引き続き永久メイさん関連です。
マリインスキー劇場の演目日程を見ると、先ずはその公演数の多さに驚かされます。
このコロナ禍の中でも普通に上演されてる・・っって〜〜一体どんな国だ❓
因みに、日本とロシアの昨日付けのコロナ感染者数を比較してみるとーー
日 本：人口12億6,167万人の内、感染者総数 739,200人、死者 12,853人、
ロシア：人口14億5,872万人の内、感染者総数5,044,459人、死者270,878人。
単純比較してもロシアの感染者総数は日本の6.8倍あり、死者に至っては日本の21倍にも昇る❗️現在もロシアでは1日平均8,659人の新規感染者が出ているそうです。
そんな状況下でも連日劇場上演されている現実が凄すぎる❗️❗️
で、ロシア政府が昨年3月17日に3月末までの劇場閉鎖を発表。
コロナ禍の状況が可成り酷い様子で、同団メンバーの石井久美子さん共々緊急一時帰国を余儀なくされた永久メイさんだったが、9月末にロシアに戻るまでの約６ヶ月間、一体、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場はどのような状況だったのだろうか。
チト気になったので公演回数などについて調べてみました。
先ず、バレエ上演は、6月末までの休演の後、7月はトップ・メンバーによるバレエ・ガラを9回、8月前半は作品上演を含め8回公演したものの、バレエ団員約30名のクラスターが発生❗️😓 💦
8月後半は休演になるも9月は4回上演してます。
他方、オペラやコンサートは上演回数が数段多い❗️
4月前半と5月は有志によるコンサートのみ数回の公演で、6月はオペラとオペラ・ガラコンサートを夫々1回ずつ。7月は前半こそ幾つかの取り止めがあったものの上演数は26に上り、8月などは連日上演で、その数56本〜〜〜❗️❗️💦💦💦
9月6日でシーズン終了になったと言う訳です。
とは言え引き続き翌9月7日からもう2020-2021年の新シーズンが始まり、コロナ禍とはいえ通常運行〜〜〜😓💦
で、9月の新シーズン分だけでも、バレエの演目20本、オペラ・コンサート52本〜〜〜❗️
10月は団員寮でクラスターが発生したものの、バレエ27本（他に14本延期）、オペラ・コンサート56本（18本延期）っって〜〜〜延期分も含めると合計115本の月間予定❗️❗️😲
これぞ狂気の沙汰以外の何ものでもない。
もう面倒になったので数えるのは止めにしますが、尋常じゃあない公演数には驚きを通り越してアッキレ〜〜〜〜〜デス〜〜❗️❗️❗️
但しその後の市中感染状況で、12月4日から16歳未満の観劇禁止、更に12月30日から1月6日まで劇場が閉鎖されました。
・・が、1月7日以降は現在に至るまで通常運行されていますね。
でで、追記ですが、昨年3月末に劇場閉鎖に伴い永久メイさんが日本に一時帰国した訳ですが、劇場閉鎖がなければメイさん、4月7日に「ロメオとジュリエット」のジュリエット役、5月20日に「愛の伝説」のシリン役が夫々決まってたんですね。
まぁ、Postponed（延期）と記されているので、多分、近々「愛の伝説」は演目に組み込まれる可能性が大きいですね。（ロミ・ジュリは既に本年2月に演じてます。来月も演じるし。）
［ 関連資料 ］
https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/russia/
