プラdroidは、ねんど子猫に愛を観るか?

管理人「osuzu」が制作する模型関連のブログです。

グンゼ1/24 ルパン三世 カリオストロの城 ルパンと次元と不二子ちゃん

2015-01-19 | その他 アニメ系

突然ですがルパンです。

特に意味は有りません、不二子ちゃんが作りたくなって作ってみました。

でも、このキットには不二子ちゃんは付いてないので「一番くじ デスクトップフィギュア」から

出向してもらいました。なんたって地元、北海道は「浜中町」出身ですから!

これは外せません。でも、「浜中町」って意外にマニアックなトコでして

北海どー人でも「道央人」や「道南人」は多分、「それ、何処だべ?」みたいな

反応する人の方が多いと思うんですが・・余談でしたね。

この「不二子ちゃん」・・そのままだとスケール比身長2m越えの「和田不二子」なので

脚周りを中心にバランスが崩れない程度に縮んでもらいましが、それでもチョット「和田不二子」です。

でも、イーんです。なんたって不二子ちゃんですから・・20cmヒールでも履いてる事にしてください。

次元はタバコ、咥えさせてあげました。

五右衛門は・・・奴は群れるの嫌いですから・・。

フィアットは素組です。劇中、ルパンシリーズでも屈指の名場面と言われる

カーチェイスでベコベコになる前なので、ウレタン仕上げでピカピカです。

「カリオストロの城」には、こんな場面無いですが、マァ・・そこは雰囲気重視で・・。

遊び心で屋根バスケットは、モールド削り落として「クジラ缶づめ」「さけ缶」

「カップヌードル」「レトルトカレー」なんかを自作して積んでみました。

後部座席には「ジブリ作品」のDVDだか本だか、良く分からない物を

こちらも自作して無造作に積んでます。

壁に貼ってあるのは「カリオストロ・ポスター」です。

三人揃うとカッコイイですね!

五右衛門は・・忘れてください。

 

 

 

 

 

 


Ma.k 1/20ブリックワークス シュトラール軍女性士官 Ⅱ

2015-01-14 | Ma.k 1/20 フィギュア

ブリックワークスフィギュア「シュトラール軍 女性士官 2回目」です。

 この人、美人さんなのですが御顔立ちからポージング含め基本、タカビーなので

前回は雰囲気を柔らかくする為に、白黒ツートンで塗ってみたんですが

今回は更にタカビーさを強調して「真黒」で塗ってみました。

皮革のイメージでセミグロス仕上げですが、なんだか昔良くあったB級映画の

「ナチ 女囚ナンタラ・・」の女看守みたいです。・・あぁ、怒られたい。

 


エアブラシ考察 Ⅱ

2015-01-12 | 工作小屋

当ブログ開設時に、プラモ趣味人の関心度No1と言う事で書かせて頂いた「エアブラシ考察」。

 あれから1年と少々、今だ根強くアクセス頂く事も多く、やはり関心の高さが窺い知れます。

あれから我、塗装中隊の装備更新も進み、現状戦力的にも満足できる規模となった事も有り

再度、使用感等含めたレビューとして書いて見たいと思います。

先ずは現在の装備品ですが

全て「アネスト岩田」製品で統一してます。

先ずは一般的な重力式で、上段より

① ハイラインのHP-BH(0.2mm)1.5mlカップ固定式 

②    同   HP-CH(0.3mm)7.0mlカップ固定式

③    同   HP-TH(0.5mm)15又は30mlカップ交換式

④⑤ エクリプスのHP-BS(0.3mm)1.5mlカップ固定式 × 2本 の計 5本

 

