大学受験 頑張ってるね、君!受験生ブログ!

受験失敗の原因は「勉強の継続できない」がすべて。

【もう一度センターを科学してみよう。(生物)】

2006年11月30日 | 受験
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■昨日も頑張りましたね。さすが。今日も頼みますよ。11月30日 163号■
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「覚える」のが先、「理解」するのは後。「理屈」が無くても、九九は使える。

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《目次》
 【おほめの言葉】
 【もう一度センターを科学してみよう。(生物)】
 【次回の予告】
 【お知らせ】
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【おほめの言葉】

●明日から12月。ここで最後の決心をする。あなたは行きたい大学に必ず合格す
 る。そのために、4月から頑張ってきた。メルマガ読者の中には、中学1年生の
 時から、この日のために6年間も頑張った人もいるだろう。

●もちろん、大学はゴールではなくスタート地点だ。しかし、どのスタート地点に
 立てるか、ということに関してはまさしく「ゴール」でもあります。50m走に
 エントリーするのか、110m障害か、マラソンか。

●あなたが「どの分野の人生を送るのか」を決めるレースの「ゴール」です。だか
 ら、いい加減な気持ちではいけません。国立系を目指すあなたを中心に書いてい
 るメルマガです。しかし、私立だって同じです。

●センターの出来栄えをみて、ガラット学部まで変える人がいます。もちろん行き
 たい大学が先で、学部が後の人もいるでしょう。でも、普通は目指すものが先に
 あって、それから学部が決まり、その後大学でしょう。

●どちらでも結構です。しかし、あなたの決意が1番です。どうしてもある大学に
 入りたければ、学部なんか関係ない。どうしてもこの資格が取りたいのであれば
 今度は大学は関係ない。全国すべての大学を視野に入れて下さい。

●どの人生を選ぶか、エントリーできるかのテストが目前です。その大きな部分を
 占めるセンターがもうすぐです。ここで、悔いを残さない選択をしてください。
 大学の選択ではないです。人生の「コース選択」です。

●12月は「人生の中で一番頑張った1ヶ月」にしてください。勿論1月にも頑張
 れます。しかし、体調管理からも、12月が最後の無理が効く一ヶ月です。無理
 して体調を崩しても12月なら3日で治して復帰でます。

●1月に体調崩したらリカバリーが大変です。精神的なリカバリーが出来ないこと
 も考えられます。どうか、この最後の12月、後悔のない勉強をしてください。
 思い出に残る「猛勉強」をしてください。

●では、今日も元気に行ってらっしゃい。

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【もう一度センターを科学してみよう。(生物)】

●生物もご存知記憶問題。しかし、全部が記憶問題ではありません。完全な「記憶
 問題」と「思考する問題」にわかれます。中には計算問題もあります。理科なん
 ですから、当然といえば当然ですね。

●それでは
 1番 細胞 16点 普通から難しい
 2番 代謝 17点 容易が多い
 3番 生殖 16点 普通
 4番 遺伝 17点 容易から普通
 5番 反応 17点 普通から難しい
 6番 生態 17点 普通から難しい

●1番の細胞問題。前半部分は基本的な知識を問う設問が多い。後半は考察問題で
 やや難。受験生にとってなじみのない実験がある。問題文に書いてある内容から
 読み取って、解答を導き出せれば、全問正解も可能だけどやっぱり難しい。

●2番の代謝は全体的に平易なことが多い。教科書、参考書で基本的知識を正確に
 習得していれば解ける設問である。ただし、ここでも知識を「明確に」覚えてな
 ければ、意外と苦戦する。

●3番生殖です。前半は基本的な知識があれば解答できる事が多い。しかし、後半
 は実験の考察力・思考力が問われます。実験結果から、分析できたかがポイント
 になり、結構難しい事もある。

●4番の遺伝。センター試験の遺伝の問題は、比較的簡単な部類に入る問題が多い。
 遺伝が苦手な受験生でも満点が目指せる。ここでも簡単なところは間違えてはい
 けない。差がついてしまうのだ。

●5番は反応です。生物の問題の中では一番難しいと思われる問題がでます。高い
 思考力、実験分析能力が問われている。苦手な受験生には厳しい問題である。い
 つもと同じで、難しい問題はできなくても、差はつかない。

●6番は生態です。全般は平易である事が多いが、後半の計算問題で苦戦する受験
 生が多い。生態系で出てくる知識のみならず、同化などに出てくる知識(窒素同
 化・窒素固定など)も臨機応変に出てこなくてはならない。

●生物の問題は「完全記憶型の設問」では確実に点数を稼ぐ必要があります。教科
 書のレベルを暗記するだけで、ほとんど満点が狙えるはずである。手こずるのは
 やはり「思考する設問」のほうです。

●教科書にはない問題がでてきます。もちろん、教科書から類推される問題がです
 が、同じ実験が教科書にあるわけではありません。この思考問題は難しいです。
 遺伝のところでは、計算問題もあります。

●ですから、記憶問題はがっちり稼いでおくことです。生物は文系の方が選択する
 場合も多い科目です。だからではありませんが、この記憶問題は得意の方がかな
 り多いのです。だからここができないと、ライバルと差がついてしまいます。

●ここの記憶問題の正解率が高いので、その分が「思考問題」の難解さを生んでい
 ます。物理、化学との教科の差が広がらない為には「思考問題」を難しくするし
 かないのです。「思考問題」が難解なのは、仕方ないのです。

●文系の方は、理科では差がつかなければいいや、と思っているでしょうね。しか
 し、思わぬ不覚を取らないためにも、基本である記憶問題での取りこぼしが無い
 様に準備して下さい。

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【予告】
もう一度センターを科学してみよう。(地学)

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