オーステンblog

埼玉オーステンSC スタッフブログ

u12 日本代表 監督  

2020-06-24 21:54:25 | 日記

➖仁志さんはU-12の監督として、日々多くの子どもたちと接しています。今の時代の子どもたちの様子を、どうご覧になっていますか?➖

子どもたちの本質は、昔の私たちのころと何も変わっていないと思うんです。ただ、取り巻く環境が変わり、見守る大人の気質が大きく変わりました。昔は親が子どもをほったらかしていても許されていましたが、少子化の影響もあり、いろいろな意味で今の子どもたちは大人から大事にされていると感じます。

ただ、あまりに大人が手厚く接しすぎてしまうと、子どもは自ら考えたり行動する力が養われません。必要以上に手や口を出しすぎないことは、指導する上でも大事にしています。「こうしなさい」「ああしなさい」と指示しすぎず、必要最小限にとどめることが大切だと思っています。


➖仁志さん自身、プロ野球選手として自ら道を切り拓いていかれましたが、子ども時代から大切にしてきたことはありますか?➖

子どものときから、「プロに入って活躍する」という目的意識はぶれませんでした。ドラフト会議で指名を受けても、それで目標が達成されたわけではありません。常にトップレベルの選手として野球することを考え続けていたし、だからこそ、つらいことも乗り越えてこられました。

プロ野球選手になりたいという子は、今も昔も大勢います。でも、何においても言えることですが、「なりたい」と思うことと「なる!」と思うことは全然違うんです。「なりたい」と思うのは寝ながらでも思えます。けれど、「なるんだ」と思えば、行動は変わってきます。「なる」ためにやるべきことが見えてきて、そのやるべきことに今すぐ取り組める子が、目標を成し遂げられる強さがある子ですね。


➖さまざまな社会課題がある現代社会において、自分で考え、未来を切り拓いていく力がますます必要になっています。今、スポーツが子どもたちの学びに果たす役割はどのようなものだと思いますか?➖

先ほど述べた組織づくりは、今の時代だからこそ大きな学びになるのではないかと思います。U-12では、子どもたちだけのミーティングも行われます。常に自分から行動するように促しているので、何か問題や課題があるとき、子どもたちから自主的に「自分だちだけでミーティングをやりたい」と言いだすことも多々あります。コーチなど大人から言われたことより、自分たちで問題提起して答えを出したことは、決断の重みも違うのでしょう。決めたことは守り、忘れないようです。

また、家庭と学校以外の第三の場所でさまざまな人と接する経験は、将来的に大いに役立つはずです。とくに野球などのスポーツチームでは、チーム内での役割や責任を実感することができます。成長段階の子どもにとっては、未来につながる大事な学びの場だと思います。
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繋がり

2020-06-21 21:02:53 | 日記
今週末は 活動再開から3回目の週末 学校や暑さにも少しずつ慣れている段階、 土曜日 日曜日の連日のトレーニングを計画しました。 
体調不良等の休みはありませんでした。 暑い中での活動となりましたが とても楽しそうに 元気にトレーニングできました。 
そろそろ? いろいろなことがルーズになる頃でもあります。 クラブ全体で「with コロナ」の意識を強く持って サッカーを楽しみましょう❗️

土曜日のトレーニングには 見覚えのある子が2人 グランドの外から 挨拶してくれました。 かつてクラブで一緒にサッカーをした仲間でした。 現在はサッカーからは離れたとのことですが 他のスポーツを頑張っていると教えてくれました。 
サッカーがしたくなったら いつでも戻って来てね❗️



隣りグランドでは ソフトボールチームが 練習中❗️
白岡市内のチーム なんと❗️全国大会出場チーム 
コロナウイルス感染拡大の為 全国大会は中止となってしまったとのこと。 
それにしても 全国大会出場は凄すぎです。  
オーステンSCクラブ選手の妹も 数名在籍中❗️ お母さんコーチも活躍中‼️
今度 バッターボックスに立たせてください。 