次がモデラーには人気薄な吸い上げ式で

⑥ ハイパフォーマンスプラスのHP-BC2(0.4mm)純正20mlガラスボトル付き

⑦     エクリプスの     HP-BCS(0.5mm)純正28mlプラボトル付き

⑧  同じくエクリプスの    HP-BCS(0.5mm)自作クレオススペアボトル付き

あーそれと写真撮り忘れましたが、殆どエアダスター専用になっている

クレオス プロコンボーイ0.5mmを含めると 合計 9本となっています。

「いくらなんでも、そんなにいらんべ?」との声も聞こえそうですが

確かに、もう少し整理すれば本数は減らせそうですが

その辺の詳しい事情は後述します。

前回あれだけプッシュしておりましたハイコストパフォーマー「MX2900」ですが

一時、2本が主戦力として稼働しておりましたが、塗料粒子の不均一性の

問題も有り、仕上げ塗装時に使えない事から退役、現状⑥⑧にその座を譲って

おります。 次にそれらを稼働させるエア回路ですが

コンプレッサーはIS925(12リットルサブタンク付き)

サブタンク前に水セパレーター、レギュレーター前にも

水セパレーター&ダストキャッチャー装備は以前同様で、空圧回路は

一番レギュレーター経由 2回路

二番レギュレーター経由 2回路

直結レギュ無し    1回路 の計5回路ですが、そのうち一番・二番の

各一回路は2枚目画像の⑥⑧に常時接続としています。

残り三回路はワンタッチジョイント付きで、通常一番・二番に①~⑤と⑦の

何れかを適時に応じて使用、直結回路は基本エアダスト用ですが①②は

エアコントロール機能付きなので、状況により直結回路でも普通に使用できます。

と言う感じで通常4本、最大5本のエアブラシが同時使用可能となっています。

 そんなに同時に使うか?と思われるかもしれませんが、フィギュア系を筆頭に

ミリタリー物、Ma.kオネーチャンなどは特に、ハイライト・ミドルトーン・シャドーの

三色同時はほぼ毎度、物により四色同時も有りなので結構使用頻度は高いです。

 そして各個の主な用途と使用感ですが

汚くて見づらくて、スイマセン。

一応、エアブラシテストには付き物の「細吹きチェック」したつもりですが

管理人の使用環境下では、こんな限界領域の細吹きなんぞ滅多に無く

慣れて無い+老化による全身の常時震動も相まって

メーカー出荷時に付いてくるパターンテストの様には全くもって成りません。

 痙攣持ちのオタクおやじがヤッたら、こうなるぐらいに見てください。

基本的なテストデータは以下の通り。

 ・使用塗料はクレオス No2光沢ブラックで統一、濃度は各個に合わせて調整。

 ・空圧は0.1Mpa~0.15Mpa付近で、こちらも各個に合わせて調整。

  ・一番上は比較用に、0.3mm製図用シャーペンで書いた線です。

 パッと見、吹いた本人も驚くほど④⑤エクリリプスHP-BSの健闘が光ります。

確かに、この「エクリプスシリーズ」岩田製エアブラシのミドルラインに位置する製品ながら

他の製品とは異なるノズル構造を御持ちのようで、「粘度の高い塗料や

模型製作には最適」との謳い文句通り、塗料濃度や空圧に神経質にならずとも

それなりに吹けてしまうオールラウンダーと言う感じでしょうか。

ただ、それを言うと身も蓋も無い話になりますが、今回のテストは上記の通り

「ズボラなおやじ」が「各個に合わせて濃度、空圧を共に”適度”に調整」しながらの結果です。

諸条件がタマタマ④⑤のツボにはまった結果として見て頂ければ間違い無いと想われます。

日頃の使用感からも①HP-BHなんかは特に、濃度・圧の両セッティングが決まれば④⑤同様の

シャーペンもビックリ!のラインを書けますし、これは②も同様ですが「塗料粒子の微細化」に

関しては、やはりこの「ハイラインシリーズ」が一枚上手と感じます。但し逆説的には

「塗料粒子の微細化」に、それほど拘らなければ「エクリプス」で十分とも言えます。

次に管理人の全体的な使用状況ですが、主力はもう圧倒的に⑥⑧の「吸い上げ式コンビ」です。

前の記事でも力説した通り、洗浄不要なのでグレサフ・白サフ含めた主要色10色前後は

コレで吹きます。但しこれも前記事に書いた通り「色の数だけのスペアボトル」を用意する。

