昨日のTRM
u10古河リバーフィールド
午前中から既に4試合を消化 レベルはまだまだですが対戦相手とのチカラが格好し 子どもたち選手は全ての試合で全力でした。
ここまでチカラを出せた満足感がチームに蔓延していたようなので 最終試合を前に 更に課題を共有してから試合に臨みました。
対戦相手は埼玉県の強豪中の強豪❗️
前後半それぞれ15分間(計30分間)をやや押し込まれながらも 0-0 ナイスゲーム❗️で終了。のはずでしたが・・・
レフェリーをしてくれていた対戦相手のコーチから「お互いが集中力高くいいゲームなのでどちらかが得点するまで続けたい」とご提案。 勿論、承諾しました。(いつもなら3分ぐらい経ったら失点するな。)と思いながらも『勝ちたい』気持ちは子どもたち選手と同じでした。
追加時間5分経過・・・10分経過・・・15分経過。後半だけで30分間❗️ 流石に体力的に危険なので前後半0-0で終了となりました。しかし、子どもたち選手はまだまだやりたいと言った表情。 TRM では異例のPK合戦に突入。
3 PK 2 で勝利❗️
勝敗だけが全てではありませんが 勝っても負けても こうした積み重ねがあって 選手は「成長する」と感じました。
成長の機を逃さない眼力を持つ。 対戦相手のコーチにも感謝致します。
-以下記事引用-
◆勝負強さとは「勝負所を決めない」こと
僕はそれまで、プロになる前を含めて、優勝が懸かったような大事な試合では、あまり結果を出せずにいました。いつも勝負所と言われる時に何をすればいいのか悩んでいました。しかし、書いたとおり、勝負所とは、その時の自分ではなく、それまでの自分が表れる場面なのです。いや、むしろそれをよりごまかすことができない場面なのかもしれません。
つまり、大事なことは日々の取り組みであり、どんな毎日を過ごしてきたか。それが勝負強さに繋がるのだと考えるようになりました。
そもそも、勝負所とは、事前に勝負所と分かるわけではありません。よく試合前に勝負所と周りが騒ぐような試合がありますが、実はそれは違います。本当に勝負を分けたポイントと言うのは、シーズンやその試合が決した後に、後付けで語られるものです。特にリーグ戦においては、諦めなければ何度でもチャンスは訪れてくれるのです。
だから僕は、勝負強さとは、「勝負所を見極めること」ではなく「勝負所を決めないこと」だと思っています。
一見、勝負強さと勝負所を決めないことは矛盾するように見えます。勝負所には勝負所の戦い方やメンタリティがあり、そこには特有の“何か”があるはずだと捉えられがちです。
では――。
勝者のメンタリティとはどういうメンタリティでしょうか?
勝者とは、大事な試合とそうではない試合を区別する人でしょうか?
