週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

谷口ヘッド!待望の初ゴール!(愛媛にに勝利!)

2021年04月25日 | アルビレックス新潟

タイトの日程の中でのアウェイ2連戦の締めくくり、愛媛FCとの一戦は2-0で快勝でした。これで勝ち点3を積み上げ開幕から10戦負けなし。予想していた最高の形以上の状況で、リーグ戦の約4分の1を戦い終えました。

連戦による選手の疲労も考慮して、先発メンバーは前節から3人を入れ替えました。こんな感じです。

谷口
至恩  高木  
ゴンサロ   高
堀米 千葉 史哉 藤原
阿部

立ち上がりからボールを支配した新潟は、得意のパス回しで好機を何度も演出。時には大きなサイドチェンジやロングボールを入れる、緩急をつけた攻撃で愛媛に揺さぶりをかけます。

先制点は前半12分でした。左サイドでボールを持った至恩がドリブルで中央に切り込み、右サイドの星を走らせる絶妙のパス。ゴールラインぎりぎりでボールに追いついた星のクロスに合わせたのは谷口でした。ドンピシャのヘッドを相手GKの足元に叩きつけ、待望の移籍後初ゴール!この時の藤原の位置もすばらしかったですね。谷口の少しニアで飛んで、相手DFを引き付けていました。

いやぁ~アルビサポ全員が、もちろん選手やスタッフも、そして谷口自身が本当に待っていたゴールでした。見よ!試合後のこの表情!

この一発はチームにとっても大きいですね。高木、至恩、鈴木、ロメロ、矢村らのストライカーに加え、昨シーズンJ3得点王がついに覚醒ですよ。こりゃぁますます勢いづくぞ!アシストした星もすばらしいね。ピッチに入ると「必ず何かをやってくれる」って期待感をボクらに抱かせてくれます。右でも左でもポジションをこなせるのも、大きな魅力です。

その後も何度もチャンスを作る新潟ですが、なかなか追加点が奪えません。ここらあたりは課題ですね。谷口にもチャンスはあったし、至恩も何度も見せ場を作っていました。前半でもう1・2点奪うことができたら、チームはさらに成長するんでしょうね。まぁ贅沢な願望だってわかっているけど。

ところが不測の事態が発生します。ヨシくんに代わって投入された三戸ちゃんが、僅かなプレー時間で2枚のイエローカードをもらい退場となります。後半39分のことです。一転して大ピンチです。わずか1点のリードで数的不利の中で戦わざるを得なくなりました。「こらぁ!三戸ちゃん!何やってんだ!」長崎戦での至恩の退場がボクらの頭の中で蘇りました。あぁ…またあの時と同じように、耐え忍びながら祈るように時間の経過を待つのか…。

ところが昨日のアルビは違いましたね。数的不利になっても、自分たちのサッカースタイルを貫くアルビ。パスを回し、攻撃を仕掛け続けます。43分。千葉ちゃんからのパスを受けた至恩がドリブルで相手を交わし、あれ?あれ?って言う間に右足一閃。「これぞ本間至恩!世界規格だ!」ってゴールで追加点です!

いや、すばらしい!惚れ惚れするね。まさに新潟の至宝。海外に行くのは1シーズンJ1で活躍してからにしてね。

わっはっは。もう最高!土曜日のJ2リーグのゲームはこの試合だけだったので、今日は琉球や京都の試合を、余裕のある気持ちで見ることができます。まぁ他チームがどうであろうと、ボクらは自分たちのサッカーを継続し続けるだけですけどね。(なんて「余裕のよっちゃん」発言をしてしまった!)

チームのムードもいいんでしょうね。退場となって反省の涙を流す三戸ちゃんを、選手みんなで胴上げしたとか?ショックを受けている若きチームメートへの気遣い、すばらしいですね。アルベルト監督のコメントも、三戸ちゃんへの愛に溢れていました。

三戸ちゃんにとっても、忘れられない1戦になりましたね。「あの時の愛媛戦があったから今のボクがあります」と、いつか三戸ちゃんがヒーローインタビューで語ってくれる日が来ることを、ボクたちは願っています。

さぁ!次はホーム戦だ!快進撃を続けるぞ!

