プラdroidは、ねんど子猫に愛を観るか?

管理人「osuzu」が制作する模型関連のブログです。

ブリックワークス 元祖Ma.kオネーちゃん 確か6回目?

2016-06-26 | Ma.k 1/20 フィギュア

元祖ブリックオネーちゃんです。

始めて作ったブリックフィギュアなもんで、時々作りたくなります。

今回も白装束で作りました。

初期のブリック製品はリアル顔とアニメ顔の中間の感じですが、コレはコレで嫌いじゃありません。

美人さんには変わりありませんから。


カブキモデル 1/32(54mm)フィギュア 「ハートのクイーン」・・・時々「アリス・イン・ワンダーランド」?

2016-06-19 | Honey Trap

今回は制作依頼品の御紹介です。

メーカーは、以前に御紹介済みの「シンデレラ・白雪姫」等

怪しい造形が非常に魅力的な「カブキモデル」。 made in Italy。 

モデルは・・・これまた怪しさ全開のファンタジーフィギュア、「ハートのクイーン」。

ハートのクイーン?・・とは、これまた当カテゴリー「Honey Trap」に御あつらえ向きなリクエストでして

なんせ、トレードマークもトランプモチーフなもんですから・・

 (アンマリ意味無いトレードマークです・・意味はHoney Trap初回の記事参照。) 

そんな訳で・・ハートのクイーンを調べてみると・・クイーンのカードを伝統的に歴史上もしくは神話上の

偉人になぞらえるフランスに於ける「ハートのクイーン」には、「ユディト」なる愛称が有るようでして・・

それが ↓ コチラ。

 !!  !!!怪しすぎる!

一応、御二方とも同一人物でして・・名はユディト(Judith)。 旧約聖書中もしくは、その外典に伝わる

「ユディト記」に描かれるユダヤ人女性(架空のね!)・・との事です。

簡潔に書きますと・・

ユダヤの街、ベトリアに侵攻したアッシリア軍の将「ホロフェルネス」を、首を切り落として謀殺

降伏寸前のベトリアを救った英雄。・・みたいです。

「首、切り落とす!」 なんて聞くと、現代人は大抵・・残酷とか猟奇的と思われるかもしれませんが

写真等の記録技術の確立以前は、それが唯一「個人を特定できる死の証明」で有ったり(体ごと持ち帰るのは重労働でしょ)。

文化的に頭と胴体、切り離すのが当たり前(蘇り阻止!)で有ったりとか・・100年位前までは

世界中で普通に行われていた行為・・どころか国によっては、どちらかと言えば「名誉を重んじた殺しかた」で・・

我が日本でも、近代まで(旧軍時代の、たかが7.80年前迄)は銃殺・斬首はどっちかって言えば・・高貴な殺し方・・でしたもんね。

と、マァ・・そんな事を、頭の片隅に置いて見ると・・また一味違う・・「ハートのクイーン」です。

 転がる生首は「ホロフェルネス」?

 

 

因みに、他には「英米式」トランプの「ハートのクイーン」は「エリザベス・オブ・ヨーク」(実在した普通の王族)やら・・

トランプじゃありませんが、「不思議の国のアリス」の「ハートの女王」(癇癪持ち・「首を刎ねろ!」が口癖)等が有り。

これも有る意味で・・ 「立体で見る西洋童話の世界」~ホントはエロいグリム童話~・・・なのかも知れない・・。

と、思える様な気もする・・今日この頃・・でした。

しかしコレ・・依頼でもされなきゃ多分、自分で作ることなどキット無かった製品ですが。

その歴史的背景含め、とても楽しめた作例となり・・御依頼主様には感謝です。

H様、何時も有難うございます!

 

 


 


アンドレア 1/32 マリリン・モンロー? 「七年目の浮気」? 

2016-06-12 | Honey Trap

アンドレア・ミニチュアズ製(スペイン)。 1/32(54mm)メタルフィギュア。 

製品名は「Subway Wind」。 直訳すれば「地下鉄風(かぜ)」?。

ハッキリ言わなくとも「マリリン・モンロー」です。

どうあがこうとも・・今話題の舛添知事バリに、くだらん言い訳を山の様に並べようとも。

「マリリン・モンロー主演 七年目の浮気」 の映画史に残る、あの名シーンにしか見えません。

まあ商標の関係でズバっと言えないのも解りますが・・ここ迄ヤットいて

「地下鉄風」?・・・は無いべさ?・・ねェ?  の感じです。

海外製品には良くあるパターンですが、中には思わず噴き出しちゃいそうなナイス!な

名前の商品も有ったりして、中々楽しめたりします。

 大きさ比較。 全高は57~8mmくらい?

メーカーは「54mm(1/32)フィギュア」と謳ってますんで、前回「白雪姫(カブキモデル)」に比べると

全然、許容範囲と思います。

 この、スカートのめくれ具合にセンスを感じます。

ホクロも・・一応書いてみました。 小さいかな? 解ります?

マリリン・・じゃ無かった! 「地下鉄風」。 でした。


「スノーホワイト/氷の王国」と・・怪しい「白雪姫」と「継母」 Kabuki Models Snow White 「本当はエロいグリム童話?」 2回目

2016-06-07 | Honey Trap

時事ネタ狙い・・と言う訳でもないんですが・・CM見て思い立ったもんですから・・。

そうです・・映画「スノーホワイト/氷の王国」ですね。

あの手の「ファンタジー映画」? は余り興味無いんで、劇場で見ようとかは全く思わないんですが

以前作った「シンデレラ」同様、「立体で見る西洋童話の世界」~ホントはエロいグリム童話~・・のコンセプトに

ピッタリ!・・だったんで・・作ってみました。

 今回もメーカーは「カブキモデル(イタリア製)」。 ブリック・アトリエイット等の国産勢と比すれば

決して作り易いとは言えませんが・・およそアジア系の人間には思い浮かばなそうなデザインワークは

御見事! としか言いようが有りません。

ところで、仕様は「54mmフィギュア」と謳ってるんですが御二方共に、全高は約70mm。

イタリアの物差しで測ると54mmになるのかな? 不思議です。 

 先ずは・・「白雪姫の継母様」。

御次は主役の「白雪姫」。

 

「怪しい・・」 と言う形容詞しか浮かばない御二方。

でも・・本来の「グリム童話」からすれば・・・意外と的を得た造形の様な気もします・・。

 「立体で見る西洋童話の世界」~ホントはエロいグリム童話~・・・第2弾。 でした。