ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

エールを送りたいのだけれど。

2012-07-24 18:20:56 | 手前かってな推論。
 今日午前中、ちょっと中芸観光協議会に行ってみた。
 
 26日午前中にガイド育成についての会議があるからです。

 ちょっと話を聴きにきたつもりが、本質的な問題に話題が広がってしまって困ったことになった。
 
 どうも中芸観光協議会は既存の地域組織の上に胡坐をかいて、取りまとめるだけの上位組織になろうとしているようです。

 たしかに中芸地域には5つの町村があり、各町村に地域振興を目指しての地域組織があります。
 私も当然のごとく、生活をしている奈半利町の「なはり浦の会」に加入しているのですが、さてどうしたものだろうか。

 ガイド事業についても、既存の組織が育成したガイドをそのまま中芸観光協議会の事業に地域の既存組織から派遣していただいて、謝金を各団体に払うことで事業をやっていくつもりのようです。

 事業の一部を最初から外部委託するというのですから、困ったことです。
 そうしたほうが問題がおきないという。

 これも分からん。


 何故こんな意見が出てくるのだろう。
 わからん。
 私は頭が悪いからなあ。

 たしかにそのほうが観光協議会としては、楽でいいのは確かだけれど、それでいいんだろうか。

 新たに組織された観光協議会がただ既存の組織を取りまとめただけで、これから戦う競合地域との顧客獲得競争に勝ち残れるとは思えない。私達にしても10年以上活動をしてきて全国の観光地と比較して満足できる状態でないのは、現状が証明しているからです。

 それでさらに自立した組織を目指すと言うのですから、困った困った。
 言葉遊びがすごい。

 現在のように県からの補助金が何年か経てなくなったら、今度は町村から補助金をいただいてから運営をするとのことですから、あいた口が何とやらで・・・・。

 新しい酒が出来たら、新しい皮袋に入れた方が良いと思うのですがね。
 


 毎年花は咲くのですが、昨年と同じ花が咲いているわけではないのですがね。

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涼風満喫。

2012-07-24 17:29:50 | 好きなもの
 土曜日はまた涼やかな風の中に身を置いて、渡る風を満喫しました。
 花の谷(北川村宗の上)はいい。

 

 風はもちろんですが、この水。このすんだ水は北川村の財産です。

 流れる谷の水の中に入るのには、少し勇気が要ります。
 足の先を入れて、少しずつ深みに入り腰辺りまで。
 この辺りで一度躊躇します。
 そして一気に肩まで入り、顔をざぶっと洗うまで、時間がかかってしまいました。
 水の冷たさは入ってみないと分かりません。
 

 夏の暑さなど無縁の場所です。
 10~20分も水の中で遊ぶと身体が冷えて、身体を動かし作業をする気になります。
 本当に汗を流したくなるから不思議です。




 昨年、やりかけていた場所なのですが。石がなく中途半端になっていたところです。
 
 先日やりかけていた山は、最近降雨量も多く軟弱地盤だけに一時撤退を余儀なくされた形です。決してあきらめたわけでもなく、「戦略的撤退」といったところです。

 ここは路面を広げる形で平地を確保しています。水面からユウに人の背丈以上の高さまで石を積み上げました。低位置は、洪水時に増水した水流が直接ぶつかる可能性がありますから、意図的に大きな石を配置してあります。

 もう少しで完成です。来週にはきっちりけりをつけましょう。

 

 作業を始めると、時間が気にならなくなって、ついつい帰りの時間が過ぎてしまいます。時計を見てびっくりするこのごろです。


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