 


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5 コメント

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最高です!! (りゅーと)
2021-04-25 05:32:36
 愛媛FC戦、2-0で快勝、最高でしたね。

 待ちに待った谷口選手の初得点、キレキレ至恩の追加点(ホント、世界基準。よくぞアルビに残ってくれました)、素晴らしい…。

 例のごとくドイツビールの店モルゲンロートさんで勝利に美酒となりましたが(今年64回目)、3杯飲んでしまいました。旨かった~。ホント最高です。
 
 J2の順位予想されたサッカー評論家の皆さんのコメント欲しいですね~。この調子で次節ホーム戦もよろしくお願いします。
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Unknown (大白鳥)
2021-04-25 06:11:10
苦手3連戦で負け無しの勝ち点7は上出来です!
全て厳しい闘いでしたもんね。相手のスカウティングは素晴らしかったです。これでまたアルビもランクアップのチーム力に進化成長しました。
この3連戦中金沢の藤原靴紐、愛媛の三戸ちゃんと形は違えど10人で点獲ったんです。長崎も数えれば10人でも勝っちゃうんです、すごいチームになったもんだ。
これで決定力も高めてきたら無双でっせ!
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至恩が凄い (やま)
2021-04-25 11:38:05
至恩は凄いですね。ノリに乗ってます。流石は新潟の至宝、新潟のメッシ!ただ活躍は本当に有難いのですが、活躍しすぎて大注目、他のクラブが触手を伸ばし移籍にならないか心配です。来年J1に昇格して、そこでも活躍してほしいのですが・・・
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至恩のドリブルの功罪 (cova)
2021-04-26 00:04:17
至恩はそんなにすごいのか?(スンマセンこんな始まりで(;^_^A)
個人的にその使い方(使われ方)にまだまだだと思う一人です。
海外志向ときいて私の中ではハードルが上がってますw。
確かにワクワクもするし(*>▽<*)、チームには間違いなく貢献していると思う。
少なくても相手に脅威(守備対応に追われる事も相手に攻撃機会を奪うので立派な貢献)を与えるし、複数人が止める為に取り囲みそれでも打開できる事もある。
問題はそのあと。
突っ込むのか、右に流れるのかは至恩にしかわからない。
仕掛け始めると奪う相手が目の前に複数いるので味方がどのタイミングでどの位置にパスがくるのかこないのかがわからない。
よって味方もウォッチャーになりやすく出すタイミングに遅れてしまうのだ。(奪われまいと右サイドまでたどり着いてしまう事も)
むしろ愛媛戦みたいにカウンターで薄い守備網を切り裂く事で得点の確率が高くなる。
攻撃におけるドリブルの燃費が悪い気がしている。
監督は、チームは、至恩をどう使おうとしているのか。

そのドリブルを要求して自分のゴールにできていたのは大分に行った新太。
相性が良かった新太は大分でプレーの質なのかコンディションなのかわからないけど、最近、出場機会に恵まれていない。
昇格して再びコンビになる日があるのか。

至恩も周りも要求やもう一工夫が必要ではないかと思うんですがどうでしょうか…。
若干20才、至恩のドリブルがゴールにもっとリンクしたものになれば、もっと強くなると思うのですが…。<(*_ _)>
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新太と至恩のコンビ (八百政)
2021-04-26 04:53:41
>りゅーとさん
谷口の移籍後初ゴール、ホントにヨカッタです。
これからゴール量産!…といきたいですね。

>大白鳥さん
金沢・栃木・愛媛、今までに苦手にしていた3チームとの連戦で勝ち点7。期待以上の結果でした。
5月は全6試合。後半は3位・京都、2位・琉球との連戦です。ホームでの連戦ですからね、絶対に勝って勝ち点差を広げたいです。

>やまさん
今年J1昇格、来年J1定着。至恩が海外に行くのはそれかららでいいんじゃね?って個人的には思っています。お願い!そうして!

>covaさん
確かに「至恩のため息が出るほどのすごいドリブル」が、「必ずしも得点に結びつかない」のは事実ですよね。
新太と至恩のコンビ。ぜひまた見たいところですが、新太が新潟に戻ってくることはないだろうなぁ…。あら、新太は4月7日の神戸戦以来、リーグ戦もカップ戦も出番なしなのね。
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