週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

サントスをどう使う?

2009年08月06日 | アルビレックス新潟

エヴェルトン・サントス選手の入団が発表されました。今シーズンは3トップが機能し、昨年に比べると攻撃陣が格段に機能しているわがアルビレックス。シーズン途中での攻撃型新外国人選手の加入に、僕らはビックリしました。しかも、今シーズンのアルビのベストメンバーを考えた時に、既にマルシオ、ペドロ、ジウトンという3人の外国人が活躍しているわけです。「すごい積極的な補強だ!」というフロントに対する驚きと、「いったいどうサントスを使っていくんだろう?」という鈴木監督に対する期待感が胸中に交錯します。

まず、サントス加入によってどんな効果が期待されるか?ということであります。

間違いないのは、攻撃陣の目の色が変わるでしょうね。大島・ペドロ・貴章の3トップは、今シーズンのアルビの「売り」であります。攻撃アルビの「目玉」です。それは間違いないところ。でも、シーズン半ばの今、3トップの3人の心にもしかしたら「隙」が生まれている可能性もあります。大島も貴章もペドロも「うかうかしていられないぞ」という緊張感とライバル意識が生まれることによるチーム力アップが期待できそうです。

それから、来シーズンへの連続したチーム作りが可能になると思います。ペドロは大宮からのレンタルで、もしかしたら今シーズンの活躍を見た大宮が「ペドロを返せ」と言ってくるかも知れません(ふん、自分たちは昨シーズンペドロを生かせなかったくせに)。ヨーロッパ移籍願望のある貴章は、今シーズン終了時にまた移籍を悩むことになるのは間違いないでしょう。その一方で、チームはACLで闘うことも視野に入れているわけですから、サントスの存在は大きいと思います。

もちろん、ペドロに関するシーズン末の大宮との交渉においても、サントスの存在によって移籍金の金額に関する面で優位に立てるということもありますね。

さて、ところでこのサントス選手。鈴木監督はどのように使っていくのでしょうか。この手腕も実に楽しみなところです。冒頭の画像は昨日のTenyの夕方のニュースなんですが、「スピードが特徴」「そして運動量、ボールがないところでの動きを皆さんに見てもらいたい」「守備の部分でもチームを助けるようにしたい」など、アルビのチームカラーにマッチした選手であることは間違いないようです。しかも22歳と若い。「現在いる3人の外国人選手が累積警告で出場停止時の起用」という消極的な使い方は絶対にするはずはありません。

そうなると、まずはマルシオ、ペドロ、ジウトン、サントスの4人の外国人選手から、どの3人をチョイスするかという問題が最初に生じます。これはおそらく、マルシオ、ペドロ、サントスの3人でしょうかね。ジウトンも魅力的な選手だからもったいないけどね。(もちろん、まだまだ出番はあるでしょう)

そうなると、サントスを3トップのどこかに配置するか(右か?左か?中央か?)、2列目に配置するか、という次の問題が生じます。1列目の左がペドロ、2列目の右がマルシオと一応考えると、残るポジションは3つ。大島と貴章と松下、この3人の目の色が変わるのは間違いないでしょうね。今まで以上の闘争心と自己アピールでますます素晴らしいパフォーマンスを見せてくれそうです。

鈴木監督がいったいどんな使い方をするか、とても楽しみですね。噂では次の清水戦(8/16)にもサントス起用の可能性があるとか。今シーズンのアルビには本当にワクワクさせられます。初の日本平での観戦、張り切って参戦したいと思います。

タイトル獲得。いいですね。狙いましょう!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする