夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

源内焼 その44 三彩唐人琴奏図皿

2014-06-28 07:49:03 | 陶磁器
サッカーのワールドカップの試合は非常に面白いのですが、日本の試合は最悪でしたね。そもそも日本人の男子サッカーはフィジカル面で世界には通用しないようです。フィジカル面で劣るならすこし頭(組織力)を使うことを覚えないと通用しませんね。

韓国も日本のサッカーを酷評しながら、自国も惨憺たるもの・・。日本は一人足りないチームに勝てず、最後には二軍と試合して負けましたが、韓国は二軍でかつ一人少ない相手に負けたともいえます。自国の試合前に、日本を自国を顧みずに酷評するという品格の無さは、韓国に劣る国は中国くらいでしょう。ともかくクラブチームでアジアで勝てない国が世界には通用しない。他国の個々の強さを見せつけられて、また個々の力を身に着けるという目標を選手が掲げていますが、すでにその時点で間違っていますね。どうもサッカー選手は頭が悪いようです・・。

さて本日は本に掲載にはない作品のようですが、江戸期の源内焼に相違はないようです。

源内焼 その44 三彩唐人琴奏図皿
合箱
口径260*高台径180*高さ43



最近のネットオークションには何点か江戸期の源内焼が出品されているようですが、釉薬の禿が多いものはその価値がほとんどないので、価値目的ではそのような作品は購入は控えてほうがいいと思います。使う目的なら補修して使いましょう。



本作品も縁の釉薬の剥がれた部分が多くありましたが、漆で補修して金繕いを黒めにして仕上げました。



源内焼は非常に脆い作品群ですが、やはり本来骨董というものは使っていくらですね。

ところで浮世絵が美術館で暗いところで展示されていますが、あれではなんら愉しみがない。照明によって浮世絵の絵の具が退色するためですが、作品本位の学芸員の考えそうな愚かな行為で、愚の骨頂もいいとこで、なんらの方策を考えるべきでしょうね。

小生なんぞは江戸期の浮世絵の版画は明るい玄関に堂々と飾っています。色が変色しようが、骨董とはそもそもそういうもの。税金対策で作品は燃やしたり壊してもいいが、絶対に美術館に寄付という愚かな行為はしません。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。