
呉須赤絵龍に兎花鳥図尺大皿 明末清初期
径303*高さ52
味わい深い肌に深い朱の色が美しい尺皿ですが、割れた補修跡があります。

口縁は細やかに輪花を描き、びっしりと緻密に描かれた細やかな意匠が目を惹きます。
深い朱の釉と鮮やかな緑がコントラストを描き艶やかな印象を与えています。
明末~清朝初期頃のもので、高台内に削りの跡が鉋状の残り、砂高台になる前の作であると思われます。

径303*高さ52
味わい深い肌に深い朱の色が美しい尺皿ですが、割れた補修跡があります。

口縁は細やかに輪花を描き、びっしりと緻密に描かれた細やかな意匠が目を惹きます。
深い朱の釉と鮮やかな緑がコントラストを描き艶やかな印象を与えています。
明末~清朝初期頃のもので、高台内に削りの跡が鉋状の残り、砂高台になる前の作であると思われます。

絵皿が北斎の版画のように詳細に絵付けされている・・・と書いていましたが。
お~~、我がブログへの初コメントですね。
鯉の絵皿のコメントもありましたか(笑)
明治磁器になる前の絵付けはほとんどが手書きです。
明治期になると印刷手と呼ばれて、版紙を置いて、上から顔料を吹き付けるという大量生産になります。
手書きの頃は大量生産もあり、自由奔放に手馴れた絵付けが多いです。
それが味があるいい作品になることが多いですね