と言う条件付きにはなります。因みにもう一本の吸い上げ式⑦は各種クリア専用です。

次に出番が多いのは④⑤のエクリプスコンビです、1.5mlの小カップモデルですが

それ故の洗いやすさと、大型モデルは余り制作しない環境も有り、結構これで事足ります。

次が最も一般的な②の7mlカップ 0.3mmですね。1/72・1/48飛行機系~1/24車系の

 メインカラーはやはり、最低このクラスが必要になります。

あと①はココ一発の細吹き用、③は正直余り出番なし・・。といった感じです。

では、順に各個の詳細な使用感です。


① ハイラインのHP-BH(0.2mm)1.5mlカップ固定式 

「ココ一発の細吹き&オネーチャンの顔仕上げ」が主な用途ですが

正直今回のテスト結果を見てエクリプスであそこまで追い込めるのなら要らんかも?

と思いました。ただ、塗料ミストの細かさとハイエンドクラス特有の仕上げの

良さからくると思われる洗浄のし易さは特筆もので、エクリプスの半分の労力

とは言いませんが、概ね2/3位の手間と時間で綺麗になります。これは②も同様です。

エアコントロール機能が有るので、ヤル気になればレギュ無で使えるのも利点です。

その反面、口径のせいも有るでしょうが塗料濃度・空圧には神経質な感じが有ります。

適正な濃度・圧にしてやらないと、思う様な線やミストが吹けません。

圧は手元で直ぐ調整出来るので便利では有るんですが、存在意義は微妙ですね。


② ハイライン HP-CH(0.3mm)7.0mlカップ固定式

これは良いです! ①HP-BHの長所はそのままに、神経質な感じを削いで

エクリプスの良さをプラスした様に、コントロールのし易さ含め使用感は一番良好です。

 

③ ハイライン HP-TH(0.5mm)15又は30mlカップ交換式

 うちの波動砲です、下手にトリガー引くと

画像の30mlカップの中身がアっと言う間に無くなります。

 アっと思う間もなく部屋の中はドイツ軍に毒ガス攻撃されたみたくなります。

ウレタンで何回も此れやったら、きっと早く楽になれると想いました。

粒子の細かい缶スプレーだと思います。

1/24車の塗装なんかはアっという間に終わります。

平吹きノズルを使えばプロみたいな塗装ができると思って買いました。

でも世の中そんなに甘く有りませんでした。

ハッキリ言って使いこなせてないんです。

きっと将来何かの役に立つと思って持ってます。

 カップはデカいし、交換式だし、とにかく掃除が面倒です。

 

④⑤ エクリプス HP-BS(0.3mm)1.5mlカップ固定式

 コレはうちの軍馬です、良く働きます。

塗装面積に問題無ければ大抵、コレで済ませます。

前記した通り、多少ルーズなセッティングでも噴霧パターン・コントロール性共に

癖なく気軽に使え、尚且つ 今回テストで管理人も意外に思ったほど

細吹きもこなせますし値段的にも手頃です。

 ハイラインには負けると書いた「塗料の微細化」能力もフィギュアの顔塗装に

拘りが有るとか、余程の事が無い限りは気にならないと思います。

 ノズル周りの分解も多少は楽に出来ますし、これから岩田のエアブラシを揃えよう

と検討中の方はこのエクリプスシリーズ、お勧めです。

それとこれはエクリプスに限った話では無いですが、この1.5mlカップモデルの

 掃除の手軽さは最高です。これ使うと一般的な7mlカップモデルの掃除が

苦痛になります。使用環境に合う方は、是非一度お試しを。

 

⑥ ハイパフォーマンスプラス HP-BC2(0.4mm)純正20mlガラスボトル付き

⑦     エクリプス     HP-BCS(0.5mm)純正28mlプラボトル付き

⑧     エクリプス    HP-BCS(0.5mm)自作クレオススペアボトル付き

 3本とも似たような性能・仕様なので、まとめて書きます。

モデラーには、割と不人気と想われる「吸上げ式」ですが使い様によっては

 こんな便利な物は有りません。(理由は先ほど書いたので省略)

コントロール性も良く、口径の大きさも相まって各種セッティングも楽チンです。

 ネックは高額なスペアボトルを多数揃える必要が有る事、

塗料のロスが若干増える事ですが、費用を少しでも抑えたい方は前にも書いた

自作ボトルの制作をお勧めします。(⑧に付いてるヤツ)

