よく考えてみれば、今週は1週間で3試合もゲームがあるんですね。日曜の清水戦、水曜のガンバ戦、土曜の京都戦。選手は肉体的にもキツイでしょうが、そこを少しでも後押しするのが僕らサポーターの役目であります。張り切っていきましょう!
さて、もうちょっと古い話になるんですが、日曜日のアウェイ清水戦は、僕ら夫婦にとっては久しぶりの自家用車でのアウェイ観戦でありました。お昼前に静岡市周辺に到着しましたので、3時までプチ観光をし、ホテルに車を置いてシャトルバスで日本平に行くことにいたしました。たまにはこういう楽しみ方もしなきゃね。今日のエントリーは、そんな清水戦のこぼれ話であります。
まずは冒頭の画像です。美味しそうでしょ?お昼に焼津の鮮魚センター(?)で食べた海鮮丼であります。さすが焼津であります。マグロが美味かったですよ。へっへっへっ、もう一枚だ!
こちらは「握り寿司」ね。でっかいのは穴子です(下にご飯が隠れているのよ)。こういう楽しみをアウェイ観戦でできるっていいですね。まぁ経済的な理由で頻繁にはできないけどね。
鮮魚センターはこんな感じで、寺泊のアメ横よりも広い感じでした。
とっても美味しい昼食を食べた後は、今度は歴史と文化の学習です。静岡と言えば、僕らの世代にとっては小学校の社会科で習った「登呂遺跡」でありますよ。もっとも、静岡駅前を車で走っていたら、「登呂遺跡」への表示があったから思い出したんですけどね。僕らが子どもの頃は、「三内丸山遺跡(青森)」なんて教科書には載っていませんでした。遺跡と言えば「登呂遺跡」「岩宿遺跡」「馬高遺跡(これは僕ら長岡っ子だけか)」でしたね。とにかく、「よっしゃー小学校の社会科で習った登呂遺跡へ行くぜ!」であります。
竪穴式住居から出てきて手をあげているのは、弥生人ではなく八百妻であります。遺跡の跡地で記念撮影であります。実はこの登呂遺跡、ちょうど博物館を改築中で貴重な資料などは見ることができませんでした。でもですね、この登呂遺跡のすぐ近くに、すばらしい文化施設を発見したんであります。
それは芹沢介美術館であります。型紙という染め物の芸術なんですけどね。初めて見る独特の世界にすっかり魅せられた僕達夫婦。随分長い間、この博物館で見学をさせてもらいました。学芸員の人とも随分話をさせてもらって勉強にもなりましたね。大変失礼ながら、こんな場所にひっそりと佇んでいる美術館。日曜だというのにお客さんもほとんどいませんでした。でもね、この美術館はいいですよ。最高です。ぜひお薦めです。絵はがきも買ってきました。
こんなプチ観光を楽しんだ後、やってきましたアウトソーシングスタジアム日本平。到着した時はビジター席はとっても陽射しが強うございました。当然のどはカラカラです。車はホテルに置いてきていますから、夫婦で調子にのってビールを飲みまくっていたのであります。その時、サプライズは起きました。
サポ仲間のYUさんがビールを飲んで酔っぱらっている僕らを見つけて、「あっいたいた八百政さん。これから貴章のお母さんを連れてくるね」ですと。「えっ?冗談でしょ?」って思いつつ半信半疑で待っておりましたら、まもなく緑色のワンピースを着た僕らよりもちょっと年上の上品なご婦人がYUさんと一緒に現れました。
「お世話になっております。矢野貴章の母です。いつも息子をブログで応援してくださってありがとうございます。」
うっひゃぁ~!マッマッマジですかい!女房なんて興奮して、目をシロクロ口をパクパクしております。ボクも心臓ばくばく。「はっははじめひて」と口もうまく回ってくれません。
時間にして10分くらいだったでしょうか。僕らは貴章のお母さんと親しく談笑し、「僕達は貴章選手の新潟の父と母のつもりです」などと宣言までしてしまいました(本人は僕らのことなど知らないだろうに)。それにしても感激したのは、貴章のお母さんがこの「週末はアルビレックス!」を時々見てくださっているということです。「試合を分析してグラフまで作ってすごいですね」などといっていただいたりして、八百政感激であります。
画像は加工させてもらいましたが、貴章によく似た(って言うか貴章がお母さん似だな)美人のお母さんと一緒に記念撮影。「これからもよろしくお願いします」とお土産のお菓子までいただいちゃいました。感激しました。ちなみに左はボク、右は女房ね。
お母さんは「愛想のない子ですいません」などとおっしゃっておりましたが、やっぱり日本代表選手でも「わが子はわが子」なんだなぁ…と矢野家の親子愛を微笑ましく感じた八百政でありました。
貴章君のお母さん、お世話になり本当にありがとうございました。今度、ぜひ新潟にもお出でください。ちなみにわが家に21歳の娘がいるんですが、貴章君の嫁にいかがでしょう?