「YELL」

本日 U12チーム 練習試合の予定が 急遽キャンセルとなり 大山小でのTR に変更に・・・

試合形式のTR を中心に約2時間のトレーニング
少し 良くなる兆しは見えましたが もっと細かな箇所に気づき 貪欲さを持たないと良い成果は期待出来ません。

TR は 私たちコーチとの勝負でもある。
私たちコーチが何を求めているのか？ 察して 先回りして 表現出来る選手が見当たりません。
それでは 勝負にならない。
昨年度の6年生選手の一人には「 試合中 相手チームの監督が何を言っているかを聞いて 相手チームのやりたい事の上をいきなさい。」とアドバイスしたことがあります。
グランド上で一時も 脳ミソを休める時間はなく あらゆる場面で 周囲に気を配り 他人の先を進めるようにしておきたい。修正する回転の速さも求めます。 パスやトラップ シュートやドリブルといったテクニカルな部分もとても大切ですが 目と耳 口や脳ミソ も使えないとサッカーは上手く進めません。体力や体格が他人より劣っていても 活躍出来る選手がたくさんいるのはその辺りが 優れているのではないでしょうか？ サッカーの楽しい部分の一つですね。


通常トレーニングの後・・・ 6年生保護者の皆様から 子どもたち選手と試合がしたいとお申し出がありました。何やらグランドの隅でボールを蹴っているお父さんたちには気づき 6年生選手たちは 今日は親子サッカーあるの？と。
7分×2回の真剣勝負 6年生選手 vs 6年生保護者 の練習試合を行いました。
試合結果は 1-1のドロー
随所に 戦う場面があり 少し怪我が心配なくらいでした。

この時期に 親子対決は異例です。 いつものお楽しみ親子サッカーではないことは子どもたち選手に伝わっていたようです。 大きな声を出し 仲間を鼓舞し 励ましながらサッカーの勝負を楽しむ。素晴らしい光景でした。

6年生チーム選手 と 私たちコーチへの 最高の 「YELL」でした。

写真提供は 突然始まった親子対決を観戦していた 5年生選手のお父さんからです。この「YELL」も素晴らしい。