身も心も

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とりあえずご報告まで

2014-04-18 19:46:06 | 日記
タンス捨てました。

タンス捨てました。

タンス捨てました。


33年前、嫁に行く私の為にと母が揃えた嫁入り道具。
和ダンス、洋服ダンス、食器棚、鏡台。

転勤で引っ越しを繰り返す度、一つ々処分し、一番大きな和ダンスだけが捨てられなかった。
上段の桐の引き出しの中には、これまた母が見立てた着物がずら~と和紙に包まれ鎮座していた。

いつか処分しようと思いながら、、、ここまで後生大事に仕舞い込んでいた。
「処分するぞ!!」と勢い勇んで着物を手にすると、その一針々に母の怨念と執念が縫い込まれている様で、、私の生気は吸い取られてしまうのだ。

しかしついにやったぞ

ただ今足のリハビリも兼ね、家の中を片づけている。

「今と、これから必要な物だけ残す」「感謝してさよなら」
目指せシンプルライフ。

昨日は45ℓのごみ袋、7袋のごみ。今日は3袋。

夫曰く「家ごと捨てる気か
私ニッコリ笑って「ほ~んと、ゴミ出し手伝ってくれて助かる。ありがとうね」

ごみ袋は2重にし、中身を見る隙を与えず、素早く捨てるのがミソ。

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2 コメント

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お片付け (ぽん)
2014-04-23 14:35:27
お片付けおめでとうございます。
今までそこにいた物達はそこにいることが必要だったわけで、今それが、めでたく用無しになって、ご卒業ということだね。空いたスペースに春風が通って行く感じは開放感ですね。せっかくのスペースを安易に埋めることの誘惑に負けないでね、これが相当手ごわいです。
お母さんの着物処分されたのこと それが次のステージへの第一歩ですね。大丈夫です。あとは、筍の皮をむくように、美味しいとこだけが、残っていきます。私もそうですが、くれぐれも剥きすぎないように。もうちょっとのところでやめる勇気を忘れないようにしないとね。
あくまでも美味しいとこは、味わいましょう。
今になって思うに、タンスに着物を揃えていた時、お母さんは楽しかったんでしょうね。娘のためだからというわけではなく、ただ単に買い物は楽しいです。母親に、楽しいことがあったと思うことは、私にとって救いです。家族のための人生で自分には楽しいことはなかった、という母につきあうのが私の努めだと思い込んでいたので。辛いことの中にホンの少しの楽しい事があったのは、誰も同じ。自分と母とのことは、特別なことではなく、それを分類整理片付けないで、ダンボールのまま粗大ゴミに出せればいいなと思っています、今のところはね。
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ぽんさんコメントありがとうございます (ぶよさん)
2014-04-27 10:57:54
頂いたコメントを読んで、ちょっと泣いてしまいました。

「母は幸せだったんだろうか?」と言う思いは、今でも私にとって心の中に沈む、黒い沁みです。
「そんな事は大きなお世話!!」と言われるでしょうが、、、(笑)

不幸にしか見えなかった母の人生の中にも、楽しい時間があったのだと思える事は、私のとって大きな救いです。
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