週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

「玉」よりも「矢」だ!…と言いたい名古屋戦

2009年08月30日 | アルビレックス新潟

第24節、アウェイ名古屋戦に参戦された皆さん、お疲れ様でした。そして応援をありがとうございました。0-1の惜敗。またも1点差負け。しかも3連敗。やはりアルビにとって「夏の失速」が現実になってしまいました。こんな伝統は作りたくないですね。

昨日ボクは、人間ドックの再検査で「要・内視鏡手術」との診断を受けたため、日帰りの手術デーでした。瑞穂観戦もできず、かといって「ご○え○」さんで一杯飲みながらのPV観戦もできず、自宅で大人しくパソコン画面で「J’s Goal」の速報をチェックしていたしだいです。昨日行われた6試合の速報をPC画面でチェックしながら、夕食の「おかゆ」をすすり(アルコールはしばらくNG)、24時間テレビを見るという、まったりとした土曜の夜でありました。へたれサポですいません。

まぁ負けて悔しいけれど、ぼやいてみてもしょうがありません。次の千葉戦に向けて、前向きに行きましょう。前向きにね。3連敗したけど、下を向くような試合内容ではなかったとさまざまな情報から判断しています。

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さて、ここでちょっと、週末のアルビ情報を整理しておきたいと思います。

ペドロの電撃移籍を伝える、新潟日報(左)とスポニチ(右)の記事です。日報の記事「止める材料がなかった」「苦肉策:移籍金で決着」「新潟にとってもメリットのあるやり方をとった」等の記述から、今回の交渉でフロントが、ガンバや大宮を相手に頑張ったことが伺えます。

鈴木監督の「ネガティブにとらえては駄目」(日報)「いなくなるのは仕方がない」「力を合わせてやっていけば、穴は十分に埋まる」(スポニチ)というコメントは、指揮官として弱音を吐くわけにはいかない心情からでしょうが、スポニチの鈴木監督の写真からは厳しい表情がうかがえます。そりゃそうでしょうね。

昨日は日テレの「24時間テレビ」の関係で、通常は日曜日に放映される「とことんアルビ」が14:55から放映されました。夕方のNST「アルビスタジアム」とともに、両番組共に名古屋戦前の放映でした。上の画像はその2つの番組の様子です。

今まで「頼もしさ」を感じていたペドロジュニオールが、なんだか映像から「不良外国人」に見えてくるのは、ボクの偏見でしょうか?一方の鈴木監督。「今までやってきたとおりに自信を持って続けていくこと」という、指揮官として大変模範的なコメント。こういうところ鈴木監督って大人だなぁって感心するけど、「もうちょっと感情を露わにしたりしてもいいんじゃない?」とも感じる八百政であります。

これは昨日のスポニチ。「矢野発奮」「ペドロ電撃移籍のショックより連敗脱出弾だ」「残った選手がやらねば」「ケネディ封じに闘志満々(千代反田)」などの見出しが踊ります。

こちらは昨日の日報。「ペドロショック、一丸ではね返せ」の見出し。それに選手会長:ウッチーのコメント「プロ集団だし、割り切ってやるしかない。それをパワーに変えて結束してやりたい」、大島のコメント「個人での突破は減るだろうけど、その分コンビネーションとかグループ戦術での形を出したい」などが記載されていました。

それにしても、何とタイミングの悪い企画になってしまったのが、NHKの「土曜スポーツタイム」のペドロ特集です。「突破する男」というテーマでペドロを特集したんですが、この企画はボツにすべきでしたね。「せっかく取材したんだから放送させてよ」ってことなのでしょうが、アルビからガンバに電撃移籍が決まり、今節はリーグ戦に出場していない選手の特集。しかも、出てくる映像はもちろんすべてアルビのユニを着ているペドロ(当たり前だけど)、インタビュー会場もアルビのチームフラッグの前。アルビサポにはいろんな面で腹立たしく、ガンバサポには「なにそれ?」って感じだったのではないでしょうか?

しかも、ペドロのインタビュー内容がこれまた今までのイメージと大違い(ボクのとらえ方の変化のせいもあるのでしょうがね)。今までのペドロって「チームのために」とか「感謝します」って感じの、「ザ:謙虚」ってイメージだったのですが、昨日のペドロは「俺の前にスペースを空けたら痛い目にあうゼ!」的な内容ばかり。「こんなの放送するなよ!」とわが家では夫婦で憤っておりました。

さて、各スポーツニュースでもわずか数秒、しかも名古屋視線の報道しかなかった昨日のゲーム。僕らにとっての情報源は「県民の新聞:新潟日報」であります。「新潟ズルズル3連敗」「名古屋に零封、6位後退」「シュート11本も遠かったゴール」見出しにも秋風が吹いております。

永田のコメント:「ペドロはボールを取られることもあったけど、強引に仕掛けてそこから崩す場面もあった。今日は自分で打開しようという選手がいなかった。」

貴章のコメント:「今までの攻撃の形ができなくて、戸惑いもあった」

ウッチーのコメント:「4連敗した去年のようなふがいなさはない。次の千葉戦に向けて最善の努力をしたい」

守備で最少失点に抑えている永田にとっては、攻撃陣がふがいなく見えるんでしょうね。奮起せよ!攻撃陣!そしてウッチーの最後のコメント。「最悪の状況ではない」ということが理解できます。千葉戦での久しぶりの勝利、県民一丸となって期待しています!

※あれ?エントリー題名の「玉よりも矢」をどこにも書きませんでした。まぁそういうことで。

コメント (7)
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