県を跨ぐ移動解禁となり 多くのチームより ご交流のお誘いをいただきありがとうございます。 
短くなってしまった 夏休み中の遠征や合宿の計画もどうしようか・・・・。  
低学年チームの保護者の皆様に ちょっとご相談。  
まだ なかなか合宿となると衛生管理等 不安があるのは正直なところでしょう。 

「合宿は子どもが大きく成長できる機会だし 我が子が頑張っている姿を見ることも楽しみにしています。」
でも 何かあったら・・・
『この数ヶ月で、たくさんの活動や試合 大会を失ってしまった6年生チームに迷惑がかかりませんか?』
私の 想像していなかった答えが かえってきました。 ありがたい❗️

頑張っている姿は どこかで 誰かが 観て 応援してくれています。   
私も 出来ないではなく 出来るにはどうすれば良いのか? 前向きになれそうです。       
 

週末 2日連続のトレーニングでは 良いプレー成長もたくさん見てとれ トレーニングの充実度も高かった。 
そして 素敵な「繋がり」をたくさん感じることもできました❗️

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勉強中‼️

2020-06-19 12:46:03 | 日記


--以下記事引用--

日本ではまだまだトーナメント文化が根強い。負けたら終わりのトーナメント文化において、「自分たちのサッカー」を行うよりも、「負けないサッカー」を優先する雰囲気は強い。つまり、ゲームモデルが「負けないサッカー」になってしまうと、プレー原則がどうしても雑になってしまう。身体の向きとかビルドアップとかどうでもいいから、相手陣地でサッカーしようぜ! みたいな。リベンジチャンスのあるホーム&アウェイのリーグ戦と比較すると、トーナメントで対戦する試合をしたことのない相手をスカウティングすることはなかなか難しい。

 でも、昔に比べたら日本もリーグ戦文化が定着してきているのではないか? と思われる方もいるだろう。それは間違いのない事実だ。しかし、上の学年の結果によってどのリーグ戦に配置されるかが決定されるのが、日本の基本的なレギュレーションになっている。よって、リーグ戦の肝である同じくらいのレベルの相手と試合をするという条件が、特に4種(12歳以下)ではなかなか達成されていない。この場合も、相手を意識することはどうしても少なくなってしまう。そればかりかとんでもない大差のつく試合も多く見られるのが現状だ。大差のつく試合はどちらのチームにとってもあまり良い経験になっていない。

 また、下の学年のために昇格するんだ!となると、試行錯誤を行うはずのリーグ戦が絶対に負けられないトーナメント戦のようなリーグ戦となってしまう。すると、ゲームモデルも「負けないサッカー」になり、上に同じとなってしまう。また、下の学年のために残留するんだ!となると、常に耐え忍ぶサッカーを展開するゲームモデルになってしまい、試合から相手の存在が消えてしまう。

 もちろん、プロの世界なら結果を最優先のゲームモデルで問題がないのだが、「教育」を必要とする育成年代において、結果を最優先するゲームモデルが採用されてしまう現状だと、相手への対策がメインになり過ぎたり、あらゆる局面に対して平然と対応できたりするような準備、トレーニングは望めていないのが現状だ。よって、ゲームモデルの「自分」と「相手」のバランスが悪くなってしまう。本当の意味での統合型トレーニングが日本の主流になる時代はまだまだ訪れる気配はない。


 日本の現状については嘆いているが、しっかりと統合型トレーニングをしているチームもわずかだがある。

 「自分たちのサッカー」を押し通すために、様々なビルドアップ、セットオフェンスを持ち、相手のプレッシングのルールに応じて選択できるチーム。ボールを保持できなくても、さくっと非ボール保持のモデルに変更して、相手にプレッシングをかけていくチーム。丁寧なビルドアップをメインとしているんだけど、相手が同数プレッシングをかけてくれば、躊躇なくロングボールを蹴るチームなどなど。

