人生ラベリント

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最近はバレエ・ネタに執着中😅💦

マリインスキー・バレエ(4)

2021年06月01日 | バレエ
マリインスキーには日本人女性ダンサーが現在3名在籍していますが、この様なコロナ禍の状況の中でも団員である以上は劇場側の計画に従わざるを得ないので、心身ともに大変な時期だと思います。

実際、石井久美子さんの場合は、昨年12月末にコロナに感染してしまい❗️💦💦 かなり状態が酷く、退院後も後遺症に悩まされ続けた様子ですが、最近やっと改善の兆しが見えた様子。新シーズンに期待したいところです。

他方、安齋織音さんですが、情報が今年に入ってから全く途絶え、ほぼ石井さんのコロナ感染と同時期くらいから消息不明ですね。
ご本人のInstagramも更新されてないし、マリインスキーの舞台から唐突に姿が見えなくなり、コール・ドからも姿を消して今日に至ります。(役がつき始めていたのでチト心配)どうしちゃったんですかね。
コロナか怪我か・・・、今日が6月1日なので、優に5ヶ月間も経過してしまった勘定です。

そんな状況ですが、唯一、永久メイさんだけは健在の様子。
少なくともコロナにだけは罹らないことを祈ってます〜〜。


さて、前回、マリインスキー劇場の公演数について触れましたが、バレエ部門だけでも、ほぼ連日、時には昼夜2回公演する日もあるので、コロナもない平常運行だと月平均30回ちょいの公演数のようです。

だからこそ団員数が多い、納得です。

チョッと比較してみましょう。
英国ロイヤル・バレエは研修生も含めて現状で97名のメンバーですが、片やマリインスキー・バレエはと言うと、研修生も含めると総勢302名の大所帯です❗️❗️😵 ⬇️

1番には公演回数の違いが大きいと思われますが、ロイヤルではメンバーの活用に特徴が見られます。
公演映像をよく見ると分かって来ますが、しばしばコール・ド・バレエ群の中にファースト・ソリストの顔を見掛けたり、ごく稀ではあるものの(大御所を除く)プリンシパルもたまに助っ人に加わっている模様です。

よく聞く話ですが、怪我をするダンサーが多いそうなので、その穴埋めもあるんだろうと思われます。
だからこそ、あれだけ立派な舞台が作れるんですね。

他方、マリインスキー・バレエはと言うと、ソリストとコール・ド・バレエはハッキリと線引きされており、ソリストがコール・ド・バレエに加わることは先ずありません。他方、コール・ド・バレエのうち、上位のコリフェはどうやら準ソリスト的あつかいの様で、小さな役が中心になるのかな❓と思われます。
そんな枠組みがあるとは言え、マリインスキーらしい点は、コール・ド・バレエのメンバーの中から脇役に抜擢する例が慣習的にあり、ごくごく稀にですが、新人有望株に主役級の役が巡って来ることも、ごくごく稀にあるみたいですね。


*さて、次回ですが、4月27日に永久メイさんが「ジュエルズ」の「ダイヤモンド」でデビューし賛否両論あった模様なので、その点も含めて「ダイヤモンド」について触れてみたいと思います。
乞うご期待かな❗️❓

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