作り方は割と簡単で、岩田の場合は外径5mmの真鍮パイプを用意します。

任意の長さにカットして、電動ドリルに噛ませまて回しながら良質なヤスリで

テーパー加工を施します。ここはトライ&エラーしかありません。

満足いく加工が得られたなら、ボトルフタ頂上部に当たると思われる個所を

潰れない程度に曲げます。最後に屈曲部にストッパー代わりのステン線等を

巻いてハンダで固定、あとはクレオスボトルなどにチョット小さめの穴をあけて

(極小空気穴も忘れずにネ)無理矢理ねじこんで完成です。

此れには費用対効果の外にも大きな利点が有ります。

塗料の入替(掃除含む)が簡単に出来る事です。純正ボトルは、この吸上げ管

が簡単に取れないので、掃除で完全に綺麗にするのは至難の業です。

故に結局、新品ボトルを使わざるを得ないという、吸上げ式がイマイチ不人気な

最大の理由と思われますが、自作品の場合は「パイプ引っこ抜く~

ボトル捨てる(元が塗料容器又はスペアボトルですから)~パイプ、シンナー

沈めてやる~次の容器の蓋に穴開ける~パイプ、ぶっ差す)の要領で

非常に簡単且つ安価にボトル交換が行えます。

それと、話は変わりますがHP-BC2に付属のノズルキャップ「クラウンキャップ」

(コラーニなんかと同じヤツ)ですが、あれは駄目ですね。掃除大変ですもの・・

管理人は早々にHP-BH用のノズルキャップ(¥600位)に交換しました。

この「吸上げ式」、基本的に不人気なのでオークション等をマメにチェックすれば

新品や新同品が¥5000位で結構、入手出来ます。

うちの3本も皆、オークション経由で揃えましたから。

以上、誠に長くなりましたが岩田製エアブラシレビュー、終了です。

あ゛~疲れた、「岩田」に宣伝料貰わんとイカンな・・。

 

 

 

 


職人の誇り

2015-01-11 | オヤジの小言

一般論ですが、他人の事を恨み・妬み・罵りetc・・・こんな生き方は粋では無いし

建設的でも無く、そんなことに多少なりとも貴重なカロリーと残り少ない時間を浪費するくらいなら

自身に振り向き、見つめ直すことに時間を費やせ・・・。な~んて仏様の様な信条の下

日々やっと・・、そしてなるべく静寂に生きる事を是とする管理人なので、本来こんなことショ~も無い

事を書きたくもなければ、書く必要も無いのですが・・余りに酷いので書く事にします。

最近「英単語カタカナ変換ソフト」等なる物の影響か、和文の中における英単語の

カタカナ表記について「それは正しい!」だの「それは違うよ!」だのと言う不毛な論争を

たまに見かけます。マァ、考え方は人其々・・何事も自分なりのルールを持って書くなり

言うなりするのは一向に構わないのですが、他人にまで自己のルールを適用したがると

大抵ロクな事に成りません。

例えば↓コレなんか、その典型です。

 

未だに何でもかんでも甘いお菓子は「スイーツ」表記。
 いい加減にして欲しいし、せめて「スウィーツ」と書けないのか。

 馬鹿な日本人、多過ぎ。

 ビッグマックのことをビックマックって言っちゃう馬鹿。
 ベッドのことをベットって書いちゃう馬鹿。
 ハイブリッドのことをハイブリットって書いちゃう馬鹿。

 「ディティール」とか馬鹿な言葉書くんですね。
 ディテール【detail】は、ディテイル か ディテール 以外のカタカナ発音はありません。
 「デティール」「ディティール」はすべて間違いです。
 (今日「デデェール」と書いている出品者をヤフオクで発見しましたが、あれは更に酷いですね)
 英語圏の人は「ディー・テイル」という風に、de と tail にちょっと間を開けてディとテの両方に
 アクセントを置く発音をしますし、そもそも「ディ・テイルズ」と言います。

