもたびたび紹介している、友人でパートナーの中村 誉彦弁護士(「もとさん」か「ピーちゃん」。どっちかに決めましょう)です。
発表会では、今回もプロカメラマン「たけさん」にお願いはしていますが、人数が多い舞台上の撮り漏れが心配なので、今回も無理を言ってお願いしていました。
すると、「一度見ておきたい。」と忙しい時間を割いて西宮まで来てくれました。
今日のブログの写真は、ほとんどが「もとさん」撮影です。
ちなみに、彼は自称子供好きの2児の父親でもあります。
前回の発表会でもお世話になったといっても、メンバーにとっては1年半前に一度会っただけのおっさん。
その後の入会組みで、初めてのメンバーも多いので、顔合わせできたのは大きかったです。
キャプテンのSUZUKAを中心に、「よろしくお願いします!」。
全体ダンスでは、「横の列が不ぞろいだ!しっかりあわせて。」という指摘を受けたメンバー。
実は、これはかなり難しい要求です。
人数が、40名近くになっているレギュラークラス。
横は時に10人近くになることもあり、また今回のふーさんの振り付けは動きも多い。
身長や歩幅の違うメンバーが横の列を合わせるのはただでさえ大変。
加えて、いつも「しっかり前をににらんでおどれ!」といわれ続けているメンバーです。
その状況で、時に「横を意識しろ!」といわれても、「どっちやねん!」
よくわかっています。理不尽な要求ですね。
でも、何とか対応してしまう柔軟性が、あなたたちにはあることもわかっています。
全体ダンスの練習が終わり、チームダンスへ。
ここでも、おどってから、だめ出しを受けてもう1回という2回のおどりきり。
前回、「一番へぼい!」と酷評されたFUUKAのチームが今日はよかったという評価。気持ち入ってましたね。
中でも、私が、「おまえ、セレクトや全体ダンスでのおどりと別人のようや。ちゃんと練習してるんか?」とあえて名指しで批判したYURI。
よかったねー。
ふーさんからもほめられていました。
レッスンが終わっての講評。
スタッフからは、ボーイズメンバーFUUYAがよかったとのコメントが相次ぎました。
彼の素直にチョーうれしそうな表情が印象的でした。
レッスン終了後は、アドバイザーの日下さんから、セレクトメンバーへのポイント指導。ありがたい話ですよ!
しっかり自分のものにしてください。
その後も、若干のトラブル処理や何やらで、最後はかなりあわただしくレッスン場をあとに。
おまけに、またもやMISAOに無理を言っての緊急ミーティング付の一日でした。
ちなみに、私事ですが今日2月21日は、私の父親で、尾埜合同法律事務所で中村弁護士や事務方を任されている私のボスでもある尾埜 善司の76回目の誕生日。
いわゆる「喜寿」の節目。
忙しくて今日は何もしてませんが、この場を借りて「おめでとう」。
キッズダンス教室 GROOVE BOX http://www.gb-dance.com/