人生ラベリント

人生は迷路!! 芸術と日常、たまにミスコン・ネタも紹介しちゃうブログ。
最近はバレエ・ネタに執着中😅💦

マリインスキー・バレエ(15)

2021年06月25日 | バレエ
「バレエとオペラに関するトピックスのディスカッションの為のフォーラム(公開討論会)」
テーマ:
「マリインスキー劇場57、238シーズン(2020/2021)」


先ず、この前後では、プリンシパルに昇進を果たしたオレシア・ノヴィコワの話で盛り上がっている最中、永久メイさんの昇進ニュースが紹介されています。

 このニュースについて若干1名のメイさん賛美・擁護派、どっちかと言うと否定より派、強烈な完全否定派、はたまたはノヴィコワの話一本に絞った無視・触らぬ神に祟りなし派などの意見討論があり、正直、ごっちゃごちゃなので、メイさんに関する討論のみ抜き出して下記します。

まぁ〜、なんと言いましょうか、永久メイさんの話になると、本当に好きで擁護する人もいれば、反論してこき下ろす人もいる。特に感じるのは、隠れ擁護派は多数いれど表面には出て来ず、それに反して否定派は強烈で表面でバンバン叩く、そんな感じを受けます😓💦💦

マ〜〜とは言え、この場のファーラムは未ださほど過激ではない印象ですね。

では〜〜話の内容へ・・・・・ ⬇︎

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(A) 永久メイさんの昇進ニュースを提示 (2021.6.22)⬇︎

永久メイはマリインスキー劇場のファースト・ソリストに昇進しました。
(〜〜以下、「マリインスキー・バレエ(13)」に記載した訳文を参照願います。)

(B) -①
個人的には、もしイリューシキナがファースト・ソリストのステータスを受け、また「ダイヤモンド」の主役を踊れたらもっと幸せです。

(C) -①
私の最愛のオレシア(ノヴィコワ)が幸せであることは嫌ではなく、同時にイリューシキナとコノヴァロフがファースト・ソリストになれることを願っています。

(D) -①(ここでは唯一のメイさん賛美・擁護派)
メイのニュースはとても幸せです。昇進の時期だと思います。
私は彼女が全て(の役柄)を、おそらく全て、○○とニキヤも含めて、踊ることを願っています。彼女の(華奢な)体型にも拘らず、大役さえも満たすために、精神的に成長すると確信しています❗️

*○○は多分、白鳥かなと思います。マリインスキーでは「白鳥の湖」のオデット/オディールは特別なのかもしれませんね。

(C) -②
でも、役柄についてはどうですか❓シルフィード、ジゼル、メイのジュリエットは好きですが、オディールが相応しいとは思えません。そう、ニキヤも疑わしい。

(E) -①(上記Cに関して)
マリア(イリューシキナ)とエフゲニー(コノヴァロフ)は間違いなく昇進に値します。教えてください、劇場の昇進は、どのくらいの頻度で行われるのが常ですか❓シーズン毎は珍しいですか❓
 多分、マリアは1年前にセカンド・ソリストになったばかりなので、まだ昇進していないのではないでしょうか。

(D) -②(上記C-②に関して)
それはただの優れたアーティストよりも少しより魅力的で、もしメイにこれ(オディールやニキヤの役が与えられること)が起きるなら、その役割を克服するでしょう。時が解決すると・・・

(B) -②(上記C-②に関して)
ファンとは、本当に愛してやまない熱狂的なファンのことで、どんなことにもいつでも対処できています。自分もイリューシキナのジゼルやジュリエットに喜んで行きましょう。シルフィーイドは小柄なアーティストだけによって踊られて来た訳ではありません。(反対に)小柄なオデットやニキヤは、これまでのところツアーでだけでした。それは主要な劇場で公演された訳ではなく、(更に)全てのダンサーと同レベルのプリマのように見え、本当にコミカルに見えたものです。2回目は絶対に行きませんでした。
 オレシアについては、喜ぶのを妨げるものは何もありません。私のコメントはファースト・ソリストについてです。