 私が書いている「馬鹿」共と同じにはなりたくはありません。 ・・・・

 見事な馬鹿です・・・。

管理人も多少は自覚のある一介の馬鹿を自負する者ですが、私なんぞは足元にも及ばぬ

何をどう調合すれば、こうまで馬鹿になれるのか伺ってみたくなるほどのアッパレな馬鹿です。

まずその文章が「馬鹿・死ね!」等と他人を罵る文言が多くて不快な上に

その内容が又・・馬鹿丸出しすぎます。

 現状、一般的には「日本語文中に表記する英単語等(外来語全てですね)のカタカナ表記は

あくまでも便宜的に、そのニュアンスを伝えるための物であり

正しい英単語等の発音・アクセントを表記するものでも、出来る物でも有りません。

当たり前です。 「カタカナ」は日本語ですから。

そんな事は大抵の日本人はおろか日本語を理解する外国人の方でも、結構心得ている事、

要は、他の人が見て意味が通じる範囲なら、どう書こうが書き手の自由です。

例を上げるまでも無い事ですが「camera」 は大抵「カメラ」ですが、中には「キャメラ」と

書く人もいます。そんなもん殆どの人は、どちらが正しい?などと気にもしませんし

思うとしても精々「キャメラはチョット、鼻に付くかも~」ぐらいなもんです。

「馬鹿の理論」を当てはめると「カメラ」と書くと「馬鹿な日本人」になりますし

「tire」も同じく「タイヤ」と書くと「有りえない馬鹿」、正しくは「タイア」となるでしょう。

とどのつまり殆どの日本人が「馬鹿」であるという事になります。

 「ビッグマックのことをビックマックって言っちゃう馬鹿。」 これとて、一見正論のようにも

見えなくも有りませんが、「分かっちゃいるけど、言いやすいから」とか

「濁音続きはイヤなのよネ~」なんて人もいるでしょう・・何れにしても、こんなチンまい

事でアカの他人を馬鹿呼ばわりする「馬鹿様」も、そうそう滅多に御目にかかれません。

因みに管理人は「馬鹿の理論」で言うところの、「馬鹿の極み」と言ったところでしょうか?

「detail」は「ディティール」と書きますし、「sweet」は「スイーツ」と書きますから。

そしてこの「馬鹿様」はプラモ制作に於いても、一方ならぬ拘りを御持ちの様で

人様が作ったプラモのアラ探しをしては、やれ「そこは違う」だの「それ、なんで再現せんの?」

だの難癖を付けます、「見下すつもりはありませんが」とか書き加えながらも「誰一人として

史実をきちんと守っている人が居ないのは寂しいですね」と、見下し感満載です。

マァ~、一体何をそうまでして他人を誹謗し見下したいのか不思議でなりませんし

常に他人を貶める事でしか自己の存在意義を見出せないのか知りませんが

何とか他人のアラを見つけ出そうとの必死さがヒシヒシと伝わる、その文面からは

もはや哀れさすら漂います。

せめてその他人をコキ下ろす理由に正統性が有れば、まだ救われますが

前記した通りの、普通の人には及びもつかない内容で他人様を誹謗し続けるもんですから

当然ネット上で叩かれる事も有るようですが、その切り返しが又洒落てまして

「本物のプロ職人やプロ気質の人間は、いちいち上から目線で格下モデラーを見下しはしません。
 いちいち相手の一語一句にすぐ腹を立てたりもしません。」 と、仰ります。