「いつもより大事な試合」があるということは、「いつもより大事ではない試合」があるということです。勝者のメンタリティを備えた選手とは、そうやって自分で勝手に試合に優劣をつけたりはせず、どんな試合も勝つためにプレーできる選手だと思います。だから僕は、勝負強さとはそうしたメンタリティを持ち続け、日々の取り組みをしっかり続けることができたときのご褒美のようなものではないかと思っています。
鹿島には何があるのか。あの頃の仲間と話すことがあります。
みんなが口を揃えるのは、鹿島に足を踏み入れたときの空気感です。クラブハウスに行き、グランドに立った時に感じる独特の空気感。それは、勝つことに対して妥協を許さないクラブとして受け継がれてきた、日々のディテールへのこだわりから作られてきました。そこには、一つの負けも、それを招く可能性があるどんな小さなことも許さないという空気があります。
負けてもいい理由を作るのは簡単です。全てのクラブが勝利を追求する必要もないでしょう。
ただ僕は、勝ちたいです。そのために小さなことから、一つ一つこだわって、日々を積み重ねていきたいと思っています。
【岩政 大樹 (いわまさ だいき)】
u10古河リバーフィールド
午前中から既に4試合を消化 レベルはまだまだですが対戦相手とのチカラが格好し 子どもたち選手は全ての試合で全力でした。
ここまでチカラを出せた満足感がチームに蔓延していたようなので 最終試合を前に 更に課題を共有してから試合に臨みました。
対戦相手は埼玉県の強豪中の強豪❗️
前後半それぞれ15分間(計30分間)をやや押し込まれながらも 0-0 ナイスゲーム❗️で終了。のはずでしたが・・・
レフェリーをしてくれていた対戦相手のコーチから「お互いが集中力高くいいゲームなのでどちらかが得点するまで続けたい」とご提案。 勿論、承諾しました。(いつもなら3分ぐらい経ったら失点するな。)と思いながらも『勝ちたい』気持ちは子どもたち選手と同じでした。
追加時間5分経過・・・10分経過・・・15分経過。後半だけで30分間❗️ 流石に体力的に危険なので前後半0-0で終了となりました。しかし、子どもたち選手はまだまだやりたいと言った表情。 TRM では異例のPK合戦に突入。
3 PK 2 で勝利❗️
勝敗だけが全てではありませんが 勝っても負けても こうした積み重ねがあって 選手は「成長する」と感じました。
成長の機を逃さない眼力を持つ。 対戦相手のコーチにも感謝致します。
-以下記事引用-
◆勝負強さとは「勝負所を決めない」こと
僕はそれまで、プロになる前を含めて、優勝が懸かったような大事な試合では、あまり結果を出せずにいました。いつも勝負所と言われる時に何をすればいいのか悩んでいました。しかし、書いたとおり、勝負所とは、その時の自分ではなく、それまでの自分が表れる場面なのです。いや、むしろそれをよりごまかすことができない場面なのかもしれません。
つまり、大事なことは日々の取り組みであり、どんな毎日を過ごしてきたか。それが勝負強さに繋がるのだと考えるようになりました。
そもそも、勝負所とは、事前に勝負所と分かるわけではありません。よく試合前に勝負所と周りが騒ぐような試合がありますが、実はそれは違います。本当に勝負を分けたポイントと言うのは、シーズンやその試合が決した後に、後付けで語られるものです。特にリーグ戦においては、諦めなければ何度でもチャンスは訪れてくれるのです。
だから僕は、勝負強さとは、「勝負所を見極めること」ではなく「勝負所を決めないこと」だと思っています。
一見、勝負強さと勝負所を決めないことは矛盾するように見えます。勝負所には勝負所の戦い方やメンタリティがあり、そこには特有の“何か”があるはずだと捉えられがちです。
では――。
勝者のメンタリティとはどういうメンタリティでしょうか?
勝者とは、大事な試合とそうではない試合を区別する人でしょうか?
「いつもより大事な試合」があるということは、「いつもより大事ではない試合」があるということです。勝者のメンタリティを備えた選手とは、そうやって自分で勝手に試合に優劣をつけたりはせず、どんな試合も勝つためにプレーできる選手だと思います。だから僕は、勝負強さとはそうしたメンタリティを持ち続け、日々の取り組みをしっかり続けることができたときのご褒美のようなものではないかと思っています。
鹿島には何があるのか。あの頃の仲間と話すことがあります。
みんなが口を揃えるのは、鹿島に足を踏み入れたときの空気感です。クラブハウスに行き、グランドに立った時に感じる独特の空気感。それは、勝つことに対して妥協を許さないクラブとして受け継がれてきた、日々のディテールへのこだわりから作られてきました。そこには、一つの負けも、それを招く可能性があるどんな小さなことも許さないという空気があります。
負けてもいい理由を作るのは簡単です。全てのクラブが勝利を追求する必要もないでしょう。
ただ僕は、勝ちたいです。そのために小さなことから、一つ一つこだわって、日々を積み重ねていきたいと思っています。
【岩政 大樹 (いわまさ だいき)】