(F) -①(B-①に関して)
同意します❗️誰かが彼女(イリューシキナ)は全てのクラシックの演技に持ち堪えられないと書いたのですか❓私が少しばかり前にこのフォーラムに加わったと思ったら、突然、ファースト・ソリスト❓もう驚きました。スポンサーに敬意を表すると言う❓マリインスキー劇場のある種のオフィシャル・スポンサーが存在する❓
ある人が(マリインスキー側が)何故イリューシキナに満足していないかを私に書いて来ました・・・彼らはご機嫌取りをしている・・・そして昇進がとても遅れている(今、彼女はメイよりも昇進に値します)。

(D) -③(上記B-②に関して)
(自分の贔屓以外の)他のアーティストが昇進するからって、そのアーティストに腹を立てる人たちはファンと言えるのですか❓
メイはイリューシキナよりレパートリーでより多くの主要な役を踊っていますが、(彼女たちは)根本的に異る演技のアプローチを必要とし、メイは殆ど全ての面で優れています。
持久力の面では、すべきことがあるかも知れませんが、必要不可欠なグランド・クラシック・バレエはやっと踊り始めたところです。何もする必要がない人は(既に)プリマ・バレリーナです。

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と言うことで、未だ未だディスカッションは続きますが、訳し疲れしたので、ここで切り上げます。
ってか、反対者がヤケにシツコく食らい付いて、ホント、気分悪くなって読み疲れ〜〜😓💦
で、よく見るパターンで、「強いものに巻かれろ」風な人もいるし、このテーマニュースを最初に提示した人がモデレータ的役割かと思ったらそうじゃなく、2つの「ロミオとジュリエット」公演、一つは先日のメイさんとカイシェタ組、もう一つはアナスタシア・ヌイキナとエフゲニー・コノヴァロフ組を比較して、後者に軍配を上げている。それも書きたいだけ書いて。ム・・・💢

ちなみに、セカンド・ソリストのアナスタシア・ヌイキナは、2018年ワガノワ・アカデミー卒で現在21歳くらいかな❓

ところで、上記フォーラムで、ロシアのメイさんに対するアンチ・グループの記述に、時々、「スポンサー」という言葉が目に飛び込んで来ます。
別の機会にそれ関連の記事を載せようかと思いますが、多くのワガノワ・アカデミー卒業生がマリインスキーで燻り続けているのに、横から入って来てコール・ドも経ずにいきなりセカンド・ソリストになった。しかも今度はファースト・ソリストに昇進したと、アンチ・グループに取ったら驚きを通り越して絶対裏で何かが起きていると、何故なんだと、きっと強力な「スポンサー」のプッシュかマリインスキー側のゴマスリか、そんなところに違いない、と思い込んでいる・・・・・そんな様子が感じ取れます。

で、このページで議論の中心に持ち上げられているのが、セカンド・ソリストのマリア・イリューシキナです。

2016年、ワガノワ・アカデミー卒でマリインスキーに入団。4年を経てセカンド・ソリストには昨年なったばかりです。・・が、既に昨年1月10日に「白鳥の湖」の主役デビューしてますね❗️
チョッとチョッと未だ緩めですが、見てくれ的にスター性があると見込んでいるんですかね❓

確かに綺麗だし、身長もありそうだし、年齢も現在23歳くらいのキャピキャピ・ダンサーで今が旬❗️
ファンにしたら何でファースト・ソリストになれないんだ〜〜〜と怒り心頭に来る理由も分からなくもない・・・か・ナ❓

でーーー、まぁ〜〜、中南米在住歴26年の自分から見て、往々にして自分たちの実力はさて置き、アジア人には辛辣な視線を向ける人たちがいることは知っておく必要があるだろうと思います。
このロシア・バレエ・ファーラムでも、すごく閉鎖的な土地柄が見えて来ているし〜〜

メイさん、これから更に厳しい視線を浴びることになるんだろうな〜〜〜、でも、反面、多くの支持者も更に増えてくるんだろうな〜〜〜と、今後の活躍に期待しとります。ハイ。

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