思わず 「・・・馬鹿様、それ、御自身の事で?」と、耳をそばだてたくなる有様です。

カタカナ英語だかキャタキョト英語だか知りませんが、そんなチンまい、くっだらな~、ショ~もない

事で人様を「馬鹿な日本人!」と書ける輩も「世界中探し回ったって、そう滅多に居ませんぜ旦那!」

 と言いたい訳です。そんなショ~も無い事に労力を費やす「馬鹿様」ですから作るプラモも

然もありなん・・「人の猿真似、モロパクリ」です。 いや、それ自体は全く問題ありませんし

むしろ当然のことです。プラモに限らずモノ作りの基本は人の真似からが原点と思いますし

かく言う管理人も猿真似の塊ですから、但し「馬鹿様」の場合は事情が少々異なります。

御自身が「馬鹿呼ばわりする者」の猿真似だからです。

普通の人は自分が馬鹿にした相手の真似などしませんし、なかなか出来ません。

それヤッちゃった時点で、自分はその馬鹿以下に成り下がる事になるからです。

まして「私が書いている馬鹿共と同じにはなりたくはありません。」と公言済みの

「馬鹿様」ですから尚更ですが、それをイケシャアシャアとやっちゃう当たりが

「只者で無い馬鹿」の証左でしょうか。

そして「馬鹿様」は事も有ろうに、こんな事まで仰ります。

「私は本業は職人です。
 私も職人気質を持っています。
 でもそういう感性を曇らせたくはありません。
 私が書いている「馬鹿」共と同じにはなりたくはありません。」

 オイオイオイオイ・・・。イー加減にしたほうが良いんでないの?「私は職人・・」・・?

長らく、そして今も技術系の職を生業とする私の経験則からの物言いになるが

 腕の立つ「職人・技術者」ほど、軽々に「俺は職人」とか「俺は技術屋」と口にはしない。

 その言葉の本当の意味と重さを理解し、尚且つそれが、そう簡単に口に出来る言葉で

無い事を重々、承知しているからだ。

そして、押し並べて彼ら「本物の職人」は寡黙で、ましてや下らない事で他人を見下し

馬鹿呼ばわりする者など皆無だ。(それは普通の人も概ね同じか・・)

ネット上の仮想空間で、何を書こうが、何を主張・自称するのも勝手だが

少なくとも此処に取り上げた、下劣かつ下等な内容しか書けず、誇りの欠片も無い輩が

 職人を語るべきではないし、その資格も無い。

 


ロペス貴子フィギュア 3作目 デザートイメージ

2015-01-09 | Ma.k 1/20 フィギュア

最近すっかり、当ブログの定番メニュー化しつつあるブリックワークス・フィギュア

おねーちゃんシリーズ! 「ロペス貴子」嬢・デザートエディションです。

しかしこのフィギュア、制作中は当然本物の「ロペス貴子」様をイメージ&参考に

作業を進める訳ですが・・これを20倍した、こんな美人の本物が

今も殆ど変わらぬ御姿で、普通に何処かで生活してらっしゃると想うと

何ともはやミョーな気分な訳です。

あっ、いや、決して変な意味では無いですょ。 感慨深いという事です!

 

 

 


