プラdroidは、ねんど子猫に愛を観るか?

管理人「osuzu」が制作する模型関連のブログです。

1/20 MFH アラン・プロスト Alain Prost 1993 無理やりウィリアムズ仕様! FW15C搭乗時。

2017-02-19 | F1パイロット フィギュア

最近、本業の勤め人業が忙しく、模型制作に割ける時間も余り無いんですが

今回は・・・御依頼品の御紹介となります。

久々の「F1パイロットモデル」・・・しかも・・リクエストは「プロスト」!

前に作った時も書きましたが、あの「セナ様」の「仇敵」として

絶大な「不人気?」を誇る・・・「教授様」。・・が・・管理人のイメージなんですが

「プロフェッサー」とも言われた、緻密且つ冷静な走りに魅了されるファンも

多いんでしょうね?・・きっと。

そんな・・チョット意外なリクエストに加え、「1993ウィリアムズ仕様に!」と言う

無理難題です。 「マンセルデカール転用のなんちゃって仕様なら可です」・・で

作り始めたんですが・・体のそこらじゅうに散りばめられた「SEGA」ロゴ無しでは

余りに寂しく・・・「手書きで書いて見ましょうか?」 なんて口を滑らせたのが運の尽き。

この記事見て、「俺も書いて見よう」 なんて思った貴方。

絶対やめた方が良いです・・管理人も、もう絶対口滑らせません!

こういう規則性の有る物は、やっぱり手書きは切ないです!

特に・・ヘルメット頭頂部の「SEGA]まみれと「ソニック」なんて・・・出家したくなりました。

流石に「SEGA」は使えそうなデカール探して、一文字ずつ貼った上でタッチアップしてます。

「ソニック」は・・・手書きしかありませんで・・なんとか・・それなりに・・書いて見ました。

顕微鏡を用いると、「米粒に顔」なんて朝飯前なんですが・・・コレは・・泣けてきました。

  米粒、比較用。

 

  勿論、ヘルメット持たせられる仕様です。

プロフェッサーこと・・・「アラン・プロスト」。

1993ウィリアムズ/FW15C搭乗時。 でした!

 

 


MFH  1/20 アイルトン・セナかもしれないフィギュア。 マクラーレン仕様 2回目

2016-07-16 | F1パイロット フィギュア

久々の1/20、F1パイロットフィギュア。

物は「MFH製 P1053 1/20 F1 ドライバー スタンディング フィギュア タイプ2」(名前なが!)

