夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

氏素性不明作品 金彩東屋型蔦紋様土瓶 

2014-08-09 00:06:21 | 陶磁器
モノはモノでしかなく、スミカはさだまるものでもなく、ちいやめいよは思うほど大事無く、人は生きるよりどころを常に求めてやまない。つまるところ人は己の価値観を持つことで生きる術を持つようになる。

モノはモノでしかない・・、そう骨董は所詮ものでしかない。つまるところは己の価値観で・・・・

骨董市などで骨董かなにか解らないものでも気が惹かれる作品があることがあります。本作品も骨董の部類に入るのやらさえ解りませんが、ちょっと惹かれて3000円で購入した作品です。



金彩東屋型蔦紋様土瓶 
合箱
幅140*奥行125*高さ210



急須として売られていましたが、急須というより割と大きいので土瓶と称するのが適切かと思います。土瓶蒸しに最適?? 

最近の作?? 蓋の裏に銘があるのですが判読不明です。京焼???



手持ち部分の野趣あふれる趣と丁寧に作られている本体とがアンバランスではなく、実に魅力的で実用以外にも飾りとしても面白い作品かと思うのですが・・・。



読めそうで読めない刻印、いったいどこで作られれた作品で、いつ頃の作品でしょうか?



本作品が陳列されていたなら、本ブログをご覧に皆様は購入しますがか??



古かろうが新しかろうがいいモノはいい・・・。








最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。