リューター考察

2015-01-04 | 工作小屋

すっかり御無沙汰してます、当コーナー。

それでもアクセスを見ると、結構な頻度で御覧頂く事も多々有るようなので、久々の更新です。

今回は「リューター」について。ネット等では「有っても、無くても・・特に・・」とか「数千円ので十分・・」

とか「とにかく、低回転から使えれば何でもOK・・」的な情報も多々見受けられる「リューター」ですが・・

もし、これを御覧の貴方が、管理人同様「改造大好き!」&月に少なくとも1キット以上は制作する様な

結構なヘヴィモデラー(又はそれを目指す)なら、間違っても上記の様な「リューター」はやめましょう。

選択の基準はズバリ! 製品の仕様に「トルク値」が明記されているか?です。

そして、そのトルクは最低「2.0Ncm」・・出来れば「4.0Ncm」以上と表記された物で、更に低速域は

「3000rpm/min~」・・これも出来れば「0又は1000rpm/min~」であれば最高です。

最高回転数は~20.000rpmでも~35.000rpmでも、プラモ専用ならド~でも良いです。

因みに¥20.000以下の製品で、トルクが明記されている物は殆ど有りませんし

¥30.000前後クラスの物でも意外に此の「トルク表記」が無いか、有っても「2.0Ncm」前後が多いです。

なんで低価格の製品が駄目なのか?と言うと、例え低回転から回せても、この「トルク」が無いが為に

結局、回転を上げざるを得なくなるからです。

管理人が以前、使っていた「プロクソン」の製品がこの典型でした。

ちょっと太めのビットを付けて、プラを削ろうとするも・・「すぐ止まる・・」~「回転上げる・・プラ溶ける・・」

の良く有るパターンに辟易・・御次に導入したのは「Mr・マイスターHP200」。

実売¥25.000前後で、ホビー用途では高額な部類と想われますが

肝心の「トルク」はメーカー公称「2.2Ncm」。

「プロクソン」に比べれば、素晴らしく使えるリューターでしたが・・当方の使用環境では、この「2.2Ncm」

でもパワー不足を感じる事が多々有りまして・・現状の愛機は↓コレになってます。

「TP’sⅢリューター」。

実売¥45.000前後、公称トルクはなんと!「6.5Ncm」!

この「公称トルク」、同じ値で有っても当然メーカーによってバラつきも有るでしょうから

手放しに信用できる物でも有りませんが、目安程度にはなると思います。

管理人も現状、この「TP’sⅢ」で多少の不満は有るものの(フィードバック回路と言う

不可に応じてトルクを上げるんですが、一瞬回転も上がる処がイヤ!)満足はしています。

てっ言うか、そもそもこの「6.5Ncm」(又はそれ以上)のトルク値を持つリューターは

¥100.000前後の業務用の性能でして、この価格帯ではコレ一択なもんで、

満足するしか選択肢が無い、と言った方が正解でしょうか。

繰り返しになりますが、管理人同様「改造マニア」or「結構な頻度でプラモを作る人」or

「カーモデルの制作が多い故に研ぎ出しも良くやる人」は十分、検討の価値ありです。

「そんな高っけ~もん買えるか!」? いいえ買いましょう!特に「エアブラシ」並みに

リューターを使う方はケチってはいけません。

リューターに限らず、何でもかんでも一番高いものを買え!とは言いませんが

「道具はケチるべからず!」、今自分が出来る範囲で最上の物を買いましょう。

ついでに管理人が選ぶ「ケチっては駄目な道具Best3」は・ニッパー・ヤスリでしょうか。

しかし最近のプラモは金、掛りますな~。


 










 



 

 


「サイレント・ランニング」と「天空の城ラピュタ」・・そして「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」

2015-01-03 | 天空の城 ラピュタ

新年、明けましておめでとうございます。

当ブログ開設より早一年と少々・・、以外にも?多くの方々に御覧頂くと共に

オークションでも御盛況頂きまして誠に有難うございました。

今年も当ブログ、オークション含め、マイペースではありますがチマチマ活動して

まいりますので宜しくお願い致します。

さて、本年の初荷ですが・・今年の干支は「羊」と言う事で

「羊」と言えば「電気羊」、「電気羊」と言えば「アンドロイド」、「アンドロイド」と言えば

「サイレント・ランニング」?、「サイレント・ランニング」と言えば「天空の城ラピュタ」?・・

の、誰しもが想い浮かべるであろう? 誠に安易な発想&繋がりからの制作です。

先ずは「サイレント・ランニング」ですが・・ ←コレ!