今回は無改造のストレート組みです。

 メタル製のヘルメットは置くも良し、持たせるも良しの仕様で、バイザーも可動します。

ミズノ製ドライビングシューズのデカールは「ミュージアムコレクション」のデカールからコンバート。

付属MFHデカールには含まれてないので、これから作る方は要注意です。

 ロペ子さんとのツーショット。

セナ~「悪いが僕は、F1以外には乗らないんだ・・」

ロペ~「誰も乗ってなんて言ってないけど?」・・な感じ?。




1/20 MFH アイルトン・セナ ウイリアムズFW16 搭乗時

2015-07-12 | F1パイロット フィギュア

1/20 F1パイロット。 誰々に・・似ている様な気がするシリーズ、多分・・ラスト。

晩年の・・アイルトン・セナ・・の様な気がする事も有るかもしれないフィギュアです。

同じMFH製ですが、4作目の記事で触れたように、「顔の造形はマクラーレン時代の

「ノリノリのセナ」というより、晩年のウイリアムズ時代に時折見せた

チョット陰鬱&どこか寂しげな感じのセナ・・に思えるような気がする事も有る・・」気がしたので

デカールを別途購入、ウイリアムズ時代のセナで制作しました。

デカールは「ミュージアム・コレクション」製ですが、この1/20セナ用デカール。

「マクラーレン・JPSロータス・ウイリアムズ」の3チーム分がセットになっていて

とっても御得なんですが・・ちょっと厚めで貼るのが難儀なデカールです。

キット付属の良質なMFH製デカールと比べると、全く貼りにくい事この上なく

「デカール貼りは嫌い、又は苦手」な人には、お勧めできませんね。

ポージングは何時ものように大改造、今回は両手をポッケに突っ込んで

顔は前作同様、ふと空を仰ぐ・・感じですね。

 ←改造前

両手をポケットインした関係上、これまでとはヘルメットの持たせ方が違いまして。

簡単に脱着出来るよう、金属ピンで固定するんですが・・余りスマートじゃないかもしれません。

 ←この飾り方の方が無難かも・・です。

なんか・・ウイリアムズ時代は特に、焦点が定まらない様な・・虚ろな表情のセナが

すごく印象に残ってるのと。

模型として見た場合、上から見下ろすパターンが多いはずなので

パッと見たときに、フィギュアと目線が合う事を狙って作ってます。

些細な事ですが自分ではコレ結構、効果的と言いますか・・大事と思ってます。

殆ど思い込みですけど・・。

前回同様、余り書く事も無いんですが・・。

あの時・・確かニュース速報で流れたんですよね・・今では考えられないですが・・。

それほど・・ディープインパクトな出来事・・でしたネ・・。

それから、オークションでも非常に御好評頂きました、この「F1パイロットシリーズ」。

一作目の「中嶋」を除き、MFHのレジンフィギュアを使用したわけですが、毎回書いてるように

些細な不満点は有るものの、どれも組みやすく、デカールも良質で、何より今回の作例御三方

共に「似てる!」と言うのが何よりのお勧めです!

ただ、当ブログ内の写真を比べてもらえば一目瞭然ですが、顔の表面処理を筆頭に

各所細部の仕上げ具合は「ブリックワークス オネーちゃん」ラインには遠く及ばない・・。

と言うのが正直な感想です。特に顔の表面処理は「男」だから、何とか許容範囲ですが

「女性」であれば、完全にアウト!です。

それ以外には、大きな不満点も無いんで尚更、声を大にして「望む!要改良!」です。

にしても・・やはり「ブリック オネーちゃん」シリーズの出来の良さを改めて痛感しました。

そ~言えば・・「JPSロータス」デカール、余っちゃったナ・・、どうすべ。

 

 

 

 

1/20 MFH アイルトン・セナ マクラーレンMP4/6 搭乗時 Ayrton Senna McLaren MP4/6

2015-07-04 | F1パイロット フィギュア

1/20 F1パイロット。 誰々に・・似ている様な気がするシリーズ、4作目。

アイルトン・セナ・・の様な気がする事も有るかもしれないフィギュアです。

こちらも「プロスト?&マンセル?」同様の良キットですネ。些細な不満点も、ほぼ同じ・・。

まァ、同じMFH製ですんで当然ですが、御顔は・・前作御二方ほど特徴的ではない御顔立ち

という事も有り、「・・の、様な気がする事も有る確率」は微妙かな? という感じです。

キット指定は1990~1991のセナ・・となっていますが、細かい事を気にしなければ

マクラーレン時代のマシンであれば、どれでもマッチすると思います。 

ただ、顔の造形はマクラーレン時代の「ノリノリのセナ」というより、晩年のウイリアムズ時代に時折見せた

チョット陰鬱&どこか寂しげな感じのセナ・・に思えるような気がする事も有ったので

別途デカールが要りますが、ロスマンズカラー仕様のほうが御似合いかもしれません。

 