 そういったチームが「負けないサッカー」に「負けない」ようになれば、結果でしか評価されないチームも変わらざるを得ない環境になっていくだろう。そして、そんな雰囲気はゆっくりと出てきていることはすごくポジティブなことだ。まだまだ時間はかかりそうだけれど……。

--以上--


ちょっと前の記事ですが・・・

指導やクラブの方向性を見つけるヒントになります。    

情熱🔥パッション 
原理原則 🧭プレーモデル・ゲームモデル  
哲学 📖 クラブ フィロソフィー
地域性 🏮 文化

重荷にならない様 柔軟に。 
新しいことを知る 他人の意見を知り 参考にする。   
人としての バランス感


 
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活動再開 3週目へ  

2020-06-15 11:30:40 | 日記
活動再開から2週が過ぎ 今日から3週目
梅雨時期と重なり スケジュール通りとは行きませんが まだ3週目 ゆっくり体力を回復させるにはちょうど良い。

3カ月間休んだ学校も 少しずつ平常に戻りつつあるようです。 
サッカーだけ トレーニングだけ 先に進んでも 何かしらの不具合が 後に生じる。
「心」も「身体」も 純粋に育たないと 皆に応援してもらえる選手 には到底なれません。  

自粛期間中にコーチから出された 作成課題「目標達成シート」
ほとんどの選手が「人間性」の向上と有りました。 とても良い気付きですね。

トレーニング(テクニカル、フィジカル)だけ成長しても目標や夢には辿り着けないだろう? 仮にその場所に辿り着いても皆から応援はされないでしょう?  
今こそ 周りを思いやり寄り添う心、落ち込んだ友を励ましリードする心など、自分の中にあるいろいろな「心」「気持ち」を見つめ直し、自分を成長させられるのではないか?  
目標や夢に近づくチャンスですね。   

週末雨でトレーニングは中止でした。 
久保建英選手 と 長谷部誠選手の 試合やインタビューを観て 思う。 「ただ上手いだけでは無い。」


---------
【リスタート 3週目スケジュール】  
15 月曜 4年生以上 19:00 久喜市青葉球場
16 火曜 3年生以下 16:30 白岡市西野球場
17 水曜 OFF
18 木曜 3年生以下 16:30 白岡市西野球場
4年生以上 19:00 久喜市青葉球場
19 金曜 OFF
20 土曜 全  午後から  白岡市総合多目的
21 日曜 全  午前中のみ 白岡市総合多目的    
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チーム活動再開❗️

2020-06-08 11:07:56 | 日記
6月1日より チーム活動が再開❗️ 子どもたち選手も みんなとの再会に嬉しそうでした。
まだまだ ガイドラインを意識してのトレーニング、回復トレーニングですが 楽しそうで良かった。




昨日は ジュニアユースチーム(u13/u14)も同会場で回復トレーニング  
目標を失ってはいけない❗️
人数も一学年で11人揃っていない学年ですが 選手たちは意欲的にトレーニングを行いました。
  
現在のところ私たちの「クラブ」ジュニアユースチーム の立ち位置は・・・
近隣には特色のあるクラブが多くあり、子どもたち選手にとっては選択肢が増えているようです。
・関東屈指の強豪チーム ・トレーニング環境抜群のチーム ・地元色豊かなチーム そして部活動  
私たちのチームが現在目指すものは・・・ 4種年代で目立った活躍は出来なかった普通の選手 や セレクションで第一希望チームに入れなかった選手たちが 3年間で成長し県内のトップレベル入り出来ること。
そして クラブの色 ジュニアチームからの継続育成。  
関東屈指の強豪チームはまだ先だけど・・・県内屈指の は目指したいところですね。   


もう一つ 忘れてはいけない❗️
その先の3年間で活躍できること。  

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