1972年製の、古くて地味で暗~いSF映画です。

長くなるので詳細は省きますが、環境悪化により地上では存在し得なくなった植物達の

種の保存を担い,宇宙を漂う一隻の宇宙船内で人とロボットが織成す、かなり陰鬱な物語です。

ド派手な戦闘シーンも無ければ、エイリアンのエの字も見えない、昨今のハリウッド大作を

見慣れた目には全くUSメイドらしからぬ、ジト~としたSF映画ですが

管理人の大好きな作品の一つです。

海外の映画作品には、宗教的な神話を背景にした物が数多く見受けられますが

 これも(ノアの方舟+罪と罰)÷「2001年宇宙の旅」といった感じで、植物オタクな

乗組員の主人公(悪人では無いんですが・・)とその他3名の乗員が「人」の愚かさと強欲さ

そして儚さと弱さを象徴する傍らで、擬人化された3体のロボット(ドロイド)達

(見たくれは大きなブリキの玩具)が本来、人が持つべき健気さや愚直さや優しさを

見事に具現化してくれます。

ラスト・・誰もいなくなり、当て無く宇宙を漂う船内で 健気に植物たちの世話を続ける

一人ぼっちになったロボット(ドロイド)の姿が、とても心に沁みいる感傷的な一品です。

ラピュタ公開時、そのエンディングが本作に似ていると囁かれた事も有るようですが

管理人も初めてラピュタを見た時に真っ先に思い浮かんだのが

この「サイレント・ランニング」でした・・。

「ガリヴァー旅行記 第3篇」に記述される「空飛ぶ島 ラピュータ」がモデルと言われる

ラピュタですが、きっと本作は宮崎監督お気に入りの一本で、ヒットにも恵まれずに

埋もれてしまった、この作品へのオマージュとして、そのイメージを随所に散りばめたのでは?

と・・、管理人は今も勝手に思い込んでいるのですが・・。

 随分と長い前振りになってしまいましたが、要は好きなんですよね・・こーゆーの。

この「ロボット兵」もイ~感じで、劇中の山場を盛り上げてくれます。

場面により、人が併せ持つ対極的な二面性(善悪)を象徴する存在として

強く印象に残るこの「ロボット兵」ですが、中でも此の「墓に花を手向ける・・」場面に

グッと来た方も多いのではないでしょうか?

作例は、最近得意の写ノラマ仕様です。空物系にと考案の、このフォトフレーム応用展示ですが

意外にコレも有りか?と言う事で作ってみました。

 ロボット兵は当然、「ファインモールド製 園庭Ver」。基本、素組ですが肩周りのコケをパテで、

あと、花を持つ右手の指の開き具合を調整してます。

「パズー」は同じく「ファインモールド製 戦闘Ver」からスカウト、そのままでは帽子を被って

ますんで、髪をパテ造形、右手=帽子持つ仕様に加工、帽子はクシャッとした感じに・・

これもパテにより作ってます。この「ファインモールド製 パズー」、以前に作った「シータ」同様

ジブリ系プラモフィギュアの中では出色の出来ですが・・いかんせんキットとの組み合わせが・・

なんでこの「パズー」を「園庭Ver」に入れんのですか?FMさん。

それと「シータ」は「バンダイ製 フタップター」から誘拐です。これも今回の作例には全く合わない

ポージングな上に、そのままだとパズーよりも背が高くなってしまうので

四肢切断の猟奇的行為の後、パテ盛り・プラ溶接等の大手術で蘇って頂きました。

  この場面。

冷徹に見れば、単にプログラムされたルーチンワークを淡々と繰り返す

ただのロボットかもしれませんが、其処にはきっと「何時か現実の物と成る

ロボット達が、どうか人の様で在って欲しい・・」と言う、人の願いが込められているのかもしれません。

近年、「御掃除ロボット ルンバ」を筆頭に、何かと身近になりつつある「ドロイド」の類ですが

いくら賢く、人間味あふれる面が有っても、まるで「狂牛病の牛」の様に動きまわる

米軍の支援用四足歩行ロボットでしたか? あの類だけは勘弁願いたいものです・・そして、

当ブログの御題元でもある「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の著者Philip Kindred Dickは

 更に深く、そして重く・・観る(読む)者に問いかけます・・・。

「アンドロイドの様な人か・・?」、「人の様なアンドロイドか・・?」、「そもそも・・人とは何か?」と・・

そんな崇高な名著の邦題をもじった当ブログですから理念も当然、崇高且つ壮大です。

”家族に迂とまれ・・職場で余され・・唯一の安息の時・・「本を読みながらの朝エンコ」すら

「長すぎる!」との嫁の冷酷な一声により奪われた、哀れでオタクなおやじが、その悲しみを肥やしに

紡ぎ続けるプラモ達に何時か・・例え一欠片でも愛を見出す時が来るか・・?と言う、正に

プラモ制作を透して「人とは何か?・・人生とは何か?・・心とは?・・」を世に問う

哲学的ブログなので在った・・様な気がする事も、無いわけでは無いんですが・・。

あ゛~、そ~言えば「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の中に、胸をえぐるように

心に沁み渡る一節が有ります。・・・神とされる者の言葉なんですが・・

「まだわからんかね? 救済はどこにもないのじゃ」・・・・by ウィルバーマーサー。