表情に合わせてポージング改造してます。

余り変わり映えして見えないでしょうが、結構大改造してます、左手は当然ポケットに。

マシンを降りて、ふと天を仰ぐ・・って、感じですか・・。

アイルトン・セナ・・・フルネームはAyrton Senna da Silva。

今更、当管理人がグダグダと偉そうにウンチク垂れるまでも無い事は確かなので

余り書く事も無いんですが・・ただ、「彼」ほど日本人の心に響いた「外国人F1パイロット」は

当時は勿論、今も、そしてこれからも・・きっと現れないだろうナ・・と想います。

今では想像できないほど「F1」が身近な話題だった二十年以上前・・。

 どこか日本のナショナルカラーを彷彿とさせる白と赤のマクラーレンと・・

そこに誇らしげに輝く 「Powered by HONDA」のロゴ。

それを駆る「彼」は・・バラエティ番組でチョットおちゃらけた素顔を覗かせたかと思えば

敬愛するHONDAの岐路に立っては、まるで同郷の仲間の様に

人目もはばからずに涙を見せる。 そして・・自身はばかる事無く「第二の母国」と

呼んだ日本の為、「日の丸」をあしらったヘルメットを被り

コクピットには、「日の丸の小旗」まで忍ばせて 鈴鹿を走る・・。 

これじゃァネ・・・嫌いになれ・・と言う方が無理ってもんです。

幼少期より何処かひねくれて育ち、世の中が「定番」とか「一番」と形容するものに対しては

ことごとく背を向ける習性も手伝い、自称「アンチ・セナ」を標榜していた管理人ですら・・

「かぁ~アっんだょ~セナ~、そこで終わってどうすんのさ~!」・・などと自分でも

けなしたいんだか、応援したいんだか、よくわからん有様でしたから・・。

 だからこそ・・ひねくれオヤジは今も想うんです・・。

何時か・・きっと無様に・・頂点から落ちていった?、であろうアンタの生き様をこそ・・・観たかったナ・・と。

 


1/20 MFH ナイジェル・マンセル ウイリアムズFW14B 搭乗時 Nigel Mansell Williams FW14B

2015-06-27 | F1パイロット フィギュア

1/20 F1パイロット。 誰々に・・似ている様な気がするシリーズ、3作目。

ナイジェル・マンセル・・かもしれないフィギュアです。

これも前作プロスト?程では無いにしろ、良く特徴をつかんだ良キットです。

ケチを付けるとすれば前回同様、スッカラカンなのに重すぎるヘルメットでしょうか?

「重いほうがイイべさ!」との御意見も御有りでしょうが、そこはレジン製品の弱み

経年変化が心配ですから、軽いに越したことは有りません。

それと、バイザー用のルノーデカール。 アールがキツ過ぎです、望む要改良です!

あと・・顔が・・全然悪くはないんですがマンちゃんらしく、もうチョットだけにこやかな

感じなら尚良かったのに。 と想うぐらいですかね・・ほとんど難癖ですけど。

ヘルメット内部には「プロスト」同様、持ち手のヒモ付きです。

 マンちゃんと言えば何と言っても「1992モナコ」でしょう!

 歳・・バレますが、リアルタイムでアレ見た(もちろんTV!)世代にとっては

きっと、「忘れられない名レース BEST3」の一つでは無いんでしょうか? 

鳥肌立ちましたもん・・管理人も。

そしてこの年、圧倒的強さを持って「無冠の帝王」を返上したものの

F1を去ることになるマンちゃんと、そんなマンちゃんに負けて第二期F1活動を

終えるホンダ・・。時代の変わり目を実感した年・・でもありました。

それから、あのロン・デニスを筆頭に何かとヤレ「頭悪い」だの「戦略が無い」だの「メンタル弱すぎ」だの

言われることの多いマンちゃん、ですが・・。 

 「俺が一番!」(マンセル)・・「車のおかげだべや・・」(プロスト)。

撤退に際して、シーズン終了後のホンダ青山本社における「F1プロジェクト記者会見」の席上

「92年敗退の最大要因は?」と尋ねられた小山チーフメカは

「マンセルにやられたね、彼が居なければ負けなかったかもしれない・・」と返答しています。

良かったね。 マンちゃん。

 


1/20 MFH アラン・プロスト フェラーリ641/2搭乗時 Alain・Prost Ferrari641/2

2015-06-20 | F1パイロット フィギュア

1/20 F1パイロット。 誰々に・・似ている様な気がするシリーズ、2作目。

アラン・プロスト・・かもしれないフィギュアです。

今回はMFH製ですが、前作モデラーズの「中嶋」同様、素晴らしい出来のフィギュア・・と言うか

元々が非常に特徴的な面持ちの教授故か・・数あるF1パイロットフィギュアの中でも

最上位にランクされる出来! と想います。

多分、誰がどう作ろうとも「教授」に見える事、請け合いです。

付属デカールも非常に上質で、文句無しの一品ですが。唯一難点はヘルメットでしょうか?

内装無しのスッカラカンの内側が寂しい感じです。(ヘルメット被った時も作れるんで

致しかたない面も有りますが) マァ、前作「モデラーズ中嶋」製のヘルメットが

上出来過ぎとは言え、最新の現行商品ですから二十数年前のキットに負けてはイカンでしょう!

 キットは←のポージングですが、F1パイロットと言えば

ポケットに片手を突っ込んだイメージなんで、改造しました。

メタル製のヘルメットは、すごく重いので内側に持ち手のヒモを付けました。

それを手に引っ掛けて、持たせます。

 我らが中嶋さまと。

 御決まりで・・。

さて・・皆さん御承知の通り、日本では特に「あのセナ様の仇敵」として絶大なる不人気を

誇る教授様ですが、実は管理人も「何だかナァ~」という感じの一人では有ります。

でも、・・何と言いますか「これが男の生き様」的な部分に於いては、凄く共鳴出来る物を感じるんであります。

特に、セナとの確執が表面化し始めた時期・・88年以降でしょうか?

