ヨガセラピ- by ナターシャ

ヨガによって身体感覚を取り戻し元気になることを具体的に紹介していきます。

海老蔵シリーズ

2009年04月12日 | 雑記帖
今朝も市川海老蔵と藤原達也、小栗旬の対談番組がありました。

印象に残ったところは小栗旬の自分達の仕事はどうしても必要な物じゃないという発言に対し海老蔵さんが演劇への熱い思いを語っていたところでした。
劇場に足を運んだ人のうちの一人でも良かったと思ってくれる人がいたら必要だと断言していました。

心が寂しい時代だからその部分だけは折れたくないとの事でした。
思い入れの違いというか腹が座っているというかやはり何かが違っていると感じました。
兄弟の話になり海老蔵さんは弟が欲しかったとか。
跡取りが自分でいいのか?という疑問をずっと抱え覚悟を決めたのはつい最近だそうです。
もし弟がいて自分より弟の方が優れていたら跡取りを譲れたからという理由だそうです。

逃げ場が無い辛さって一番キツイ事だと思います。
最近思うのは人は逃げ場があるとついそこに甘んじてしまうからやはり今の海老蔵さんは逃げ場が無かったからこそ存在しているような気もします。

半年前までの豪遊もきっと跡取りとしてのプレッシャーからだったのかなぁと思います。
また父親に対する思い、人に物を教わる時の心構えもお話していました。

5歳くらいの頃に初めて舞台に立つ時父親の側に行き正座して〇〇というお芝居があるそうですが出させて下さいとお願いしたそうです。
母親からそうするように教えられそういう関係は今も続いていて父親に対しては敬語を使っているそうです。

思春期の頃やってられないと思った時期もあったそうですが…

また勘三郎さんにお芝居を教わりたくてお願いしたらじゃあアリゾナに来いと言われたそうです。
一瞬えっ?と思ったそうですが物を教わるという事は遠いからというのは理由にならないから行ったそうです。本気で教わるというのはそういう事なんですよね。

昨今物を教わる姿勢はモンスターペアレンツといった現象を見ても分かるように崩壊しつつあります。

歌舞伎の風習から学ぶ物はたくさんありそうです。

最後に藤原達也と小栗旬が海老蔵さんがモテる理由が分かったと言っていました。
男の人から見てイラッとするくらい魅力的なのだそうです。

表情の豊かさは歌舞伎の時とは全く違い引き込まれてしまうそうです。

私がそれを感じたのは何年か前に笑っていいともに出ていた時。
なんてストレートな感じの人なんだろう、モテる訳だと思ったのを忘れません。

それが歌舞伎にも命を吹き込んでいるに違いないです。




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コメント (2)
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