夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

蘇江雨意 高倉観崖筆

2012-04-27 06:12:14 | 掛け軸
一昨日、川越のお店で会食がありました。玄関の上がりのところに二尺の大皿があり、一目で島岡達三とわかる逸品でした。あるところにはあるものです。

昨日は仙台から友人が来訪し、家内と同僚も交えて懇談、、二日続けての飲み会にて帰省の準備未了

今年も五月の連休は田舎に帰省し、弘前の桜や秋田内陸鉄道、五能線を堪能しようかと思っています。しばしの間ブログは休稿とさせていただきます。

田舎に帰省するにも、まずは設備工事屋さんに電話して水道の開栓、家の補修や手直しの手配、近所や親戚へのお土産など、結構いろいろと用事があるものです。

これから仕事を含めていろいろと変化がありそうです・・・・
すこしのんびりしようかと思います。

本日はそんな「田舎ののんびりさ」を思い起こさせる作品です。同じような画題で小村大雲も入手できましたので、後日投稿します。

蘇江雨意 高倉観崖筆
絹本水墨 軸先木製 合箱
全体サイズ:縦*横 画サイズ:縦*横




白文朱方印「高氏子行」、 朱文白方印「観崖」、巻き止めは「蘇江雨意 観崖」と著され□機山房□」のシールが貼られている。中国の蘇州にある河口の雨の風景と思われます。



高倉観崖:日本画家。明治17年(1884)大分県生。名は孫三郎、通称は宏明。京美校卒。竹内栖鳳・菊池芳文・山元春挙らに師事する。数回にわたり中国に遊び、『蘇江所見』を出版した。また画のかたわら俳句もよくした。昭和37(1962)年歿、74才。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ごゆっくりと・・・ (米吉)
2012-05-01 20:14:14
何かと、いろんなことが次から次と絶え間なく怒涛のごとく押し寄せてきた4ヶ月!
本当にお疲れ様でした。どうぞいろいろ大変でしょうが、ご実家でごゆっくりとお過ごしくださ~い。
返信する
帰省 (夜噺骨董談義)
2012-05-06 10:16:49
昨日帰宅しました。

連休中に仕事の仲間には申し訳ありませんでしたが、おかげさまで田舎でじっくりと休養させていただきました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。