頂点を極めた者ゆえに訪れる凋落の兆しと、それに怯える下り坂を迎えた中年オヤジ。

一度、下りだした流は誰にも止める術など無いと知りつつ、抗わずには居られない男の悲哀。

そして・・抗わう毎に巻き起こる、周囲との軋轢と確執・・そして非難。

そんな状況にも、何とか体裁を取り繕い、自分なりの落とし所を見つけ、それなりの「有終の美」を

手にした男に突然訪れる、「永遠のライバル」の死・・。

正に次元の違う彼方で、伝説と名声を勝ち得た「本当に永遠に成ったライバル」と

永久に彼を越える術を失ってしまった「嫌われ役の元ヒーロー」・・。

その後も更に、追い打ちをかけるように彼に憑いて回る「負」のイメージの数々・・。

巷でも良く見かける、世代交代の波に翻弄される、衰えゆく中年オヤジの悲哀そのものですが・・。

それを”無様”・・とか”見苦しい”・・と言うのは簡単です。 が、しかし”男”なんぞ、本来そんなもんです・・。

無様で見苦しい中にも・・、ある意味で・・孤高を貫く男の生き様が有ります・・。

それが解らんようでは、まだまだ「若輩者」です。

ナァ、教授さんよ・・解るぜェ、その気持ち・・人生なんてそんなモンさね・・

俺も似たようなもんさ・・。

 ”家族に迂とまれ・・職場で余され・・愛猫にすら爪をたてられ・・

 朝エンコすら禁止・・だからこそアンタの気持ちが・・” 

 「オマエに解られたくから!!・・オマエに・・!」って?

 あ゛~確かに、ごもっとも。・・ハイ、ゴメンナサイ。

 

 

 

 


1/20 モデラーズ 中嶋悟 フィギュア キャメルロータスホンダ

2015-06-13 | F1パイロット フィギュア

今は亡き「モデラーズ」製、「F1ドライバー A 中嶋」です。

どこをどう見ても「中嶋悟」ですが、敢えて「中嶋」なのがF1模型ワールドな感じです。

かれこれ二十数年前の商品と思われますが、原型師さんの腕が良いのか、当時のF1ブームを反映したのか

古さを感じさせない出来の良さ・・どころか今でも一線級の素晴らしいフィギュアです。

んガ! デカールが駄目でした。

オークションで入手したんですが、見た目は「特Aランク」の保存状態! デカールも黄ばみなしで

「こりゃ、デカール使えるな!」と踏んだんですが・・ヤッパ時の流れには勝てませんね・・。

ピンセットで掴む端からポロポロ・・と。 水の表面張力利用の「触らず転写工法」で格闘する事3時間!

いや~こんなに疲れたデカール貼りも久々でした。おかげでアチコチタッチアップと微妙に位置ずれしてますが

それでも我ながら、自分を褒めてあげたいです! 「よくココまで貼ったな!」・・と。

この中嶋フィギュア・・これから作る予定の人はデカールには、くれぐれも注意しましょう。

中嶋デカールは入手難ですから。 あっ!それから「ヘルメット」も要注意です!

今回のがハズレ個体だったのかもしれませんが、昔のガレキ特有の表面処理のペーパー掛けすると

無数の気泡が・・。心して取り組みましょう。

追記ですが、このヘルメット。 上記のごとく多少の問題は有るものの、作り自体は素晴らしく!

内装のクッション材まで一体成型されたモールドには脱帽です。とても二十数年前の製品とは

思えません・・。1/20で此処まで精緻なヘルメットも、今も多分無いでしょう。

「モデラーズ」・・勿体ないですね・・。

いヤ~カッコイイ! オヤジの星ですな!

杉本有美嬢とツーショット。

イヤ、華やかですね~! これぞF1!

これ見て頂くとF1にとってキャンギャルが如何に重要か、容易に御理解頂けるでしょう。?

中嶋悟・・かもしれないフィギュアでした。

ところで・・車はどうした?、肝心の車(マシン)は?・・ア゛~・・。