この度も改造品の御紹介となります。
御品はアトリエイットの1/10、リアル女子バストモデルの傑作・・・BM-02です。
過去、幾度か制作してますが、塗り様によっては「壇蜜」?似にも見える美人さんで
イヤ~・・・コレ、フルボディだったらな~・・・なーんて、前々から思っていたこともあり。
最近、得意の自作パーツ制作を駆使してフルボディモデル化改造!
名付けて「+P+」の重武装型・・・「女殺し屋Ver」です。
今回の自作部品。右腕はそのままだと短いのでキットパーツにパテ盛延長。
一見、簡単そうに見えますが、非常に質感豊かに再現されたニット生地の御蔭で、コレも一筋縄ではいきません。
その他は全てスクラッチですが、今回はパンツの再現は見送りましたんでスカートは一体型。
アンヨは何時ものブーツスタイルですが・・・ヒール部。細くしすぎましたネ・・脱枠時、折れます。
画像中央付近、上が組上げ後の右手パーツ。重武装型なんで銃を持たせるために握った形状になってまして・・
コレも、脱枠時苦労すること間違いないんで、分割パーツとしてます。
んで・・その下に見えますのが・・今回の目玉? 銘銃「コルト25オート」!のつもりの小型拳銃です。
我ながら・・よせばいいのに・・何が大変って・・コレが一番大変なんですよ・・作るのが。
1/12ならまだ「リトルアーモリー」とか有るんですが・・それとて最近流行りの「タクティカル系」が
メインで、こういった類のマイナーガンは全くモデルアップは有りません!
マァ・・自分で作りたくて作ってるんで・・文句垂れてもしょーが無いんですがネ。
御召し物はモノトーンで、如何にもなステレオタイプの「アサシン」!な感じに仕上げてみました。
斜に構えた感じ、さりげなく左胸(バイタルゾーン)に置かれた左手が、定番の射撃スタイル・・
ウイーバースタンスを彷彿とさせてくれます。
まつ毛も何時も通り。
今回はまつ毛に加えて、前髪チョロ毛も追加。 殺し屋の哀愁感?を狙ってみました。
あとピアスもブリリアントカットのレッドストーンを追加。写真じゃ判りにくいですが
結構ヒカヒカ光ります。 それに合わせてマニキュア・ルージュ・靴底なんかも赤で統一。
なんたって「女殺し屋」ですんでね・・・血の暗示? かもしれませんネ。
下半身はこんな感じ。
どうです? チャンと鉄砲持ってるように見えるでしょ?
アっ、暗殺用なんでモチ、サプレッサー付き!・・ですが「重武装型」という割には
全然ションベン弾の25オートってーのがまた・・渋いでしょ?
そー言えば・・この「25オート」。 我が国の鉄砲オタクには、モデルガンやらエアガンに
昔からラインナップされてた都合もあり。結構な知名度と、そこそこの人気と思いますが
実銃の世界では、この「25口径」というのは・・・小さい事以外にゃホントに取柄の無い代物でして
「25口径で人撃つのだけはヤメとけ・・・当たったって、余計に逆上されてボコられっから」
な~んて言われる始末でして・・マァ、口径的には格下の22LRよりも低威力なんで・・
こんなもん好き好んで持つのは、サタデーナイトスペシャルしか買えないチンピラ連中か
せいぜいバックアップのバックアップ?用か? 位が管理人の「25口径」に対するイメージでした。
がっ! それを覆す様な事件がココ日本で起こったのにはたまげました。
そーです。「餃子の王将」社長射殺事件です。
今だ未解決でご存じの方も多いと思われますが・・・降車直後に近距離から25口径を4発。
その全てがバイタルゾーンに撃ち込まれ・・・という・・ショッキングな事件でしたが
管理人としては・・・「何故25口径なんだ?」という疑念が真っ先に浮かんだ訳であります。
22LRなら・・判る。今だ各国の非公然活動等は勿論、要人の暗殺や銃撃事件等にも
多々使われる・・云わば定番で在りかつ実績が在る。
そして25ACPよりも遥かに入手しやすく、足もつきにくい。
ただ単に・・それしか手元に無かったのか?
そんな奴が、あんなに手際良く人を撃てるんか?・・・等々、なんとも不可思議な事件でした。
アッ、また話が逸れまくりですね。
BM-02+P+(超強装弾の意)重武装型・・・女殺し屋Ver! の巻でした。